寝かしつけにぴったりの絵本!年齢別0~3歳におすすめ13選
寝かしつけの絵本を読み聞かせするときのコツ
子供がリラックスした気持ちで眠りにつけるよう、寝かしつけの絵本を読み聞かせするときにはいくつかのコツがあります。スマホやテレビは消して、落ち着いた声で絵本の読み聞かせをしましょう。
1.寝かしつけの直前にテレビやスマホを見ない
画面から放出されるブルーライトの影響で、脳が刺激されなかなか寝付けなくなってしまいます。また、眠りが浅くなり睡眠障害になってしまう可能性も。読み聞かせのときはもちろん、読み聞かせる前はなるべく早い段階から見るのを避けましょう。
2.スキンシップを図る
寝かしつけを始めた途端に興奮してしまう子供もいますよね。そんなときは、絵本を読む前にスキンシップをしてあげましょう。パパやママの肌に触れたりおしゃべりしたりすることで、安心感が生まれ心も穏やかになりますよ。
3.声のトーンや速度を意識する
寝かしつけのときは眠りを誘うように、ゆっくりと落ち着いた声で読み聞かせをするのが効果的。興奮している子供にも、優しい声で包み込むように絵本を読みましょう。パパやママも力を抜きリラックスした気持ちで、絵本の読み聞かせをしてくださいね。
4.絵本の読み聞かせを習慣化させる
寝かしつけの絵本を読み聞かせするのは、「そろそろ寝る時間だよ」という入眠儀式のひとつです。読み聞かせの最後には「おしまい」の言葉で終わり、子供に寝る時間だと理解させましょう。
最初は寝つくまで時間がかかりますが、繰り返しおこない習慣化させていくことで、寝る準備から眠るまでの時間が短くなるそう。
寝かしつけの絵本を読むときの電気はどうする?
寝かしつけの絵本を読むときの電気はつけたままでOK。暗い部屋で絵本を読むと視力にも影響が出ます。また、寝かしつけの絵本を読み聞かせするのは入眠儀式の1つ。「絵本を読んだら寝る時間」と意識させることが大切です。そのため絵本を読み聞かせするときは、部屋の電気をつけて読み終わったら電気を消しましょう。
0歳児におすすめ!寝かしつけの絵本
絵本の読み聞かせを終えたら寝る時間ということを、0歳児から習慣化させましょう。赤ちゃんが安心して眠れるように、パパやママが読み聞かせをしながらたくさんスキンシップを取ってくださいね。
1.おつきさまこんばんは

出典:www.amazon.co.jp
紺色にぽっかりと浮かび上がるお月様がきれいな絵本です。ページをめくるたびにお月様が現れますよ。雲が出てきて顔が隠れそうになると困り顔に、最後は雲から顔を出して笑顔になるお月様の表情に注目です。
子供に絵本を読み聞かせしているときに、お月様へ「こんばんは!」と挨拶したり、お散歩をしているときに空を見上げて、「お月様いるかな」とおしゃべりしたりする子も多いそうですよ。なかには、幼稚園でこの本を先生に読んでもらってお気に入りになったと話すママも。
●対象年齢:0歳~
●ページ数:20ページ
●作者:林明子
●出版社:福音館書店
●税込価格:楽天/880円、Amazon/880円
(2019年12月20日 12:00時点)
※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。
2.おやすみ~

出典:kumonshuppan.com
日常の1コマを切り取った『おやすみ~』。言葉と絵がシンプルなので、初めて寝かしつけの絵本を購入する人におすすめ。
歯磨きを手伝ってくれる歯ブラシ、歌が上手なピアノ、お空で輝くお星様、順番に「おやすみ」と挨拶をしていきます。絵本に出てくる赤ちゃんの表情も可愛いですよ。家族が優しい気持ちになれる絵本です。
●対象年齢:0歳~
●ページ数: 24ページ
●作:いしづちひろ
●絵:くわざわゆうこ
●出版社:くもん出版
●税込価格:楽天/880円、Amazon/880円
(2019年12月20日 12:30時点)
※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。
3.もうねんね

出典:www.amazon.co.jp
表紙の犬の表情が眠気を誘う、『いないいないばあ』でも有名な松谷氏による絵本です。犬やネコ、めんどり、ヒヨコと動物たちが眠っていき最後にはモモちゃんも眠ります。
「おめめつぶって くうくう ねんね」「おめめつぶって とろとろ ねんね」。繰り返しのリズムが揺られている気分になり、眠くなってしまいますよ。ページをめくるたびに眠そうな動物たちの表情が可愛くて癒されます。優しいタッチの絵がほのぼのとした気持ちになりますね。
●対象年齢:0歳~
●ページ数:20ページ
●作者:松谷みよ子
●絵:瀬川康男
●出版社:童心社
●税込価格:楽天/770円、Amazon/770円
(2019年12月20日 12:30時点)
※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。
4.いいこでねんねできるかな

