2020年ヘアドライヤーおすすめ5選!人気のダイソンやテスコムも紹介
ヘアドライヤーの選び方のポイント
最近では、メーカー技術の進化などにより実に様々な製品が販売されています。
ダメージを与えずに乾かすことに特化したドライヤーや、風量が大きく早く乾かすことに特化したドライヤー、マイナスイオンやナノイオンなどの髪の保湿機能が備わったドライヤーなど、消費者のニーズに合わせて展開されています。
ドライヤーを選ぶときはスペックや目的に応じて選ぶことがポイントです。
風量
ヘアドライヤーで一番大切なのが風量。風量が多いと髪が早く乾くので時間短縮になり、髪への負担も少なくすることができます。
また、風量が多いことで風がしっかり頭皮にまで届き、乾かすことができます。
風量の少ないドライヤーは温度が高い場合がありますが、高温の温風は髪にダメージを与えます。風量が少なく高温の風で乾かすのではなく、風量が多く低温の風で乾かすことで髪や頭皮へのダメージを軽減することができます。
ただし、風量が大きいと音も大きくなりがちです。騒音が気になる場合は、1.3m~1.8mの間を目安にするのがおすすめです。
温度
風の温度が高いと乾きやすくなりますが、髪や頭皮の水分を奪ってしまい、乾燥や火傷の危険性もあります。特に、敏感肌や乾燥肌の人は負担の少ない低温のドライヤーがおすすめです。
また、高い温風は使用しているときの不快感にもつながるので、あまり高温になりすぎないドライヤーを選びましょう。
重量
特に髪が長い人や多い人は、ヘアドライヤーの使用時間も長くなるので、なるべく軽いドライヤーを選ぶといいでしょう。最後までしっかり乾かすためにも、持っている腕が疲れにくい軽量なものがおすすめです。
コンパクトなものだと500g以下のドライヤーもあり、女性でも楽に持つことができます。ただし、小さいものは旅行向きの場合もあるのでドライヤーのスペックをしっかり確認しておきましょう。
ワット数
一般的なヘアドライヤーは1200Wのものが多いです。ワット数が1500Wを越えるようなものは美容院などで使われる業務用のヘアドライヤーであることが多いです。
また、省エネを売りにしているヘアドライヤーでは900Wというものもあります。
ここで気を付けたいのが、ワット数が高い=風量が多いとは一概には言えないことです。1200Wでも風量は製品によって異なります。ワット数よりも最大風量を見て判断するようにしましょう。
ワット数は極端に大きすぎたり、小さすぎていないかチェックしておきましょう。基本的には、900W~1200Wであれば家庭用のヘアドライヤーに適した消費電力です。
マイナスイオン
マイナスイオン搭載のヘアドライヤーは、髪に帯電したプラスイオンを中和し静電気の発生を抑制することで髪のパサつきをおさえてくれます。
メーカーごとにイオンの発生方法や特徴が異なるので好みに合わせて選びましょう。
ヘアドライヤーを買うならどこのメーカーがおすすめ?
