フラッシュカードの効果とやり方は?弊害があるって本当?おすすめ教材も紹介

小さな子どもが楽しく勉強できるツールとしてフラッシュカードが注目されています。しかし、やり方を間違えると弊害が起こるという噂もあり、利用しようか悩んでいる人もいるでしょう。そこで今回は、フラッシュカードの効果的なやり方、おすすめの教材やアプリ、フラッシュカードを手作りする場合の作り方についてもご紹介します。

フラッシュカードとは?

黒板に描かれた電球マーク

フラッシュカードは1枚のカードに絵や文字、単語などが書かれており、それらを子どもに瞬時に見せていき、右脳に刺激を与える教材です。0歳から未就学児(5~6歳頃)まで使えて、幼児教室や幼稚園などで教材として利用しているところもあります。

フラッシュカードは、じっくり見せずに「パッ、パッ、パッ」と一瞬でカードを切り替えることで、言葉、英単語、動物や植物の絵と名前、国旗などの記憶してほしい情報を一気に詰め込んでいきます。

フラッシュカードの効果やメリットは?

パソコンをみて勉強する女の子

フラッシュカードの代表的な効果として、

  • 右脳を活性化させる
  • 記憶力や想像力を高める

主にこの2つが挙げられます。

フラッシュカードは、短い時間に大量の情報を脳に取り込み、記憶していくのが本来の目的です。瞬時にカードが切り替わるため、あえて左脳で考える隙を与えず、「高速」に対応する右脳に刺激を与え、活性化に繋がるといわれています。

学校で習ったことを繰り返し復習して覚えていくのと同様に、フラッシュカードも繰り返し取り組むことで、カードに書かれた言葉や英単語等の習得に役立てることができます。

吸収力の高い0歳~6歳頃の乳幼児期に取り組むことで、効果的に右脳のトレーニングができると考えられています。

フラッシュカードのやり方・取り組み方

疑問を抱く女性

10~30枚程度のフラッシュカードを準備し、片方の手でカードの底を持ち、親指でカードの背面を支えます。もう片方の手で、後ろから前へ素早くカードをめくっていきましょう。慣れないうちはゆっくりとしたペースでカードをめくり、徐々にスピードを早めていってもよいですね。

できるだけ子どもにじっくり考える時間をつくらず、「パッ、パッ、パッ」とリズミカルに常に手を動かしてカードをめくっていきます。

また、カードをめくるときは、指でカードの絵や単語が隠れないようにすることもポイントです。「ドッツ」といわれる点が描かれたカードや大きな絵の場合は特に注意しながら、カードの余白部分を持ちめくっていきましょう。

一定のスピードを保つためには、指サックを使用すると、よりスムーズにカードをめくることができるのでおすすめです。

フラッシュカードに弊害があるって本当?

メリットとデメリット

「フラッシュカード」と検索すると、「弊害」という言葉が出てきます。乳幼児期にフラッシュカードを続けることによって、弊害が起こるのではないかと心配されています。

代表的な弊害の例としては、

  • 自主性がなくなる
  • 話し方が機械的で元気がなくなる

といったものがあります。

フラッシュカードの性質を考えると、こうした弊害が起こり得る可能性は必ずしも否定できません。

例えば、「自主性がなくなる」のは、フラッシュカードが「受け身型」の教材だから。子どもの自主性を抑えて知識を詰め込むので、そうした姿勢が日常生活にも反映されてしまうと考えられています。

また、「話し方が機械的で元気がなくなる」のも、フラッシュカードを使用しているときの話し方が影響しているかもしれません。カードに書かれた文字や単語を声の抑揚や感情もなく淡々と読みあげるため、その話し方ばかり聞き続けていると、子どもが影響を受ける可能性があります。

フラッシュカードによる弊害を起こさない正しいやり方

ひらめいている赤ちゃん

上記のような弊害の可能性を知ると、「フラッシュカードをやるのはよくないのではないか」と思うかもしれません。しかし、簡単なポイントさえ押さえておけば、弊害を起こす心配はなく、効果的にフラッシュカードを活用することができます。