出典:www.amazon.co.jp
おやすみ前に読んであげたい絵本として、ママたちからも親しまれている人気のシリーズ。ハッキリとした大きな絵に、文字がシンプルな楽しい仕掛け絵本で、子供が飽きにくい工夫がされています。
こちらは小型のボードブック版なので、子供でもページがめくりやすく、扱いやすいので実家でのお泊りに重宝しているというママも。1・2歳児にもおすすめなので、長く読み聞かせられますよ。繰り返し楽しむうちに自然とおやすみなさいの習慣が身についていきそう。
●対象年齢:0歳~
●ページ数:29ページ
●作:木村裕一
●出版社:偕成社
●税込価格:楽天/858円、Amazon/858円
(2019年12月20日 12:30時点)
※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。
1歳児におすすめ!寝かしつけの絵本
言葉の繰り返しや、寝るまでの流れが楽しめる絵本を読み聞かせするのがおすすめ。無理やり寝かしつけるのではなく、時間が少し掛かっても楽しみながら接するのがポイントです。
5.いいこ ねんね

出典:www.amazon.co.jp
「いいこ ねんね いいこ ねんね」と歌っているような、繰り返しのリズムが心地よい寝かしつけの絵本。安心して眠りにつく子ザルや子イヌの表情を見て、自然と笑みがこぼれます。
絵本に出てくる動物や子供の寝顔を見て優しい気持ちを抱くのは、実際に自分の子供を寝かしつけた後の気持ちのよう。寝かしつけに時間がかかっても、焦らずゆっくりと優しい気持ちで接するのが大切だと学べる1冊です。
●対象年齢:1歳~
●ページ数:20ページ
●作者:内田麟太郎
●絵:長谷川義史
●出版社:童心社
●税込価格:楽天/935円、Amazon/935円
(2019年12月20日 12:30時点)
※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。
6.ねんねしよ。

出典:www.rakuten.co.jp
まんまるちゃんの寝顔が可愛らしく、読み聞かせをしながら親子で優しい気持ちになれる絵本。普段からできるスキンシップのヒントが描かれているので、ママの勉強にもなりますよ。
パステルカラーとはっきりとした線で描かれた絵本で、内容も分かりやすくプレゼントにもおすすめ。絵本の中に出てくる「ねんねごっこ」が参考になったママも多いようです。
●対象年齢:1歳~
●作者:ムラマツエリコ
●絵:なかがわみどり
●出版社:JTBパブリッシング
●税込価格:楽天/880円、Amazon/880円
(2019年12月20日 12:30時点)
※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。
7.ねないこ だれだ

出典:www.amazon.co.jp
シンプルなはり絵と独特のストーリーで、子供たちを惹きつけてつけてやまない人気の寝かしつけ絵本。「おばけに連れていかれるよ」と言うと、寝たふりを始めたりする子もいるそうなので、寝かしつけの効果が期待できますね。
「イラストが可愛らしいので怖がらせすぎずに読み聞かせできる所が良い」というママも。安心感たっぷりの暖かいベッドのなかで味わう怖さも、子供が楽しめるポイントのひとつですね。
●対象年齢:1歳~
●ページ数:24ページ
●作者/絵:せなけいこ
●出版社:福音館書店
●税込価格:楽天/770円、Amazon/770円
(2019年12月20日 12:30時点)
※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。
2歳児におすすめ!寝かしつけの絵本
2歳頃の子供は話せる言葉も増え、真似っこが好きな時期です。なので、子供も真似をしたくなる絵本を選ぶのがおすすめ。絵本の主人公のように「おやすみ」と言ってから眠る子も増えそうですね。
8.あくび

出典:www.amazon.co.jp
「フワーーーー」とカバが大きな口を開けてあくびをすると、それを見たキリンにあくびがうつりました。キリンが「フワーーー」とあくびをすると、次はゾウにあくびがうつりました。
表紙もインパクトのある絵本いっぱいに描かれたあくびは、読み聞かせをしているパパやママにもうつってしまうかも。見ているだけで眠くなるので、寝かしつけにも効果が期待できますよ。絵本を読み終わった夜は、よく眠れそうですね。
●ページ数:32ページ
●作者:中川ひろたか
●絵:飯野和好
●出版社:文蹊社
●税込価格:楽天/1,650円、Amazon/937円~
(2019年12月20日 12:30時点)
※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。
9.おやすみ、ぼく

