赤ちゃんの人見知りはいつから?しない子もいる?対策や克服方法を紹介

赤ちゃん人見知りに困っているママ・パパは多いでしょう。「特にうちの子は人見知りが激しい気がする…」と心配になったり、反対に「全然人見知りしないけれど、普通はいつから始まるの?」と疑問に思ったりしているママもいます。今回は、赤ちゃんの人見知りの時期や対策方法について詳しくご紹介します。

赤ちゃんの人見知りはいつから始まる?

人見知りをして泣き出しそうな赤ちゃん

赤ちゃんの人見知りは、一般的に生後6~7ヶ月頃から始まるといわれています。個人差があり、1歳頃に人見知りが始まる子もいます。

生後6~7ヶ月ぐらいの時期はママとパパの顔がはっきりとわかり、知っている人と知らない赤ちゃんが人の顔の見分けがつくようになる頃です。

ママやパパ以外の人は、誰だかわからなくてじっと見たり、急に泣き出してしまうことがあります。ママの姿が見えなくなると探す仕草をすることも。

一番身近なママ以外にはみんな人見知りをしてしまい、「パパ見知り」をする子もいます。

中には、早い子で生後3~4ヶ月に人見知りをするようになったという声もありますが、この頃はまだ人見知りではない可能性が高いです。感情が豊かになる時期なので、たまたま赤ちゃんが不快だったり、お腹が空いたタイミングで泣いてしまったのかもしれません。

場所見知りとは?

ママ・パパ以外の知らない人に泣いてしまう人見知りに対して、自分の家と違う場所に来ると、泣き出したり不安な表情になるのが場所見知りです。

場所見知りは、一般的に生後8~9ヶ月頃から始まるといわれています。

赤ちゃんが人見知りする原因は?

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赤ちゃんが人見知りをする原因には、次のようなことが考えられます。

心が成長しているから

生後6~7ヶ月くらいになると視力が0.1程度になり、それ以前よりも人の顔がよく見えるようになります。毎日顔を合わせてお世話をしてくれるママの顔がわかってくるのもこの頃です。

つまり、見ず知らずの人とママやパパの区別がつくようになります。これは心がしっかりと成長しているから。寝返りやハイハイといった体の成長と同じように、人見知りもまた、心の成長のひとつなのです。

そのため、人見知りをしているからといって「うちの子は引っ込み思案なの?」とか「協調性がないのかな?」と心配する必要はありません。「こういう経験をして子どもは大きくなっていくんだ」という、温かい目で見守る気持ちを持ちましょう。

ママやパパの気持ちを感じ取っているから

まったく知らない人と話すときは大人でも遠慮がちになるものです。よほど親しい間柄でなければ他人とは一定の距離を置いて接するでしょう。

ママやパパが他人と接しているときの様子を見て、大人の気持ちを赤ちゃんも感じ取っているのかもしれません。

人間関係においても人との距離感をつかむのは難しく感じますよね。赤ちゃんも他人と一定の距離を取っているママやパパを見て、相手との距離を感じ取り、人見知りをすることで他人との距離の取り方を学んでいます。

知らない人とどうやって距離を縮めていけばいいのか、またどれくらいの距離感がちょうどいいのか、赤ちゃんなりに考えているのかもしれません。

人見知りをしない赤ちゃんもいるの?

笑顔でハイハイする赤ちゃん

一方で、誰にでも笑顔を振りまいたり、見ず知らずの人に手を振ったりするなど、人見知りをしない赤ちゃんも珍しくありません。赤ちゃんの人見知りに悩まされるママにとっては羨ましく感じるかもしれませんね。

ところが、人見知りをしない赤ちゃんをもつママならではの悩みもあるようです。

  • 「うちの子どもは心の成長が遅いの?」
  • 「発達に問題はない?」
  • 「パパやママとほかの人の区別ができていないの?」
  • 「愛情が不足しているからほかの人に愛情を求めているの?」

このように、赤ちゃんが人見知りをしないことにかえって不安に感じるようです。

人見知りをしない赤ちゃんは、どのような理由が考えられるでしょうか。

人見知りをしない理由1.もともと社交的

親の育て方に関係なく、赤ちゃんが生まれ持った性格が社交的で、人見知りをしないのかもしれません。誰とでも気さくに接することができるのは大人になったらきっと役に立つ「スキル」になるはずですよ。

ただ、小さいうちからあまり社交的だと知らない人について行ったり、大声で出して周りを困らせたりしないように注意しましょう。

人見知りをしない理由2.人が多い場所に慣れている

人見知りをする前から、人が多い場所に慣れていて、見ず知らずの人がいるのが赤ちゃんにとって自然な環境なら、人見知りが出にくいかもしれません。

月齢の小さな頃から保育園に預けていたり、大家族だったり、外出する機会が多かったりして、赤ちゃんの周りにママ以外の人が多い環境が当たり前になっている場合、人見知りをしない可能性もあります。

生まれ持った個性というより、育った環境が影響してくるパターンでしょう。

人見知りをしない理由3.実は人見知りをしているけど親が気づいていない

泣き出してしまったり、嫌がったりといった様子がないものの、実は人見知りをしているパターンも考えられます。

見ず知らずの人だけでなく、ママやパパの前でも大人しい子だと、人見知りをしていることに気づきにくいかもしれませんね。

「人見知りをしているのに泣いたり騒いだりしなくて大丈夫なの?」という心配も無用です。あからさまに人見知りをしていなくても、赤ちゃんの心の中で起きている変化を見守ることが大切です。

赤ちゃんの人見知りを克服・対策する方法はある?

