日焼け止め化粧下地2019年おすすめ12選!両方塗るときの順番は?
そもそも日焼け止めは化粧下地代わりに使えるの?
日焼け止めを顔に塗るとき、「化粧下地代わりとして使えるの?」「日焼け止めと化粧下地、両方塗らないといけないの?」と疑問に感じたことはありませんか?
特に、汗や皮脂でベタつきやすい夏場は、あまり厚塗りはしたくないですよね。肌への負担も心配です。
基本的には化粧下地代わりに使ってOK
顔・からだ用の日焼け止めであれば、基本的に化粧下地代わりに使って問題ありません。化粧水や乳液といった基本の保湿スキンケアで肌を整えた後、日焼け止めを塗り、その上にファンデーションなどのベースメイクを重ねます。
ただし、UVケアアイテムの中でも、ローションタイプ、スプレータイプ、スティックタイプ、シートタイプは化粧下地としては向いていません。
一般的な、乳液(ミルク)タイプ、クリームタイプ、ジェルタイプといった日焼け止めが適しています。
白浮きしやすい日焼け止めはベースメイクに響いてしまう
さらに、白浮きしやすい日焼け止めの場合は、その後のベースメイクに響いてしまうため、不向きといえます。
一般的には、紫外線吸収剤の日焼け止めは白浮きしにくく、紫外線散乱剤の日焼け止めは白くなりやすいといわれています。ただ、現在では白浮きしにくい成分や処方になっているものも多く販売されています。
求める効果によって化粧下地が必要
もともと化粧下地は、次のような役割を果たすための成分が含まれています。
- 色補正効果(くすみを払う、トーンアップ、色ムラを整える)
- 光効果(ツヤ・立体感・メリハリを出す)
- オイルコントロール効果(化粧崩れを防ぐ、毛穴カバー)
- UVカット効果
これらの中で、日焼け止めは、UVカット効果は必須で満たしているものの、商品によっては、色補正効果、光効果、オイルコントロール効果、つまり顔をきれいに見せたり化粧崩れを防いだりするような効果については、含まれていないものがあります。
特に、コントロールカラーの役割を果たす、色補正効果のある日焼け止めはあまり多くありません。化粧下地に求める効果によっては、別途アイテムを足す必要があります。
敏感肌・肌刺激を抑えたい人は全身用日焼け止めよりもUV化粧下地がおすすめ
また、敏感肌など、顔に塗るものは極力低刺激で肌負担を抑えたいという人は、全身用の日焼け止めよりも、専用のUV化粧下地がおすすめです。「顔用日焼け止め」と表記されているものもこちらにあたります。
UV化粧下地は、肌をきれいに見せるだけではなく、顔に塗ることを想定して、美容液成分を高配合するなど、肌刺激や潤いに考慮してつくられています。
さらに、日焼け止め・化粧下地・ファンデーション(またはBBクリーム)の3つの役割をこなし、1本でベースメイクが完成するタイプのものもあり、顔に塗るアイテムを減らしたい人や時短メイクをしたい人におすすめです。
用途や求める効果に応じてアイテムを選ぶとよいでしょう。
2019年最新!UV化粧下地 総合おすすめ部門
2019年の話題の新作アイテムから定番人気アイテムまで、UV化粧下地のおすすめアイテムを部門別に紹介します。まずはUVカット力・肌へのやさしさ・化粧下地としての効果などバランスよくつくられた、総合的におすすめしたい2点から。
1.HALENA(ハレナ) オーガニックUVミルク

出典:www.alo-organic.com
水や汗に強いウォータープルーフ処方、国内最高のUVカット力(SPF50+/PA++++)でありながら、赤ちゃんにも使えるほど肌に優しい処方でつくられた国産オーガニックの日焼け止め乳液です。ベビースキンケアブランド「アロベビー」との共同開発されています。
99.8%天然由来成分処方、紫外線吸収剤や界面活性剤など8つの無添加で敏感肌も安心して使えます。
アロエやヒアルロン酸、セラミドなど20種類の美容液成分を配合し、みずみずしくうるおった状態をキープします。塗ったあとの乾燥やキシキシ感は感じません。
毛穴や凸凹、くすみはカバーしながら、オーガニック日焼け止めにありがちな白浮きはなく、透明感のあるナチュラルなツヤ肌をつくります。皮脂を吸着する成分を配合し、化粧崩れやテカリを防止してくれます。
※2019年3月19日発売
●容量:35g
●SPF/PA:SPF50+/PA++++
●特別価格:3,630円(税込) ※数量限定
(2020年1月8日 15:00時点)
※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。
2.ランコム UVエクスペール トーンアップ ローズ

