イヤイヤ期はいつからいつまで?なぜ起こるの?先輩ママはこう対応した!

子育て中のママなら誰もが経験する子供のイヤイヤ期。成長の証ともいえますが、何をいっても何をしても「イヤ!」といわれてしまうと、どうしたらよいのか困ってしまいますよね。イヤイヤ期はなぜ起こるの?いつからいつまで続くの?そんなママたちの疑問について紹介すると共に、先輩ママたちはどのように対応し乗り越えてきたのか、体験談もぜひ参考にしてくださいね。

そもそもイヤイヤ期とは?

泣いている子供

イヤイヤ期はなぜ起こるの?

1~1歳半頃になると自我が目覚め、自己主張や自立心が強くなります。

それまではママ・パパにすべてをやってもらっていた赤ちゃんも、徐々に言葉を理解し、指の動きが発達し少しずつ道具も使えるようになります。

何でも自分でやりたがる、反対にやりたくないなどの要求がありつつも、思いどおりにいかない・伝わらないと、かんしゃくを起こしたり、「イヤイヤ」が増えたりするのがイヤイヤ期です。

ママ・パパは大変。だけどイヤイヤ期は成長に必要なもの

イヤイヤスイッチがオンするきっかけは様々です。

「自分で食べたい」「自分で着替えたい」「寝たくない」「保育園に行きたくない」「お風呂に入りたくない」など、いつ・どこで・どのようなきっかけでイヤイヤが始まるのかがわからないのが厄介なところ。

ただ、イヤイヤ期は子供の成長のためになくてはならないものです。向き合うママ・パパは大変ですが、感情豊かになる我が子を見守りながら、辛抱強く対応していかなければいけません。

イヤイヤ期はいつから始まり、いつまで続くの?

赤ちゃんの成長日記をつけたベビーダイアリー

早くて1歳半頃から始まり、2歳代がピーク

イヤイヤ期は早ければ1歳半頃、多くは2歳頃から始まるといわれています。特に2歳代は自立心が強くなり、何でも自分でやりたがる時期でイヤイヤ期もピークに。

3歳近くになると徐々に落ち着いてくる

3歳近くになると、我慢や待つことが少しずつできるようになり、イヤイヤも徐々に落ち着いてくる子が多いようです。

2歳~3歳頃は赤ちゃんの面影を残しつつも、幼児らしさが出てくるとてもかわいらしい時期ですが、実は「絶賛イヤイヤ期真っ最中」と、大変さを感じているママ・パパが多い時期でもあります。

イヤイヤ期がない子もいるの?

クレヨンでお絵描きする子供と見守るママ

ママ・パパにとっては困ってしまうことが多いイヤイヤ期。イヤイヤ期がない子であれば、子育ての負担も軽くなるのに…と思うかもしれません。

イヤイヤ期がない子はいるのでしょうか?

実際に、「うちの子はイヤイヤ期がなかった」というママ・パパもいるようですが、先述したとおり、イヤイヤ期は子供が心身ともに成長するための大切な過程です。

イヤイヤ期がない、というよりは、イヤイヤ期ならではの特性が出にくい子なのかもしれません。

イヤイヤすることが少ない子の特徴

  • こだわりが強くなくおおらか
  • 激しく泣くことが比較的少ない
  • コミュニケーションが得意で愛想がよい
  • 順応性が高く、知らない人・場所でも次第になじんでいく
  • おむつ替えや着替えも嫌がらない
  • 理解力があり、ママ・パパは言葉が伝わっていると感じることが多い

ママ・パパがイヤイヤ期に気が付いていない場合も

また、ママ・パパがおおらかだったり、よくも悪くも大ざっぱだったりで、イヤイヤ期に気が付いていなかった、というケースもあります。もしかすると、第二子以降は毎日子育てに大変で、いちいち気にしていられなかった、なんて人もいるかもしれません。

反対に、心配性だったり、過保護になりがちだったり、理想が高く子供への期待も大きかったりと、ついつい考えてしまいがちなママ・パパは、イヤイヤ期を重く捉えてしまう傾向があります。

男の子と女の子でイヤイヤ期に大変さや接し方は違う?