1.子どもが疲れたらすぐにやめる

フラッシュカードは、子どもが「やりたくない」や「やめたい」といった旨を申告してきたらすぐにやめましょう。長時間やることで効果が出るものではありません。

フラッシュカードは1日短時間の取り組みで十分。あくまでも遊びの延長で言葉などを習得していくことを目的としています。「勉強」のためというよりは、親と子が楽しみながら学ぶツールとして活用するという意識を持つことが大切です。

2.日頃から子どもの自主性を大切にする

フラッシュカードを見ているとき、子どもの自主性は意図的に抑えられています。そのため、日常生活では子どもの自主性を発揮できる場面を積極的につくりましょう。

例えば、どの種類のフラッシュカードをやるか子どもに選んでもらったり、子どもにやる時間を決めてもらうなど、本人の意見を尊重することが大切です。

なお、フラッシュカードの効果や弊害については、医学的・脳科学的に証明されているわけではありません。だからこそ、フラッシュカードに依存しすぎず、遊びの延長として活用できるとよいでしょう。

フラッシュカードのおすすめ教材

それでは、フラッシュカードの購入を検討している人におすすめの商品を5つご紹介します。

1.七田式 カードフラッシュおためしセット(0歳から)

七田式 カードフラッシュおためしセット

出典:www.amazon.co.jp

20万人の幼児教育に携わってきた、しちだ・教育研究所が開発したフラッシュカード。七田式のフラッシュカードは英単語や国旗などさまざまな種類のものが販売されていますが、いきなり大量のセットではなく、まずはお試しで七田式を試してみたいという人には、こちらのおためしセットがおすすめです。A5サイズのカードにドット絵が50枚、絵カードが60枚などが入っています。

●内容:ドッツカード/50枚、絵カード/60枚、白紙カード/10枚
●税込価格:楽天/2,468円、Amazon/2,468円

(2018年12月9日 17:00時点)

※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。

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2.くもん ひらがなカード

くもん ひらがなカード

出典:www.amazon.co.jp

くもんが企画・販売しているフラッシュカードシリーズ。0歳からでも取り組めるひらがな清音46字の読みを身に付けるカードです。「“い”ぬ」など、ひらがなことばのイメージイラストと一緒に掲載しています。ことばの中でひらがなを学習します。

くもんでは、そのほかにも、ことわざカードや、くだものやさいカード、動物カードなどが人気です。

●内容:カード/46枚、ことばのえほん(46P)/1冊
●税込価格:楽天/1,296円、Amazon/1,296円

(2018年12月9日 17:00時点)

※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。

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3.こども英語教材 英語教育 KIDS NAVI

こども英語教材 英語教育 KIDS NAVI

出典:www.rakuten.co.jp

英会話教室大手のNOVAが開発したフラッシュカード。子どもと楽しみながら英単語の習得を目指せます。4~6歳児向けの「HOPPY」、小学校低学年が対象の「STEPPY」、小学校中学年から高学年が対象の「JUMMPY」の3種類あり、子どもの年齢や英語習得状況のレベルに合わせて選べるのが魅力。カード80枚とCD1枚、やり方を紹介した解説書が入った箱が3セットで2,980円はお得でおすすめです。

●種類:HOPPY、STEPPY、JUMPPY(各1~3巻、4~6巻、7~9巻
●内容:フラッシュカード/約80~100枚、
CD/1枚、遊び方解説集/1冊
●税込価格:楽天/2,980円

(2018年12月9日 17:00時点)

※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。

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4.英語フラッシュカード750枚セット

英語フラッシュカード750枚 高品質

出典:www.rakuten.co.jp

アルファベットや数字、時計、表現など、生活に密着した重要な英語を800以上印刷したフラッシュカード。印象に残るシンプルなイラストと文字が書かれていて、一瞬で何かを理解できるようになっています。カードの表面はカラー印刷による写真やイラストが描かれ、折れにくい上質な紙を使用しているので長持ちします。

●内容:800以上の英語を印刷したカード757枚
●税込価格:楽天/9,710円

(2018年12月9日 17:00時点)

※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。

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5.星みつる式 フラッシュカードDVD ティンカーベル 9巻セット