出典:www.lancome.jp
ランコムの日焼け止め乳液・化粧下地は、美容雑誌や口コミサイトでも取り上げられることが多い定番人気アイテム。
「ピンクの美人UV」とも呼ばれており、女性らしい血色感を出すほんのり色づくローズピンクカラーで、日本人の理想的な肌色を演出します。ナチュラルにトーンアップし思わず触れたくなる肌に。
日焼け止めは最高レベルの「SPF50+ PA++++」。肌を整えるエーデルワイスエキスを配合し、素肌を美しく守ります。
●容量:30ml
●SPF/PA:SPF50+/PA++++
●税込価格:6,380円
(2020年1月8日 15:00時点)
※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。
おすすめのUV化粧下地 オーガニック部門
敏感肌・ゆらぎ肌からの支持率が高いのがオーガニックアイテム。肌にやさしく、ワントーン明るい肌をつくってくれる2点を紹介します。
3.ラロッシュポゼ UVイデアXLプロテクション トーンアップ

出典:www.rakuten.co.jp
敏感肌のためのスキンケアブランド・ラロッシュポゼの化粧下地・日焼け止め乳液は、『美的』や@コスメのランキングでも1位を獲得した人気商品。光を乱反射させ、塗った瞬間からツヤ肌を演出してくれます。
肌のくすみ、ムラなど気になる肌悩みも自然にカバーしてくれるので、厚塗り感が出ません。SPF50 PA++++ と最大値で紫外線対策をおこなうほか、PM2.5や大気微粒子からも、しっかり肌を守ります。
さらに、エイジングケアを考えたスキンケア成分や、肌本来のバリア機能をサポートする「ターマルウォーター」を配合。
パラベンフリー、無香料、アレルギーテスト実施済み。石けんで落とすことができる敏感肌に優しい低刺激処方です。
●容量:30ml
●SPF/PA:SPF50+/PA++++
●税込価格:3,740円
(2020年1月8日 15:00時点)
※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。
4.ナチュラグラッセ UVプロテクションベース

出典:www.naturesway.jp
ナチュラルオーガニックコスメ・ナチュラルグラッセのUV化粧下地は、紫外線・ブルーライト・近赤外線をしっかりカット。将来の光老化の原因となる光ダメージから、肌を守ります。
みずみずしい乳液のようなテクスチャーで伸びがよく、肌に均一にフィット。肌なじみのよいライトベージュによって、自然なトーンアップと上品なツヤ肌が叶いますよ。
ポリフェノールを豊富に含み、乾燥から肌を守る「ビルベリー葉エキス」や、肌のキメを整えて保湿をする「ダイズ種子エキス」など、オーガニック植物を配合し、うるおいに満ちた肌へと整えます。
紫外線吸収剤や鉱物油、石油系界面活性剤など不使用。石けんせ落とせる敏感肌にもおすすめの商品です。
●色:全1色(ライトベージュ)
●容量:30ml
●SPF/PA:SPF50+/PA+++
●税込価格:3,520円
(2020年1月8日 15:00時点)
※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。
おすすめのUV化粧下地 デパコス部門
人気のデパコスアイテムからは定評があるこちらの2アイテムをご紹介。どちらもSNSや口コミで話題です。デパコスブランドであれば、購入前にBAさんに相談できるのもうれしいですね。
5.アルビオン スーパーUVカット インテンシブデイクリーム

出典:www.amazon.co.jp
スキンケアクリームのような、コクのある上質な感触の日焼け止め化粧下地。紫外線だけではなく、近赤外線もブロックします。
エイジングケアを見据えた成分も厳選して配合しており、年齢に見合ったケアができるおすすめ商品。うるおいを与えつつ、ハリや透明感に満ちた美しい肌へと整えてくれます。
デパコスブランドだけあってリッチな価格ですが、エイジングケアをおこないたい人におすすめです。
●容量:50g
●SPF/PA:SPF50+/PA++++
●税込価格:楽天/11,916円、Amazon/11,457円
(2020年1月8日 15:00時点)
※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。
6.ポール&ジョー プロテクティング ファンデーション プライマー S

