ファミリーキャンプ初心者も安心!関東エリアおすすめキャンプ場5選
ファミリーキャンプ初心者がキャンプ場を選ぶときのコツ
初心者やファミリーキャンプにまだ慣れていない場合は、どんなキャンプ場を選べばいいのか不安ですよね。そこで、子供と一緒のファミリーキャンプを始めるために大切な、キャンプ場選びのコツをご紹介します。
子供の遊び場が多いキャンプ場
ファミリーキャンプには、ちゃんと子供が遊ぶ場所があるかチェックしましょう。子供が思いきり遊べる広大な敷地やアスレチック、水遊び場などがあると、子供はもちろん家族も一緒に楽しめますよ。もし遊び場が少ないと感じたら自宅から遊び道具を持って行くといいですよ。
いつもの公園とは違い大自然に囲まれて遊べるのは、子供にとってもよい思い出になりそうですね。
レンタルグッズやプランが充実したキャンプ場
ファミリーキャンプ初心者は、レンタルグッズや付属プランが充実しているキャンプ場を利用するのがおすすめ。なかには食材セットがついていたり、体験イベントが楽しめたりするプランもありますよ。
レンタルグッズや食材付きプランを利用するれば、自分たちで用意する荷物も少なく済むので家族連れに人気です。
トイレやお風呂付きのキャンプ場
子供や女性にとって、トイレの清潔さや水回りの設備は気になりますよね。キャンプ場によっては和式トイレしかなかったり、お風呂が付いていないなど、水回りの設備は場所によってさまざま。
特にまだ慣れていない初心者にとっては、なるべく水回りの設備が整った、快適に過ごせるキャンプ場を選ぶのがベターです。
自宅から近いキャンプ場
ファミリーキャンプ初心者は、自宅から2時間以内で行けるキャンプ場がおすすめ。長距離移動だと運転する人も子供も疲れてしまい、さらにキャンプ初心者の場合はテント設営や後片付けに慣れていないため、準備に時間がかかってしまうからです。せっかくのキャンプを移動時間に費やしてしまうのは少しもったいないですよね。
また、キャンプ場が自宅から近いほど、万が一、ケガや体調が悪くなったときにも帰宅しやすくなって安心ですよ。
オートサイトがあるキャンプ場
オートサイトとは、テント設営をする区画内に車が停められるサイトのこと。車が近くに停められるので、荷物の出し入れが簡単にできて、キャンプの準備もスムーズにできます。
またオートサイトがあれば、予想外の天候不良やテント内で眠れないときにも、すぐ車に避難できるので便利ですよ。
スタッフが駐在しているキャンプ場
キャンプ場にスタッフが駐在していれば、テント設営やランタンの使い方など、慣れない作業をサポートしてくれますよ。キャンプ場によっては24時間常在していたり、日中のみ駐在していたりするので、事前に確認しておきましょう。ファミリーキャンプ初心者のうちはできるだけ、スタッフが常在しているキャンプ場を選ぶのがおすすめです。
ファミリーキャンプにおすすめ!関東エリアキャンプ場5選
1.キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原

出典:www.camp-cabins.com
日本一予約困難と言われるほど人気のキャンプ場「キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原」。広大な敷地内に、キャンプ場・コテージ・キャビンなどの宿泊施設が整備されています。
林間に区画されたオートキャンプサイトは、メンテナンスが行き届いた、水はけのよい砂利敷き。露天風呂やランドリー、温水キッチンなどの基本設備も充実しているので、ファミリーキャンプ初心者にもピッタリなキャンプ場です。もちろん、レンタルグッズも豊富に取り揃えていますよ。

出典:www.camp-cabins.com
子供が夢中になって遊べる「じゃぶじゃぶ池」や「クリスタルハンター」などの企画も開催。屋根付きのイベントデッキでは、雨の日でも家族で楽しく過ごせるゲームがおこなわれ、天候問わず楽しめます。オンシーズンの朝には、イベントデッキで100円のフレンチトーストが味わえますよ。
●住所:〒325-0304 栃木県那須郡那須町高久甲5861-2
●TEL:0287-64-4677
●営業期間:通年(1月~3月は不定休)
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2.北軽井沢スウィートグラス

出典:sweetgrass.jp
雄大な浅間山を目の前にしたキャンプ場「北軽井沢スウィートグラス」。四季折々の自然を楽しめるよう、グリーンスタイル(春季~秋季)と、ホワイトスタイル(冬季)に分けるスタイルのキャンプ場です。キャンプグッズのレンタル品はもちろん、季節やシチュエーションに合わせて選べる食材セットもあります。
アスレチックやトランポリン、ハイジブランコなど、子供楽しく遊べるスペースが充実。ドッグランもあるので、広大な草原で愛犬と一緒に遊ぶのもおすすめです。

出典:sweetgrass.jp
家族連れにおすすめなのが、キノコの形が可愛らしいキャンビンの「ツリーハウス・マッシュルーム」。他にもテントサイトには、草原サイト・ガーデンサイト・電源サイト、とバラエティーに富んでいます。各エリア内の拠点地にはトイレと炊事場があり、管理棟にはお風呂も設置されていますよ。
●住所:〒377-1412 群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-579
●TEL:0279-84-2512
●営業期間:通年(冬期メンテナンス休業期間あり)
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3.パディントンベア・キャンプグラウンド