ヘアドライヤーはメーカーによって特徴も異なります。人気メーカーのそれぞれの特徴を知ってドライヤー選びの参考にしてみてくださいね。
パナソニック
- 独自のイオン「ナノイー」搭載
- 髪と頭皮のケアに特化している
- ドライヤーで肌ケアもできる
生活家電のほとんどを手掛けているパナソニックは、電気製品に関するノウハウが高く、品質にはどのジャンルにおいても一定以上の人気があります。美容部門でもパナソニックの人気は高く、女性が思わず買いたくなるようなデザインであるところも特徴です。
パナソニックのドライヤーで特に注目なのが独自のイオンである弱酸性の「ナノイー」。ナノイーは粒子が小さいので浸透しやすく、マイナスインに比べて約1000倍の水分量を持っているので、髪と地肌にうるおいを与えて髪のうねりを抑制してくれます。
また、人気の最新モデルでは、地肌から毛先、肌までケアできるモードを搭載しており、スカルプモードは地肌に心地よい約60℃の温風でドライ。さらに、スキンモードでは「ナノイー」とミネラルマイナスイオンを含んだ風で顔などの肌ケアまでしてくれます。
ダイソン
- パワフルな風量
- バランスを重視した個性的なデザイン
- 3段階の風速調整機能&4段階の風温調整機能
- マイナスイオン
ダイソンのヘアドライヤーの一番の特徴はとにかく風量が大きいことにあります。最大風速は台風並みにあるものもあります。このため地肌までしっかりと温風が届き、頭皮のケアもすることができます。
またノズル部分のアタッチメントを使い分けることもでき、パーマやカールヘアのスタイリングを崩さずブローできる『ディフューザー』も便利。
また、ダイソンと言えば、真ん中に穴が開いたドーナツ状のデザインが印象的。通常ヘッド部分にあるモーターをハンドル部分に収めることで、髪が巻き込まれることもありません。
質量はやや重めですが、ハンドル部分が長いので片手でも安定して使うことができます。
テスコム
- 高性能でコスパが良い
- サロン仕様から手頃なものまでラインナップが多彩
- マイナスイオンやプロテクトイオンを搭載
テスコムは高性能なのにコスパが良いことで人気の高いメーカー。サロン仕様の家庭用ヘアドライヤーからマイナスイオンを搭載した2,000円代のものまでに幅広く取り扱っています。
機能も充実しており、マイナスイオンやプロテクトイオンといったヘアケアができるものから、静音性の高いものもあります。
また、海外対応のドライヤーや、500g以下の軽量ドライヤーなどもあり、より好みにあった一台を見つけやすいのが魅力です。
シャープ
- 「プラズマクラスター」機能搭載
- 大風量・高速風で熱くないのに速乾
シャープでは、現在ドライヤーをはじめヘアケア美容家電シリーズのすべてに、プラスイオンとマイナスイオンを同時に生成する独自の「プラズマクラスター」技術を搭載しています。
このプラズマクラスターの効果により、静電気を押さえパサつきを防止。水分子コートで、しっとりうるおいが続きます。
さらに、大風量・高速風で髪を素早かくかし、熱ダメージを抑制。最新モデルの「かっさアタッチメント」では、頭皮にここちよく刺激を与えながら効率よくプラズマクラスターイオンを届けてくれます。
コイズミ
- コスパが良い
- パワフルな風量
- マイナスイオン搭載
- 海外対応モデルあり
コイズミのヘアドライヤーはパワフルな風量でコストパフォーマンスが良いのが特徴。髪を早く乾かすならパワフルな風量の「モンスター」が人気です。
また、プロ用ヘアケアメーカーJMW社とコラボレーションした「SalonSence300(サロンセンス300)」はイオンバランステクノロジーなどの最新技術を搭載した本格仕様も販売されています。
カラーバリエーションも多く、好みの色が選べます。最新モデルでは、頭皮にやさしい約60℃の低温風モード「スカルプモード」を搭載しています。
2020年最新!口コミでも人気のおすすめヘアドライヤー
1.ヘアードライヤー ナノケア EH-NA9B-PN

出典:ec-club.panasonic.jp
地肌から毛先、肌までをケアできる5つのモードを搭載したパナソニックの人気のヘアドライヤー。
従来製品よりもミネラルマイナスイオン発生量約2倍に進化。「ナノイー」&ダブルミネラルでキューティクルを引き締め、指通りのよい、まとまりのある髪に仕上げてくれます。
さらに「インテリジェント温風モード」では、室温に合わせてドライヤーが風温を自動でコントロール。夏場の暑い季節でも快適に乾かすことができます。
