関東で川遊び!子供と自然を楽しむおすすめスポット6選!
魅力がいっぱい!今年の夏は川遊びに出かけよう
夏のレジャーと言えば、水遊び!涼を求めて川遊びに出かけてみましょう。川には海やプールとは違った魅力があります。
1.アクセスしやすい
海水浴場は限られていますが、河川は全国いたるところにあります。東京を代表とする関東圏にも、魅力的な川遊びスポットがたくさん!
川は、「上流」「中流」「下流」と流域によって全く表情が異なるので、お気に入りの場所がきっと見つかるはずです。
2.混雑しにくい
夏休み、海水浴場やレジャー施設のプールはとても混雑しています。行き帰りも渋滞して、ぐったり疲れてしまいそう。
一方、川遊びスポットはそれほど混んでいないので、比較的ゆっくりと過ごすことができます。
3.水がきれい
ひんやりとした川の水で川遊びするのは、とても気持ちがいいものです。海水と違ってベタベタせず、クラゲに刺される心配もありません。海では味わえない清涼感が楽しめますよ。
魚を釣ったり虫を捕まえたりなど、自然と触れ合う体験をすることは、子供たちに良い影響を与えるでしょう。
4.ヒーリング効果
川のせせらぎの音は癒し効果もバツグン!泳がなくても河原でのんびり過ごすだけで、リフレッシュできそうですね。
大人も子供も関係なく、誰もが楽しめるのが、川遊びの醍醐味と言えます。
川遊びを安全に楽しむための持ち物リスト
川遊びスポットには、コンビニなどの店が近くにないことも多いので、忘れ物がないよう事前にしっかりチェックしましょう。
川遊びの基本的な持ち物
- ライフジャケット
- ウォーターシューズ
- 着替え(濡れても乾きやすい素材だと便利)
- ラッシュガード
- 帽子
- 日焼け止め
- 虫除けスプレー
- 虫刺されの薬
- タオル
- ビニール袋
- レジャーシート
- 保険証や医療書
- 救急セット(消毒液、絆創膏、ガーゼ、ハサミ、ピンセット、痛み止めなど)
川遊びのときの靴は、濡れても脱げにくいウォーターシューズがおすすめ。砂浜では気持ちのいいビーチサンダルも、川遊びでは脱げやすいので危険です。つま先があいていると小石や岩が当たってケガをする恐れがあるので避けましょう。
また、帽子や日焼け止め、虫除けスプレー、虫刺されの薬も忘れずに持参しましょう。万が一、子供がケガをしたときのために、最低限の応急処置ができる救急セットを用意しておくと安心ですね。
川から上がると体が冷えるので、防寒や日焼け防止としてラッシュガードがあると便利ですよ。
川遊びにあると便利なグッズ
- 日よけ用テント
- アウトドアチェア
- 軍手
- ゴーグル
- 水遊び用のおもちゃ
- シュノーケル
- 網
- 虫カゴ
- 釣竿
- バケツ
- ウェットティッシュ
- クーラーボックス(食料や飲み物を入れておく)
海やプールで活躍するビーチボールなどは、川では流されてしまうことも。小さな子供と出かけるときはバケツセットや水鉄砲などが遊びやすいですよ。
釣りが楽しめるスポットでは、釣り道具を持っていくといいですね。釣り竿などがレンタルできるスポットもあるので、事前にチェックしておきましょう。
キャンプやアクティビティも楽しめる!関東のおすすめ川遊びスポット
キャンプもアクティビティもたっぷり楽しめる、人気のスポットをピックアップ。東京から日帰りや自然のなかでゆっくり宿泊することもできますよ。川遊びを楽しんだ後はバーベキューもおすすめ。
1.ウォーターパーク長瀞

出典:wpnraft.com
関東で気軽にラフティングやライン下りが楽しめる人気スポット
埼玉県の北西部に位置する秩父・長瀞は、東京から車で約2時間の好アクセス。関東圏からなら日帰りで楽しめるオートキャンプ場です。長瀞玉淀自然公園に位置し、目の前が荒川に面した最高のロケーションで、川遊びを存分に楽しめますよ。
おすすめなのが、ゆったりと船に揺られながら大自然の美しさを堪能できるライン下りや、迫力満点のラフティング。保護者の方が同乗すれば小学生以上から利用できますよ。楽しくて経験豊富なガイドさんが案内してくれるので、川遊び初心者や子供連れでも安心。