出典:www.pica-resort.jp
さがみリゾート・プレジャーフォレスト内にある「パディントンベア・キャンプグラウンド」。トレーラーサイトやログキャビン、オートキャンプサイトなど、宿泊施設が充実しています。ファミリーキャンプ初心者におすすめ宿泊施設は、最初からテントが張られている「セットアップテントサイト」と「常設テントサイト」です。
オプションには、子供に人気の骨付きフランクやステーキセットが夕食に、朝食にはモーニングセットがあります。どちらも事前予約が必要なので、手軽にキャンプを楽しみたい家族は忘れずにチェックしておきましょう。
また季節限定プランや、特別宿泊プランも用意されているのもうれしいポイント。家族連れにおすすめの宿泊プランが、遊園地の入園料と食事が付いた1泊2食付きプラン。キャンプと併せて遊園地も楽しめますよ。
●住所:〒252-0175 神奈川県相模原市緑区若柳1634
●TEL:042-685-0917
●営業期間:通年(毎週木曜日休業)
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4.ボスコ オートキャンプ ベース

出典:www.moroto.co.jp
自然を思う存分味わうファミリーキャンプを楽しみたい家族におすすめなのが「ボスコ オートキャンプ ベース」。キャンプ場内には渓流が流れ、子供との川遊びに最適。各サイトは渓流沿いに配置されているので、テントから子供が遊んでいる様子がも安心して見られます。
丹波から湧き出ている湧き水は、そのまま飲める天然水。遊び疲れたあとに喉を潤すのもよし、コーヒーやお茶を淹れるのもよし。キャンプならではの楽しみ方で思い出がつくれますね。
各サイト周辺には水洗式トイレを完備。温水対応のコイン式シャワーもあるので、安心してファミリーキャンプを楽しめます。
●住所:〒257-0000 神奈川県秦野市丹沢寺山75
●TEL:0463-75-3273
●営業期間:4月上旬~11月下旬(火曜日・水曜日休業)
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5.ザ ファーム キャンプ

出典:www.thefarm.jp
都心からのアクセスもよい「ザ ファーム」内にあるグランピング施設、「ザ ファーム キャンプ」。絶景のロケーションの中で、ワンランク上の新しいキャンプが体験できます。
子供が喜ぶこと間違いなしの、収穫体験やジップスライダー体験などのプランも用意されています。施設内で収穫した新鮮な野菜やお肉で、バーベキューもできますよ。
宿泊施設の種類は、コテージ・キャンプ場・グランピングテントがあります。ファミリーキャンプ初心者は、グランピングテントの「リバーサイド」や「ジュニアスイート」がおすすめ。また管理棟内のトイレには、きれいに設備されたパウダールームも完備しています。
●住所:〒287-0103 千葉県香取市西田部1306-11
●TEL:0478-79-0666
●営業期間:通年
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ファミリーキャンプに持参すると役立つ持ち物
キャンプ場は普段過ごしている場所よりも、気温が低かったり突然天候が変わったりするので、上着やレインウェアは必須アイテムです。他にも日焼け止めや、虫よけも忘れずに準備して、ファミリーキャンプを楽しみましょう。
- レインウェア(セパレートタイプ)
- 帽子・日焼け止め・虫よけ
- 除菌シート
- 着替え・タオル
- アウトドアウェア
- 遊び道具
- おやつ
レインウェア
キャンプ場は天候が変わりやすいので、急に雨が降る場合もあるでしょう。そのためレインウェアは、忘れずに持って行きましょう。防水性や速乾性はもちろん、上下が分かれたセパレートタイプのレインウェアがおすすめです。
帽子・日焼け止め・虫よけ
日よけ防止に帽子をかぶり、紫外線予防に日焼け止めを塗りましょう。またキャンプ場は蚊や虫が多くいるので、虫よけも忘れないようにしてください。日焼け止め・虫よけは、肌に優しい低刺激のオーガニックや、無添加タイプがおすすめです。
除菌ウェットティッシュ
除菌ウェットティッシュは思いきり遊んだあとや食事前のお手拭き、食事後の手や口を拭くときなどに重宝しますよ。また、テーブルをサッと拭くときにも便利で、持っていれば何かと活躍するアイテムです。
着替え・タオル
大自然の中で元気よく遊ぶ子供は、たくさん汗をかいたり汚したりするので、着替えは多めに持って行くのがベター。タオルはポンチョ型やフェイスタオルなど、何種類かのタイプを持って行くと、さまざまなシーンで活躍しますよ。
アウトドアウェア
春先のキャンプは昼間と比べて朝と夜はさらに気温が下がるので、せっかくのファミリーキャンプで体調を崩さないためにも、羽織りものは必須アイテム。
高機能のアウトドアウェアを揃えておけばタフな環境にも安心です。クッキングやキャンプファイヤーなど、たき火の火の粉から家族を守ってくれる「難燃素材」や、変わりやすい山の天候にも対応できる「撥水・防水素材」の高機能ウェアがおすすめ。
遊び道具
ファミリーキャンプをする場所に合わせて、虫捕り網や魚捕りグッズを持って行くのもいいですね。準備している間のちょっとした時間に遊ばせられるおもちゃがあると安心ですよ。シャボン玉も子供に人気。雨に備えて、テントや室内で遊べるトランプやカードゲームを持参しておくのもおすすめです。
おやつ
予約するファミリーキャンプのプランによって、食材セットが付いている場合がありますが、食事前に子供が小腹を空いたとき、サッと簡単に食べられるおやつを持って行くと便利。
ファミリーキャンプで家族の思い出を作ろう
初めてのファミリーキャンプは、不安な気持ちが大きいと思いますが、その不安を少しでも減らすために最初のキャンプは、テント設営が済んでいるキャンプ場や、食材の用意や後片付けが必要ないキャンプ場がおすすめ。気軽にキャンプを楽しめますよ。
今回紹介したキャンプ場選びのポイントや、持って行くと便利なアイテムを参考にして、家族ですてきなキャンプを過ごしてくださいね。