出典:www.amazon.co.jp
寝る前、自分の体に感謝していますか。オラウータンの子供は、1日頑張った自分の体に「おやすみ」と挨拶してから眠ります。普段から感謝の気持ちを意識していても、自分の体を愛おしく感じている人は少ないかもしれません。
自分を大切に、そして時間をかけて体に感謝の気持ちを言うと優しい気持ちになれますよ。絵本を読んでいるとき、オラウータンを撫でる子供もいるそうです。落ち着いた絵も寝かしつけにピッタリですよね。
●対象年齢:2歳~
●ページ数:32ページ
●作者:アンドリュー・ダッド
●絵:エマ・クエイ
●訳:落合恵子
●出版社:クレヨンハウス
●税込価格:楽天/1,650円、Amazon/1,650円
(2019年12月20日 13:00時点)
※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。
10.おやすみなさい おつきさま

出典:www.amazon.co.jp
子ウサギは、部屋の中のものや窓の外に見える一つひとつに「おやすみなさい」と言ってから眠ります。「おやすみ あかりさん」「おやすみ あかいふうせん」と、1つずつ話しかけている姿に自然と心が温まります。
子供も絵本の真似をして部屋の一つひとつ、そしてパパやママに「おやすみ」と挨拶をするかもしれませんよ。寝かしつけにピッタリの枕元に置いておきたい1冊です。
●対象年齢:2歳~
●作者:マーガレット・ワイズ・ブラウン
●絵:クレメント・ハード
●訳:せたていじ
●出版社:評論社
●税込価格:楽天/1,320円、Amazon/1,320円
(2019年12月20日 13:00時点)
※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。
3歳児におすすめ!寝かしつけの絵本
ストーリーやキャラクターの判別もできてくる3歳児。絵本の世界に入り込み、感情が豊かになるような絵本を選ぶのがおすすめです。
11.ゆっくり おやすみ にじいろの さかな

出典:www.amazon.co.jp
眠れないにじうおは「もし、おばけ魚が来たら」「もし、タコの墨の中で迷子になったら」と、ママにさまざまな質問をします。その一つひとつに優しく丁寧に応えるママ。絵本のセリフが胸に響き、自分も子育てを頑張ろうと勇気が湧くママもいるそうですよ。
なかなか寝付けない子供におすすめの1冊です。絵本の読み聞かせの後は、ギュッと抱きしめて愛情を伝えてあげてくださいね。
●対象年齢:3歳~
●ページ数:25ページ
●作者:マーカス・フィスター
●訳:谷川俊太郎
●出版社:講談社
●税込価格:楽天/1,980円、Amazon/1,980円
(2019年12月20日 13:00時点)
※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。
12.おやすみ、はたらくくるまたち

出典:www.hisakata.co.jp
乗り物が好きな子供におすすめの、寝かしつけの絵本。1日中元気よく働く車たちも、夜になるとエンジンを止めスヤスヤと眠ります。頼もしい車たちの寝顔が、とても可愛らしく描かれていますよ。
絵本に使われているカラーも、寝かしつけにピッタリ。絵本を読んで、工事現場の車の名前を覚えた子供もいるそうです。
●対象年齢:3歳~
●ページ数:32ページ
●作者:シェリー・ダスキー・リンカー
●絵:トム・リヒテンヘルド
●訳:福本友美子
●出版社:ひさかたチャイルド
●税込価格:楽天/1,430円、Amazon/1,430円
(2019年12月20日 13:00時点)
※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。
13.よるくま

出典:www.amazon.co.jp
夜、男の子が寝ていると真っ黒なよるくまが、ママを探しに現れました。男の子ととるくまは一緒にママを探しますが、どこを探しても見つからず、よるくまは寂しさのあまり黒い涙を流します。
普段仕事が忙しく子供と充分に遊べていないママや、共働きのパパやママにおすすめの絵本。子供の抱く素直な感情と、母親の温もりが描かれています。絵本を読み終わったら、子供をギュッと抱きしめて愛情を伝えてあげてくださいね。
●対象年齢:3歳~
●ページ数:32ページ
●作者/絵:酒井駒子
●出版社:偕成社
●税込価格:楽天/1,100円、Amazon/1,100円
(2019年12月20日 13:00時点)
※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。
寝かしつけの絵本は習慣化しよう
いかがでしたか?寝かしつけの絵本を読むことで、親子が心地よい時間を過ごすことができます。絵本を読んであげるときは、穏やかな気持ちで読み聞かせをしてあげてくださいね。
寝かしつけに困っているママやパパも、ぜひお気に入りの1冊を見つけておやすみ前の読み聞かせを習慣化してみてください!
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