出典:wpnraft.com
川遊びの後の食事は、家族で荒川を眺めながら、バーベキューを味わうのはいかがでしょうか。レンタル品も充実しており、手ぶらでの参加もOKです。
施設内では、木製トレーラーでゆったり宿泊もできますよ。お得なバーベキューや宿泊パックが人気です。ペット利用可のエリアもあり、思い思いの過ごし方ができますね。
●住所:〒369-1621埼玉県秩父郡皆野町金崎1918-1
●TEL:0494-62-5726
●営業期間:3月下旬~11月下旬
●公式サイトはこちら
2.秋川渓谷リバーティオ

出典:rivertio.com
武蔵五日市駅からは徒歩圏内の精肉店直通の宿泊施設
平成27年にオープンした秋川渓谷沿いにあるコテージ。都心からわずか60分、東京とは思えないほどの大自然を満喫できます。JR武蔵五日市駅から徒歩圏内で、車を持っていなくても利用が可能。電車でも行ける利便性の高さから、関東圏の子連れファミリーや川遊び初心者に人気があります。
秋川の清流で思いっきり水遊びを楽しんだあとは、バーベキューがおすすめ!この「リバーティオ」を運営・管理しているのは秋川渓谷で創業60余年を誇る精肉店です。直営店ならではのリーズナブルな価格と新鮮さに定評がありますので、自然の中で美味しいお肉をお腹いっぱい味わってください。

出典:rivertio.com
宿泊コテージはヨーロッパ風のおしゃれな造り。全棟に浴室、トイレ、洗面所、キッチン、冷暖房を完備。別荘地に訪れたような感覚で、子供と一緒に楽しむことができます。週末を利用して家族で一泊するのも良さそうですね。
●住所:〒190-0151東京都あきる野市小和田 464-1
●TEL:042-595-2210
●営業期間:通年
●公式サイトはこちら
3.アメリカキャンプ村

出典:www.アメリカキャンプ村.com
釣り堀やアスレチック、ハイキング、バーベキューなど丸1日楽しめる
奥多摩にあるアメリカキャンプ村は、場内に流れる川で楽しく安全に川遊びができるスポットです。川幅が狭く、それほど深くないので小さな子供でも安心して遊ばせることができるので家族におすすめです。
場内にはアスレチックや釣り堀もあり、自然の中で1日楽しく過ごせそう。河原のそばにはバーベキューハウスがあり、川遊びをしながらバーベキューを味わえますよ。食材や器具はすべてレンタルできるので、手ぶらでラクラク楽しめます。
アメリカキャンプ村は宿泊施設の種類も充実してます。なかには映画『リング』の撮影に使われたものもあるのだとか。お気に入りのログハウスを見つけて、家族で楽しい思い出を作りましょう。夏場は奥多摩駅から送迎サービスあり。
●住所:〒198-0123 東京都西多摩郡奥多摩町海沢230
●TEL:0428-83-2724
●営業期間:4月~11月
●公式サイトはこちら
4.オートキャンプ那珂川ステーション

出典:www.naka-station.jp
関東随一の清流那珂川が流れる絶好のロケーションが魅力
栃木県と茨城県の県境に位置するオートキャンプ場です。目の前には関東随一の清流、那珂川が流れているので、思いっきり川遊びを楽しめるロケーションです。逆川が流れ込むので、カヌーやカヤックに最適!
ツアーやスクールも行っているので、初心者でも気軽にチャレンジできておすすめです。

出典:www.naka-station.jp
施設内には、テントサイトだけでなく、バンガローやティピーテント、ロッジがあり、子連れでも安心です。キャンプ利用者は、無料でドラム缶風呂に入ることができます。川の流れを見ながら親子でのんびり入浴するのもいいですね。ペットもOKなところもおすすめのポイントです。
●住所:〒321-3702 栃木県 芳賀郡茂木町飯野1662−1
●TEL:0285-63-4771
●営業期間:3月下旬~11月末
●公式サイトはこちら
穴場!釣りも楽しめる関東の川遊びスポット
せっかくなら川遊びと一緒に釣りも楽しんじゃいましょう。子供連れでも気軽に釣りにチャレンジできる関東の川遊びスポットをご紹介します。
5.奥多摩フィッシングセンター