◇特徴
- 「ナノイー」&ダブルミネラル機能搭載
- UVケア効果約1.8倍に進化
- 搭載モード/温冷リズムモード、インテリジェント温風モード、スカルプ(地肌)モード、スキンモード、毛先集中ケアモード
◇口コミ
「今までのドライヤーは、乾かすとパサつき感がありました。しかし、このドライヤーだとしっかり乾いてもしっとり感が残った仕上がりになります。」
「ナノイーの威力すごいなーと思いました。今までのドライヤーとは使用感が全く違います。ドライヤー自体も重くないし、パワーもあるので乾かすのがラクでした。」
「カラーも明るいものを選んだので気分か上がります。もうナノイー搭載以外のドライヤーは使えない、というくらい気に入っています。」
●風量1.3㎥/分
●消費電力1200W
●電源コード:約1.7m
●質量:約575g
●カラー:ピンクゴールド
●税込価格:22,880円
(2020年1月7日 14:30時点)
※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。
2.ダイソン Supersonic ionic

出典:www.amazon.co.jp
パワフルな風量が魅力のダイソンのヘアドライヤー。インテリジェント・ヒートコントロール機能で最適温度を保ち、過度の熱によるダメージを防いでくれます。
さらにマイナスイオンで静電気を抑え、ツヤのあるしなやかな仕上がりに。 ディフューザーを使えば、カールやウェーブを崩さずに短時間でふんわりとブローできます。
プロング(突起部)が髪の根元や奥深くまで届くため、ボリュームのある髪を思いどおりにスタイリングできます。
◇特徴
- マイナスイオン機能
- 熱ダメージを防ぐ「インテリジェント・ヒートコントロール」機能搭載
- 3段階の風速調整機能、4段階の風温調整機能
◇口コミ
「軽くて早く乾き便利でした。ナノイーとの仕上がりは変わりないかな。」
「風が強いので、片手で髪をかきあげなくても根本から乾くので、スマホみながら使ってます。」
「お風呂の後は子どもを待たせながら乾かすのでほんとに助かります。」
●風量:2.4㎥/分
●消費電力:1200W
●電源コード:1.9m
●重量:約697g
●カラー:アイアン/フューシャ
●税込価格:49,500円
(2020年1月7日14:30時点)
※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。
3.シャープ プラズマクラスタースカルプエステドライヤーシェルピンクゴールド IB-JX9K-N

出典:item.rakuten.co.jp
本体にかっさアタッチメントを取り付けることで、髪を乾かしながら頭皮のケアもできる新しいヘアドライヤー。シャープ独自のプラズマクラスターイオンを頭皮に効率良く届けてくれます。
また、速乾エアロフォルムが大量の風を地肌に届け、ドライ時間を短縮。熱に頼らず、風の力で乾かすので熱ダメージも抑えてくれます。
ビューティモードで温風と冷風を自動で交互に吹き出すことにより、ツヤのある髪に仕上げることができます。男性にもおすすめのヘアドライヤーです。
◇特徴
- かっさアタッチメント
- プラズマクラスターイオン機能搭載
- 搭載モード/スピーディドライ(HOT)いたわりドライ(WARM)地肌ドライ(SCALP)、仕上げ(COLD)、ビューティ(BEAUT)
◇口コミ
「髪が多いので、かっさが届くか心配でしたが、気持ちよかったです」
「髪を持ち上げながら乾かすので、根元からふわっとさせられます」
「元美容師ですが、素晴らしいの一言。髪へのいたわりや使いやすさも◎」
●風量:1.7㎥/分(ターボ運転時)
●消費電力:1200W
●電源コード:1.7m
●重量:約595g
●税込価格:27,500円
(2020年1月7日 14:30時点)
※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。
口コミでも人気!おすすめのくるくるヘアドライヤー
ヘアドライヤーには自然なカールを作りながら乾かすことのできるものもあります。前髪のセットや毛先のセットなど、とても役立ちますよね。
4.パナソニック くるくるドライヤー ナノケア EH-KN8B-PN

出典:ec-club.panasonic.jp
微細な「ナノイー」が髪と地肌をいたわりながら美しくスタイリング。水分バランスを整えることで髪のうねりを抑えてくれます。