性別イメージ

男の子と女の子、子供の性別によってもイヤイヤ期の大変さや対応の仕方は違うのか、気になっているママ・パパが多いようです。

男の子の方がわんぱくで活発、体力もあり動き回るので接するのが大変かもしれない、だけど、女の子の方が自我やこだわりが強く、おしゃべり好きでイヤイヤがひどくなる、といったイメージもあります。

性別よりもその子の個性によるもの

ただ、実際には、性別によってイヤイヤ期の時期や程度に違いはありません。イヤイヤの強さは、性別よりも、赤ちゃんが生まれながらに持っている個性による違いが大きいといえるでしょう。

家庭環境やママ・パパの接し方が影響している可能性も

また、もともと赤ちゃん時代の気質は環境に影響されることは少ないですが、それでも育つ家庭環境が少なからず関係していることがあります。

例えば、2歳差のきょうだいで、上のおにいちゃん・おねえちゃんが、下の子に手がかかっているママの気を引くために、イヤイヤすることが多くなるのかもしれません。

もしくは、ママ・パパの接し方がとっても上手で、ひどいイヤイヤをすることがあまりない、なんてこともあるかもしれませんね。

イヤイヤ期の親の対処法のコツ

子供と手を繋ぐママ

子供のイヤイヤに対して、ついイライラして、頭ごなしに叱ってしまうことがあるかもしれません。

子供の気持ちに寄り添うことはもちろんですが、ママ・パパの精神的な負担を軽減するためにも、次のような接し方を意識しながら対処するとよいですよ。

まずはイヤイヤを受け止める

「イヤだよね」「〇〇だったね」と、まずは子供の気持ちを受け止めましょう。ひと呼吸置くことで、ママ・パパの気持ちも一旦落ち着き、冷静に子供に向き合うことができます。

子供は大人の様子をよくみています。ママ・パパの気持ちは伝わるので、共感してもらえると子供も安心して過ごせます。

「ダメ」という言葉を極力避ける

イヤイヤ期に限らず、子供の言動に対して「ダメ」という言葉だけで制限してしまうと、子供が悲しい気持ちになるばかりで、イヤイヤが悪化してしまうかもしれません。

同様に、「どうしてそんなことするの?」といった感情に訴える叱り方をしても、子供には伝わりません。

「〇〇だから〇〇しようね」と、ダメな理由と伝えながら対応していきましょう。ただし、正論を並べたり、くどくどいっても伝わりません。短くわかりやすい言葉を心掛けて。

ただし、けがや事故などの危険を伴う行動に対しては、手をギュッと握り目を見ながら、「ダメ」「やめて」とはっきり叱ることが大切です。そのときも、してはいけない理由をきちんと伝えましょう。

「これができたら〇〇しよう」と交渉してみる

上手に気持ちを切り替えられる子であれば、「これができたら〇〇しようね」と言葉で交渉するのも手。「〇〇してみる?」と提案し誘ってみるのもよいでしょう。

競争ごっこや遊びを取り入れる

「おにいちゃん(おねえちゃん)とどっちが早く仕上げ歯磨きできるかな?」「いないいないばあをしながら帰ろう」など、子供のイヤイヤに対して、できるだけ楽しく取り組めるような工夫をしてみましょう。

無理強いせずに子供の気持ちを優先してもOK

危険を伴うことでなければ、無理強いをせずに子供の気持ちを優先させても構いません。例えば、着替えたくないのであれば、パジャマで外出することがあってもよいですし、歩きたくないのであれば、落ち着くまで抱っこしてあげてもよいでしょう。

ママ・パパも気分転換する

そうはいっても、「育児本に出てくる対処法は理想論!」「何をしてもお手上げ…」といったこともあるでしょう。おやつも公園で遊ぶことも、本当は大好きなはずなのに、何でもイヤイヤされると困ってしまいますよね。