出典:www.okutama-fc.co.jp
子供や初心者でも楽しめるフィッシングセンター
東京都青梅市にある奥多摩フィッシングセンターは、自然豊かな多摩川を利用してニジマス釣りを楽しめる川遊びスポットです。季節によっては、イワナやヤマメ、特大トラウトも放流されていますよ。
釣り場は、本格的な渓流釣りが楽しめる「一般餌釣り場」、河原が広い「ルアー・フライヤー釣り場」、川を完全に仕切られており、子供や川遊び初心者でも安心の「ファミリー釣り場」の3つのエリアに分かれています。
フィッシングを楽しんだ後は、釣り場を一望できる見晴らしのいい場所で、バーベキューを楽しめますよ(バーベキューのみの利用は不可)。釣竿や鉄板もレンタルできるので、用意するのは食材だけでOK。
東京都心から電車で行ける気軽さも魅力でおすすめすスポットです。
●住所:〒198-0174 東京都青梅市御岳2-333
●TEL:0428-78-8393
●営業期間:通年
●公式サイトはこちら
6. 日原渓流釣場

出典:www.nippara.com
東京にありながら本格的な渓流釣りを楽しめるスポット
緑豊かな自然が織りなす日原川にある川遊びスポットです。上流から下流の小川谷出会いまで、急流あり淵瀬ありのバラエティーに富んだポイントがあり、ベテランから初心者まで存分に渓流釣りを楽しむことができます。
釣り上げた川魚は、バーベキューエリアで焼いて食べることができますよ。釣った魚をその場で食べるのは、都会ではなかなかできない貴重な体験です。子供たちも大喜びすること間違いなし!併設されているレストハウスでは、川魚料理や蕎麦もおすすめです。
●住所:〒198-0211 東京都西多摩郡奥多摩町日原1048
●TEL:0428-83-2794
●営業期間:3月~11月
●公式サイトはこちら
子供と川遊びをするときの注意点
豊かな自然に囲まれた川は、普段は穏やかで心地の良いスポットですが、危険もあることを忘れてはいけません。万が一に備えて、事故に繋がらないために以下のポイントをおさえておきましょう。
事前に天候をチェック
天候によっては川の流れが速くなったり、増水することがあります。上流で激しい雨が降って急に水かさが増すことも。川遊びに出かける際は、必ず天気をチェックしましょう。
現地で注意事項をチェック
川遊び付近の看板には、遊ぶ際の注意が書いてあります。よく読んでから遊んでください。
子供から目を離さない
子供は、川遊びに夢中になってしまい、周りが見えなってしまうので、注意が必要です。川の中州で遊ばせず、必ず流れの緩やかな浅瀬で遊ばせるようにしましょう。
子供の姿がよく見えるよう、見晴らしのいい場所を選ぶのがポイントです。木々が生い茂っていたり、大きな岩が多かったりして視界が遮られている場合は、常に子供から目を離さないようにしてください。バーベキューの準備、テントの片付けの最中なども注意。
現地でもこまめに天気予報をチェック
山間の天気は変わりやすいのが特徴です。マホでこまめに天気をチェックするなどして、急な雨による増水に備えましょう。聞きたい地方の「市外局番」+「177」をダイヤルすると気象庁発表の最新天気予報を電話で聞くことができますよ。
また、気象警報や注意報が出てないかは、気象庁の「気象警報・注意報」から調べることができます。付近の雨雲の動きを、「雨雲の動き(高解像度降水ナウキャスト)」からチェックすることもできますよ。
水が流れてくる方の空に黒い雲が見えたときや、雷が聞こえたりしたときはすぐに非難しましょう。
夏の思い出作りは川遊びで決まり!
東京から近い関東近郊で、子供と川遊びが楽しめるスポットを厳選してご紹介しました。今年の夏は、ぜひ思い出作りに家族でお出かけしてみてはいかがですか?
都会の喧騒を忘れて、大自然をたっぷり満喫してくださいね!
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