出典:www.paul-joe-beaute.com
人気が高く、リピート買いをする人も多いポール&ジョーの日焼け止め化粧下地。肌の皮脂バランスを整え、すこやかな肌へと導く効果のあるオレンジフラワー水を使用しています。
日焼け止め特有の重さは感じられず、とてもみずみずしい感触。透明感を出して、自然な明るいツヤ肌へと仕上げます。
どの化粧下地を使うか迷っている人は、まずこちらの商品から試してみるのもおすすめですよ。
●色:全2色(01ドラジェ/02ハニー)
●容量:30ml
●SPF/PA:SPF42/PA+++
●税込価格:楽天/3,340円、Amazon/3,650円
(2020年1月8日 15:00時点)
※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。
おすすめのUV化粧下地 エイジングケア部門
シミやしわ、くすみなど、エイジングサインが出てきたらケアを始める合図。特に紫外線はエイジングトラブルを招くもとに、30代・40代~のUVケアはエイジングケアブランドを上手に取り入れて。
7.アスタリフト D-UVクリア ホワイトソリューション

出典:www.rakuten.co.jp
「しっかり日焼け止めを塗っているのに、顔が暗い印象になる」という人は、顔の動きと日焼け止めの間にできた隙間が原因で、日焼けをしているのかもしれません。
アスタリフトの日焼け止め化粧下地は、表情にぴったりフィットするので、日焼け止めの膜にヒビが入りやすく、さらにエイジングサインが出やすい目元や口元も大丈夫。
アスタキサンチンやコラーゲンなど、美容成分もたっぷりと配合し、美肌ケア効果も期待。さらに、米由来の成分と美肌成分が複合した「ナノAMA+」が、肌のくすみをケアしながら、輝きに満ちた肌へと導きます。
伸びがよい軽やかなテクスチャー。光をコントロールして、肌を美しくみせます。
※2019年3月1日発売(シェリール編集部調べ)
●容量:30g
●SPF/PA:SPF50+/PA++++
●税込価格:楽天/3,960円、Amazon/3,690円
(2020年1月8日 15:00時点)
※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。
8.資生堂 エリクシール ホワイト デーケアレボリューションT+[医薬部外品]
![資生堂 エリクシール ホワイト デーケアレボリューションT+ [医薬部外品]](https://babymom-cherir.jp/wp-content/uploads/2019/03/資生堂-エリクシール-ホワイト-デーケアレボリューションT-医薬部外品-e1553663695568.jpg)
出典:www.rakuten.co.jp
美白とエイジングケアを同時に叶える資生堂エリクシールの日焼け止め化粧下地は、透明感とハリが気になる人におすすめ。夕方までうるおいの「つや玉」が続きますよ。
国内最高レベルのUVカット指数なので、シミの発生となるUVBや、ハリ肌の低下となるUVAもしっかりブロック。
さらに、メラニンを抑えて、シミ・そばかすを防ぐ有効成分を配合。乾燥による小じわも目立たなくさせます。心地よいアクアフローラルの香り。
●容量:35ml
●SPF/PA:SPF50+/PA++++
●税込価格:3,410円
(2020年1月8日 15:00時点)
※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。
おすすめのUV化粧下地 プチプラ部門
毎日使うものだからこそ、プチプラ価格はありがたいもの。口コミでも話題の日焼け止め化粧下地をご紹介します!
9.オバジC マルチプロテクト UV乳液

出典:www.obagi.co.jp
皮膚科学に基づき、「肌への効果」を追求し続けるオバジのCシリーズの日焼け止め化粧下地。
水や汗に強いウォータープルーフ処方。海やレジャーなど、紫外線が強く降り注ぐ場所での使用におすすめです。
肌のくすみや毛穴、たるみなどにアプローチする、ビタミンC誘導体を高濃度配合。うるおいながらシミを防ぎ、透明感のある肌へと導きます。
●容量:30ml
●SPF/PA:SPF50+/PA++++
●税込価格: 3,300円
(2020年1月8日 15:00時点)
※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。
10.資生堂 エリクシールルフレ バランシング おしろいミルク