星みつる式 フラッシュカードDVD ティンカーベル 9巻セット

出典:www.amazon.co.jp

NHK・Eテレ「いない いない ばぁっ!」や「英語であそぼ」などの教育番組の企画・制作に30年間携わってきた星みつるさんが考案したフラッシュカード。0歳の赤ちゃんから幼児まで使用できるように作られています。

5,400枚の絵が描かれたカードを9枚のDVDに収録。フラッシュカードDVDを初めて使う人におすすめです。DVDでフラッシュカードを視聴できるので、親の負担が少なく、家事をしているときなどに子どもに見せることができます。

●内容:収録時間各20分×9巻セット
●税込価格:楽天/19,440円、Amazon/17,384円~

(2018年12月9日 17:00時点)

※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。

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まずは気軽にお試し!便利なフラッシュカードの無料アプリ

ここまでは、フラッシュカードのおすすめ教材をご紹介しましたが、実際に買ってみても「子どもに合わなかったら…」と心配な人もいるかもしれません。そんなときは、まずはフラッシュカードの無料アプリで試してみてはいかがでしょうか。

ABCフラッシュカード-英語の語彙を学ぶ

ABCフラッシュカード-英語の語彙を学ぶ

出典:play.google.com

英語のアルファベットとボキャブラリーを学べるアプリ。シンプルな機能で使いやすく、フラッシュカードを使った学習が子どもに合っているかどうかを知りたい人におすすめです。

幼児のためのベイビーフラッシュカード

幼児のためのベイビーフラッシュカード

出典:play.google.com

動物、食べ物、乗り物など、12のトピックから言葉を学べるアプリ。そのうち3つは無料で利用可能です。2~5歳の子ども向けに設計されています。

絵柄が可愛らしく、全体的に子どもにも親しみやすい印象です。初めてのフラッシュカードアプリを利用する人におすすめ。

フラッシュカードは手作りできる?作り方は?

色鉛筆やはさみ

フラッシュカードの価格は、数千円程度の比較的安価なものから数万円するものまでピンからキリまであります。できるだけリーズナブルに抑えたいという人、またオリジナルフラッシュカードを作りたいという人は、手作りしてみてはいかがでしょうか。

フラッシュカードの作り方

画用紙などの厚紙を片手で持てるサイズにカットするか、Wordなどの文書作成ソフトでカードのサイズに合わせて作成します。手入力した文字をプリントアウトして単語カードを作ったり、インターネットでダウンロードしたイラストを使用してもよいですね。

カードではなく、クリアファイルにプリントアウトした紙を差し込み、素早くページをめくってフラッシュカードとして使う方法もあるようです。クリアファイルに入れる方法であれば、厚紙ではなく通常のコピー用紙を使ってもOKです。

手作りフラッシュカードのおすすめアイテム

◇フラッシュカード無地(超特厚/厚手タイプ 両面無地ハガキサイズ用紙)

超特厚/厚手タイプ 両面無地ハガキサイズ用紙

出典:www.amazon.co.jp

フラッシュカードを手作りしたい人におすすめの無地カード。カードの大きさはハガキサイズやB5など、使いやすいサイズを選べます。上質な厚紙を使用し家庭用のプリンターにも対応可能です。お気に入りのイラストをプリントしたり、手書きで作るのもよいですね。

●サイズ:ハガキサイズ(148mm×100mm)
●数量:100枚
●Amazon/380円

(2018年12月9日 17:00時点)

※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。

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フラッシュカードは親子のコミュニケーションツールにしよう

絵本を読むママと子供たち

フラッシュカードの効果ややり方、弊害についてご紹介しました。学びのツールとして利用しやすいフラッシュカードですが、カードを見るよりも体験によって得られた知識の方が大切だという意見もあります。

例えば、カードで見るライオンの絵よりも、動物園で見る本物のライオンの方が視覚的にも記憶的にも残りやすく、カードに描かれたリンゴよりも、実際のリンゴを見て触れて、食べてリンゴがどんなものかを知る方が記憶に残りやすいものです。

フラッシュカードは、このような「体験」のひとつとして活用してみましょう。親と子のコミュニケーションツールとして、楽しみながら学べるならフラッシュカードをしている時間は子どもにとっても有意義なものになることでしょう。

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