さらに、サロンブローブラシ新搭載でクセ・ハネを直し、毛先まできれいにまとまり、美容室のブローのような仕上がりに。付属のブラシを使い分けてスタイリングすることができます。
◇特徴
- ナノイー機能搭載
- クールショット切り替え機能
- ロンブローブラシなど3類のアタッチメント搭載
◇口コミ
「お出かけ前の乾いた髪にも セットするため使用しています。気持ち悪いくらいに 髪が柔らかく つやつやになります。」
「このブローブラシを使うと、驚くほどまとまりました。イオ二ティ(安いシリーズ)ではなく、ナノケアなのでしっかりサラサラです。」
●消費電力:650W(ドライ/温風時)
●電源コード:約1.7m
●重量:約375g
●税込価格:18,480円
(2020年1月7日 14:30時点)
※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。
5.テスコム マイナスイオンカールドライヤー TIC915-N

出典:www.amazon.co.jp
カールスタイルや根元のボリュームアップができる、テスコムのマイナスイオンカールカールドライヤー。ツバキオイルを配合したブローブラシでうるおい、思い通りのスタイルへ。
4ヶ所からマイナスイオンが発生して、髪全体にマイナスイオンを行き渡らせます。ラク抜きプラグやねじれにくいゴムコードが使いやすくて◎。
◇特徴
- マイナスイオン機能搭載
- 付属ブラシ2本/スタイリングブローブラシ、スタイリングアイロンブラシ(32mm径)
- スタイリングブローブラシに「ツバキオイル」配合
- レバーを押すだけラク抜きプラグ
◇口コミ
「毎朝ボブスタイルのセットに活躍してくれています」
「後頭部も綺麗にセットできます。色もキレイで気に入っています」
●消費電力:700W(DRY-HOT)/400W(SET-HOT)
●重量:275g(本体のみ)
●税込価格:5,478円
(2020年1月7日 14:30時点)
※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。
ヘアドライヤーの乾かし方のポイント
いくら優れたヘアドライヤーを使っていても、乾かし方が間違っていると肌トラブルにつながったり、搭載されている機能の効果も感じにくくなります。そこで、一般的なヘアドライヤーの乾かし方を見直してみましょう。
1.タオルドライでできるだけ水分を取る
タオルで髪を拭く段階で、できるだけ髪の水分を取っておきましょう。ヘアドライヤーの時間を短縮することができます。
タオルで拭くときは、優しく髪と頭皮を揉むようにしてください。ついガシガシと拭いてしまうと、摩擦によりキューティクルが痛んでしまう原因に。ヘアドライヤーの前は優しくタオルドライを。
2.髪の根本からしっかり乾かす
まずは髪の根元から乾かします。乾かしづらい根元から乾かしていくことによって、頭皮の生乾きを防ぐことができます。
元々、頭皮は顔などと違って常に毛髪でフタをされていて、雑菌が繁殖しやすい環境です。生乾きにより雑菌が繁殖すると、髪の臭いや毛根へのダメージにつながってしまいます。
また、髪についた水分は、根元から毛先にかけて落ちていくため、根元から乾かすと効率も良くなります。
ヘアドライヤーで乾かすときは、10~20㎝程度離して一箇所に温風をあてるのは20~30秒を目安にしてください。
3.上から下へ全体を乾かす
根元が乾いたら髪全体を乾かします。このとき、ヘアドライヤーの風を髪に対して上から下にあてることで、キューティクルがきれいに整い、ツヤ感と指通りを良くします。
乾かす際は、ヘアドライヤーの風を髪の間に風を入れるイメージで、手で髪を散らしながら乾かすのがポイント。ただし、髪を散らすこともやりすぎると髪の摩擦でキューティクルをはがしてしまう可能性があるので、やりすぎは禁物です。
4.冷風で仕上げる
ヘアドライヤーに搭載されている冷風機能は、髪型を長持ちさせる効果があります。
温風で乾かした後に冷風を当てることによって、キューティクルが締まり髪型がキープできます。仕上げに冷風を当てると、髪型が長持ちしますよ。
自分にぴったりのヘアドライヤーで健やかな髪へ
ヘアドライヤーは多機能のものからコスパの良いものまでたくさんあります。毎日行うヘアドライだからこそ、ぴったりのものを選ぶようにして下さいね。
毎日のケアでいつまでも健やかで美しい髪を手に入れましょう!