公園で遊ぶ赤ちゃんたち

赤ちゃんの人見知りはみんなが通る道なので、基本的には特別に対策をとる必要はありません。心の成長過程として見守りましょう。

一方で、ママ・パパ以外の人に赤ちゃんを預けるときなど、できるだけ赤ちゃんの負担をなくすためにも、知らない人に慣れておくことも必要です。人見知りを克服するためには、パパやママがどのような行動をとるかが非常に重要なポイントとなります。

知らない人と打ち解けている姿をパパとママが見せる

帰省のときにしか会えないおじいちゃん・おばあちゃんは、かわいいお孫さんを目の前にするとやはり抱っこしたくなるものでしょう。

しかし、赤ちゃんにとっては見たことのない(または覚えていない)人にいきなり抱っこされるのはやはり不安に感じるものです。おじいちゃんやおばあちゃんに抱っこされた瞬間、赤ちゃんが大声で泣きだすのは無理もありません。

泣き出してしまったら、すぐにママやパパが抱っこして、

「優しい人なんだよ」
「怖くないから大丈夫だよ」

というように、赤ちゃんにおしえてあげましょう。

また、ママやパパが心を許している人だと時間をかけて見せてあげます。ママやパパが人見知りをしたり、警戒したりしていると赤ちゃんもそれを敏感に感じ取ります。

赤ちゃんが怖いと感じている人にも警戒せずに打ち解けている様子を見せれば、赤ちゃんも心を許してくれるはずですよ。

子育て支援センターや公園などに通う

子育て支援センターや公園は、見ず知らずの人がたくさんいる場所で、人見知りをする赤ちゃんにとってはややハードルが高いかもしれません。

しかし、子育て支援センターでは赤ちゃんや小さい子ども向けのおもちゃが数多く揃っていて、公園でも遊具で様々な遊びができます。実際に足を運んでみると、赤ちゃんや子どもは「遊びたい!」という気持ちを強く持つはずです。

他の子どもと一緒に遊んだり、おもちゃや遊具を順番で使うようになったり、協調性が求められる場面が多くあるので、自然と人見知りがなおり、誰とでも気軽に話しかけるようになれる可能性があります。

赤ちゃんを注目の的にしない

ママ友やおじいちゃん・おばあちゃんなど、パパやママ以外の人が集まる場所で赤ちゃんを注目の的にしてしまうと、恥ずかしがってしまう子もいます。大人でも自分の話題で持ちきりだと少し照れ臭かったりしますよね。

赤ちゃんも同様に、言葉はわからなくても、みんなの視線が自分に向けられていることに気づいて照れくさくなるのかもしれません。

赤ちゃんの話は頃合いを見て切り上げ、別の話題を持ち出しましょう周りの人の興味や関心が自分以外のところに向くことで、赤ちゃんも安心するかもしれません。

赤ちゃんの人見知りどうだった?ママの体験談!

口コミ

一般的に、子どもの人見知りは2歳程度をピークに3歳にはおさまっていくといわれています。実際に子どもの人見知りとどのように向き合ってきたか、ママの体験談をご紹介します。

「赤ちゃんの頃から保育園に通っていたので、周りの子どもと打ち解けるのは比較的早かったように思います。1歳くらいのときのような人見知りが見られなくなったのは3歳くらいからでした」

「4歳を過ぎてようやく人見知りが落ち着いてきました。それまでは年に数回しか会わない親戚やおばあちゃんに会っても静かになる子で、最近になって饒舌にしゃべれるようになり『こんなにしゃべる子だったのね』といわれるほど。今はそれほど人見知りは気になりません」

「2歳くらいまではかなりの人見知りで、他のお友達と仲良く遊べなくて孤立していた子でした。徐々に人見知りを克服して5歳になった今は、デパートのキッズスペースなどで初めて会った子に『一緒に遊ぼう!』と自分から声をかけることもあります」

このように、赤ちゃんの人見知りはいつまでも続くわけではないようです。自然となおっていくことが多いので、赤ちゃんのペースに合わせて克服していくとよいでしょう。

赤ちゃんの人見知りは心が成長している証拠

赤ちゃんと遊ぶママ

人見知りは誰にでも起こることです。赤ちゃんが泣いてしまったり、他人に預けられなかったりと、マイナス面ばかりが気になりますが、赤ちゃんの成長にとってはむしろプラス面が大きいのです。

もしも見ず知らずの人を目の前にして泣いてしまったら「この子は恥ずかしがりなんです」というように、相手の方にフォローの一言を伝えるといいですよ。相手の方もきっと理解してくるはずです。

また、子どもに限らず、大人でも人見知りをして話しかけれれなかったり、知らない人を目の前にすると戸惑ったりする人はたくさんいるものです。あまり無理強いはせず、長い目で見て人見知りを克服していけるといいですね。

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