出典:www.shiseido.co.jp
CMでも話題、資生堂のおしろいミルクは、目立つ毛穴が気になる人におすすめの日焼け止め化粧下地。“おしろい効果”で自然に毛穴をカバー。1日中テカリや毛穴が気にならない、サラサラ肌が続きます。
クレンジング不要なので肌に優しく、敏感肌の人にもおすすめの商品。プチプラ価格なのもうれしいですね。
将来を見据えた、早めのエイジングケアにおすすめ。ほんのりピンク色の日焼け止め化粧下地です。
●容量:35g
●SPF/PA:SPF50+/PA++++
●税込価格:楽天/1,780円、Amazon/1,970円
(2020年1月8日 15:00時点)
※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。
おすすめのUV化粧下地 敏感肌向け部門
肌荒れや赤みなど、少しの刺激でも肌トラブルを起こしやすい敏感肌の人は、肌に刺激を与える成分がカットされた日焼け止め化粧下地を選びましょう。
11.アクセーヌ スーパーサンシールド ブライトヴェール

出典:www.amazon.co.jp
毎日使える心地よさと肌への優しさにこだわった、アクセーヌの日焼け止め化粧下地。低刺激性でノンケミカル処方、無香料、アルコールとパラベンはカットされています。
色素が直接肌に触れない「PV(パーフェクトヴェール)処方」を採用したり、摩擦による肌への負担を軽減させる特殊なパウダーを配合したりと、敏感肌も安心。
肌のくすみや色ムラを明るく補正し、美しい肌に仕上げます。しっとりなめらか、うるおいのある使い心地を好む人にもおすすめです。
●容量:22g
●SPF/PA:SPF50+/PA++++
●税込価格:楽天/4,400円
(2020年1月8日 15:00時点)
※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。
12.ミノンアミノモイスト バランシングベースUV

出典:www.amazon.co.jp
敏感肌向けスキンケアシリーズ・ミノンアミノモイストから、敏感肌・混合肌ラインが新たに展開されました。従来品と同様、アミノ酸の保湿力や美肌効果に着目しつつ、新たに肌の水分と油分のバランスにも着目。
日焼け止め化粧下地は、9種類のアミノ酸にプラスして整肌アミノ酸を配合。うるおいを肌に蓄えて、乾燥や皮脂による毛穴や赤みを目立ちにくくします。
厚塗りを感じさせない軽い付け心地で、ベタつきません。色ムラも自然に補正してくれます。
紫外線吸収剤不使用(ノンケミカル処方)、無香料、合成着色料、パラベン、アルコールフリー。
※2019年3月22日発売(シェリール編集部調べ)
●容量:25g
●SPF/PA:SPF30/PA+++
●税込価格:楽天/1,760円、Amazon/1,622円
(2020年1月8日 15:00時点)
※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。
日焼け止めと化粧下地を両方使うとき、塗る順番はどちらが先?
ここまでは、日焼け止めと化粧下地の2つの機能を兼ね備えたアイテムを紹介しましたが、日焼け止めと化粧下地、やっぱりそれぞれ両方使いたい、というとき。
塗る順番はどちらが先でしょうか?
基本的には、
- 化粧水・乳液などの基礎化粧品
- 日焼け止め
- 化粧下地
- ファンデーション
こちらの順番が一般的です。
化粧下地は、毛穴カバーやコントロールカラーで肌色を均一にする効果があり、その次のファンデーションをきれいにつける役割があるため、ファンデーションの前に塗るのが基本です。
ただし、日焼け止めや乳液に含まれる成分(効果)によっても、塗る順番が変わってくるため、一概に正解とはいえません。
例えば、日焼け止めとファンデーションが一緒になったアイテムの場合は、化粧下地を塗ってから、UVカット付きファンデーションを塗るのがよいでしょう。
基本的には、日焼け止め→化粧下地の順番がよいといえますが、兼用アイテムを使う場合は少しイレギュラーとなることを覚えておきましょう。
UV化粧下地は1本でトーンアップ・紫外線カットをこなす便利アイテム!
今や紫外線対策は1年中必要です。UV化粧下地なら、紫外線対策はもちろん、トーンアップや透明感アップ、毛穴カバー、化粧崩れまで抑えてくれる便利アイテムです。
全身用日焼け止めよりも肌負担を抑えた処方になっているので安心して使えますよ。デイリー用日焼け止めとしてもおすすめです。今回紹介した人気アイテムをぜひご参考ください。
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