イヤイヤ期が続くとママ・パパにとっても負担になります。ストレスを溜め込まないように、気分転換してくださいね。

夫婦で育児や家事の分担をしたり、ときにはシッターさんに預けてごはんにいったり、趣味の時間を持ったりするのもよいでしょう。

価値観や考え方は人それぞれですが、子供を人に預けることに罪悪感を持つ必要はありません。ママ・パパが精神的にも健康に子供に向き合えることが大切です。

イヤイヤ期にはこう対応した! 先輩ママの体験談

泣いて訴える子供

先輩ママたちは魔のイヤイヤ期をどのようにして乗り越えてきたのか、体験談をご紹介します。絶賛イヤイヤ期中のママはマネしてみてもよいですね。

ご飯を食べたくないとき

「ご飯を食べたくないときは、もう割り切って『ごちそうさま』にしていました。飽きっぽいタイプだったこともあり、できるだけシンプルなメニューを心掛けて短時間で食べられるように工夫しました」

お友達のおもちゃを取ってしまうとき

「好奇心から、目の前のお友達が遊んでいるおもちゃをすぐに取ってしまいがちでした。おもちゃを奪うとイヤイヤ~と大暴れ。『遊びたかったね、でもお友達のだよ。次に借りようね』と毎回根気強く伝えるようにしました。3歳になった今もやっぱりお友達のおもちゃを取ってしまうことはありますが、『貸して』が徐々に上手にいえるようになってきました」

泣き止まないとき、気持ちの切り替え方

「子供が泣いて手が付けられない状態のときは、お気に入りの絵本やテレビを見せて気を紛らわせました。『見て!テレビにアンパンマンが映ってる!』というとピタリ。機嫌がよい間に、イヤイヤしがちな着替えやオムツ替えもさっとこなしていました」

誰かに話を聞いてもらう

「イヤイヤ期はとにかくストレスが溜まるので、仕事から帰宅したパパに毎日グチを聞いてもらっていました。パパは私の話を聞いて『今日は特にひどかったんだね』と同意してくれたり『大変だったね』と労ってくれたりしたので、それがよかったのかもしれません。ただ話を聞いてもらいたいだけなので、何かアドバイスをされていたら、余計にストレスがたまっていたと思います(笑)」

精神時につらい・しんどいときは

「母子手帳に『赤ちゃんが泣いて困ったときは、一度離れて自分がリラックスしましょう』と書かれていたのを思い出し、イヤイヤ期もそれで対応しました。放置や無視をするわけではありませんが、子供がいうことを聞ず収拾がつかないとき、精神的に追い込まれたときには、子供から数分離れて気持ちを落ち着かせていました」

第二子以降のイヤイヤ期

「下の子のイヤイヤ期は、上の子以上に特にひどいものでした。だけど、上の子のときにある程度経験していたためか、割りと冷静に対処することができ、難なく乗り切れました。第一子のときは、不安や心配の気持ちが大きかったり、完璧にやらないと、といった焦りがあったのかもしれません」

イヤイヤ期は十人十色、その子に合わせて対策しよう

ママに抱っこされて笑顔で喜ぶ子供

イヤイヤ期はママ・パパにとっては大変なので、ネガティブなものとして捉えられてしまいますが、子供の成長にとってはなくてはならないものです。また、世の中のママたちは誰しも経験すること、そして終わりが必ず訪れるものです。

ママ・パパはできるだけおおらかな気持ちで、子供の気持ちを受け入れたり、ときにはしっかり叱ったりと、柔軟に対応しながら乗り越えていきましょう。

また、今回紹介した接し方や対処法は一例です。子供の個性が様々であるように、イヤイヤも十人十色。イヤイヤ期の対処法に明確な正解・不正解もありません。

子供と向き合い、気質や性格に合わせて対策していけるとよいですね。「あのときは大変だったね」と笑って振り替えられる日がきっとくるはずです。

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