ブラッシングで美髪を手に入れよう!うれしい効果とケア方法を紹介!
ブラッシングが髪に与えるうれしい効果とは?
ブラッシングは髪や頭皮に刺激を与えるので、血行促進の効果があり、健康で美しい髪へと導いてくれます。また抜け毛や薄毛予防にも効果的なので、ヘアケアの一環として、毎日丁寧にブラッシングをしましょう。
以下では、ブラッシングが髪に与える効果について、詳しく紹介しています。
効果1.髪や頭皮の汚れ・ほこりを落とす
髪に付着した汚れやほこりを取り除き、髪のもつれを解消します。またブラッシングで頭皮を刺激すると、不要な角質や皮脂汚れが浮き出るので、頭皮環境を清潔にする効果もありますよ。
効果2.頭皮の血行促進が期待できる
ブラッシングをおこなうと、適度に頭皮が刺激されるので、血行をよくする効果があります。頭皮の血行促進は、髪に栄養が届きやすい状態となるので、頭皮環境が改善され、抜け毛や薄毛予防の効果も期待できます。
効果3.髪のキューティクルが整う
根元から毛先にかけて丁寧にブラッシングをすると、頭皮の皮脂が髪全体に行き届くので、キューティクルが整い、髪のツヤ出し効果があります。また髪を保護する効果もあるので、乾燥やダメージを受けにくくなりますよ。
頭皮と髪のエイジングケアに!ブラッシング方法
誤ったブラッシング方法は、髪や頭皮を傷つける恐れがあります。正しいブラッシング方法を覚えて、ツヤのある健康的な髪と頭皮を目指しましょう。
1)毛先からとかしてもつれを優しくほぐす
摩擦がおきないように、まずは毛先から優しくとかしましょう。毛先の傷みが気になるときは、手を添えて丁寧にブラッシングを。いきなり髪の根元からブラシを入れて引っ張ると、途中で髪の毛が引っ掛かってしまい、抜け毛や切れ毛につながります。
2)“上から下へ” 髪の毛の流れに沿って
毛先のもつれをほぐしたら、キューティクルの流れに沿って頭頂部から毛先へとかしていきましょう。髪を逆立ててとかすのはNG。
3)前髪とサイドをかき上げながらシワやたるみにアプローチ
額のシワを伸ばすように前髪をかき上げながらブラッシングしましょう。心地よいと感じる程度の力加減で頭頂部にむかってブラッシングするのがポイントです。
サイドも同様に、頭頂部へむかってかき上げるようにブラッシング。右サイドをブラッシングするときは左手、左サイドをブラッシングするときは右手を使用すると、スムーズにできますよ。
目元やフェイスラインのリフトアップにおすすめ。それぞれ2~3回程度でOK。
4)後頭部を“下から上へ” 首や肩こりにアプローチ
頭を少し下に向け、頭と首の付け根部分のはえぎわから頭頂部に向かって圧をかけるように2~3回ブラッシングします。頭皮のマッサージ効果でスムーズな血流を促し、首や肩こりの軽減に期待できます。
◇ブラッシングのタイミングや頻度は?
ブラッシングは短時間で「シャンプー前」「ドライヤーの仕上げ時」「朝のセット時」の、1日3回を目安におこなうのがおすすめです。
特に、シャンプー前のブラッシングは、髪や頭皮の汚れが浮きやすくなるので洗浄効果もアップ。ジャンプ―剤の使い過ぎによるダメージを防ぎます。髪は摩擦に弱いので、ブラッシング時間は短くてOK。
※頭皮に湿疹やかゆみがあるとき、日焼けで髪・頭皮のダメージが大きいときはブラッシングを控えましょう。
髪をブラッシングするときの注意点
濡れた髪にブラッシングはNG
濡れた髪はキューティクルが剥がれやすく無防備な状態なので、お風呂上りのブラッシングは注意。髪への負担が大きいので、乾いた状態でブラッシングしましょう。
ただし、髪がひどく乾燥していたり、ダメージが目立つ場合は、静電気が起きやすくなっています。その場合は、毛先を中心にオイルやトリートメントなどを馴染ませ、髪を保護してからブラッシングしましょう。
ブラッシングはゆっくり丁寧に
ブラッシングをするときは、摩擦がおきないようにブラシをゆっくり大きく動かすようにしましょう。絡まりやダメージ、そして切れ毛や抜け毛を防ぐために、ゆっくりと丁寧にブラッシングを。また、力の入れすぎにも注意しましょう。
ブラシイングのやりすぎはNG
頭皮マッサージの効果もあるブラッシングですが、やりすぎには注意。必要以上のブラッシングは、逆に頭皮を痛めてしまったり、髪のキューティクルを剥がしてしまったりします。
頭皮と髪のケアにはブラッシング専用のブラシを
ブラシには色々な種類があります。ケアには必ずブラッシング専用のブラシを選びましょう。「スケルトンブラシ」や「ロールブラシ」はブロー向きなので、頭皮のマッサージには不向きです。
また、素材で選ぶ場合は、それぞれの特徴もおさえておきましょう。豚毛や猪毛などの天然毛のブラシだと静電気を発生させずに、キューティクルを整えてツヤをアップしてくれるのが特徴。
一方、ナイロン製ブラシは静電気が起こりやすのが特徴ですが、静電気防止加工や持ち手が木製の場合は、静電気を軽減できます。金属製の硬いブラシは弾力性がなく、髪や頭皮に負担が大きいので避けましょう。
マッサージ効果の高い「パドルブラシ」がおすすめ!
ケアを考えたブラッシングには、マッサージ効果の高い「パドルブラシ」がおすすめ。クッション部分に空気穴が空いているので、クッション性が高いのが特徴です。指圧されているような使い心地で、頭皮に負担をかけずに程よい刺激を与えることができますよ。
また、セルフマッサージすることを考えて作られた「クッションブラシ」も人気です。血行促進の効果が期待でき、頭皮や髪のエイジングケアにも◎。
ブラッシングで健康的な髪を手に入れよう
いかがでしたか?髪のパサつきや抜け毛、ツヤの減少に悩む女性は、毎日のブラッシングを見直してみましょう。シャンプーやトリートメント選びも大切ですが、見落としがちなブラッシングもヘアケアにこだわるなら必須。
ぜひブラッシングを習慣化して、健康的な髪と頭皮を手に入れてくださいね。