赤ちゃんとディズニーはいつから?注意点や最新のショーをチェック!
赤ちゃんとディズニーはいつから行ける?
大人から子供まで、幅広い年代が楽しめるディズニーリゾート。入園に関して年齢制限はないので、赤ちゃんでも一緒にディズニーに行くことができます。
しかし赤ちゃんの体力や免疫力、また乗れる乗り物のことを考えると、1歳前後でのディズニーデビューがおすすめ。生後6年頃までは授乳やおむつ替えが頻繁にあるので、ママも安心して楽しめない可能性も。ひとり座りできるようになってから行くと、ベビーカーでの移動も楽になりますし、赤ちゃんが見たり乗ったりできるアトラクションも増えますよ。
また、初めてディズニーに来たことをキャストに伝えると、来園した日付と赤ちゃんの名前を書いた「パークデビュー記念シール」を貰うことができます。シールを貼って写真を撮ればパークデビューの思い出になりますね。
赤ちゃんとディズニーに行く時の注意点
赤ちゃん連れでディズニーに行く時は、赤ちゃんの目線に立って考えることが重要。下記の注意点に気を付けましょう。
赤ちゃんの体調を優先する
前々からディズニーへ行く計画を立てていたとしても、当日の朝、赤ちゃんの体調がいつもと違う場合は、延期をした方が良いでしょう。
大人にとって楽しいディズニーも、初めて行く赤ちゃんにとっては、まだ体力があるわけではないので、とても疲れてしまいます。
ディズニーのパーク内で赤ちゃんが体調を崩した場合は、アトラクションには乗らずベンチや休憩スポットで休ませてから、早めに帰るようにしてくださいね。緊急のときは救護室を利用しましょう。赤ちゃんの体調を第一優先にして、無理をしないようにディズニーを楽しむことが大切です。
できるだけ混雑日を避ける
ディズニーリゾートは、いつも混んでいるイメージがあると思います。混雑時に赤ちゃん連れで行くと、感染症に掛かる恐れもありますし、休憩時の空席を探すのにも一苦労ですよね。
赤ちゃん連れでディズニーに行く場合は、開催しているイベントや時期にもよりますが、比較的空いている平日をおすすめします。インターネットで検索すると、ディズニーリゾートの混雑日予想が出てくるので事前に調べておくのが良いでしょう。
レストランについて調べておく
ディズニーには、パーク内を歩きながら気軽に食事ができるものや、ゆっくり食事ができるレストランなどがあります。赤ちゃん連れで行くときは、なるべく並ばずに行けて、赤ちゃんがゆっくり食事できる場所を選びましょう。
事前に予約可能のレストランを選べば、当日並ばずに食事をすることができますよ。低アレルゲンメニューを置いているレストランもあるのでチェックしてきましょう。
赤ちゃんと一緒に楽しめるディズニーアトラクションは?
いろいろなアトラクションが楽しめるディズニーリゾート。赤ちゃん連れでも楽しめるアトラクションはどのようなものがあるでしょうか。ディズニーランド・シー、それぞれのおすすめアトラクションをご紹介します。
赤ちゃんと楽しめるアトラクション ~ディズニーランド編~
オムニバス
シンデレラ城付近をゆっくりと一周する、アンティークデザインがおしゃれなバス。2階席からの景色は、普段歩いている時の景色と異なるので、新たなディズニーの景色を知ることができますよ。
ミッキーの家とミート・ミッキー
ディズニーランドの中で、ミッキーと会える場所といえばこちら。家族そろってミッキーと写真撮影ができるので、記念にもなりますね。待ち時間中は、ミッキーのお家の中を見て回れるので子供も飽きにくいのでおすすめです。
魅惑のチキルーム
たくさんのハワイの鳥たちと、スティッチが繰り広げるショータイプのアトラクションです。広々とした待合いスペースなので、荷物の多い赤ちゃん連れも安心です。リズミカルな音楽と、カラフルな鳥たちが愉快に動く姿に、赤ちゃんの目も釘付けになりそうです。
ウエスタンリバー鉄道
蒸気機関車に乗って、アドベンチャーランド・クリッターカントリー・ウエスタンランドを周ります。風を切って心地よい気分で自然がジャングルを走ったり、開拓時代のアメリカの様子を見ることができます。一度にたくさんの人数が乗車できるので、ディズニーランドの中でも、比較的待ち時間が短いアトラクションです。
ジャングルクルーズ
野生の動物を観察しながら、陽気な船長とボートに乗ってジャングルを探検するアトラクションです。ゾウやワニ、ライオンなど本物さながらの迫力のある動物に、赤ちゃんも興奮すること間違いなしです!
カントリーベア・シアター
ゆったりと座れる劇場タイプのアトラクションです。夏は涼しく、冬は暖かい室内で快適に観劇できるので、少し疲れた時にもおすすめ。18匹の可愛いクマたちが演奏する姿に、音楽好きな赤ちゃんも一緒になって踊りだすかもしれませんね。
蒸気船マークトウェイン号
「水上の宮殿」とも呼ばれている4階建ての大きな船で、ゆっくりアメリカ河を渡ります。定員475名なので、短い待ち時間で乗車することができますよ。夜の蒸気船はライトアップされて、とてもロマンチックです。
イッツ・ア・スモールワールド
世界中の子供たちが歌う「小さな世界」のハーモニーに包まれながら、世界一周の船旅を楽しむアトラクション。2018年4月にリニューアルオープンし、さまざまなキャラクターたちが仲間入りしました!一度にたくさんの人数が乗車できるので、比較的待ち時間も短いアトラクションです。
赤ちゃんと楽しめるアトラクション ~ディズニーシー編~
ヴェネツィアン・ゴンドラ
外国に来たような気分になるゴンドラでの運河巡り。ゴンドラを操る「ゴンドリエ」の陽気で楽しいお話を楽しめます。運航時間は約12分と、のんびり優雅なひと時を過ごすことができるでしょう。
マーメイドラグーンシアター
ダイナミックな歌や音楽、パフォーマンスが楽しめるショーです。鑑賞だけではなく、手拍子を織り交ぜたり、アリエルが会場を360℃泳ぎ回ったりと、ワクワクする仕掛けが随所に散りばめられています。煌びやかな海の世界に、赤ちゃんの目も輝くかもしれませんね。
シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ
優しさと勇気溢れる冒険物語を、大きな船に乗って楽しむアトラクション。とても人気アトラクションでありながら、比較的待ち時間が短いのも嬉しいポイントです。海のシーンでミストがかかったり、バナナの匂いがしたりと赤ちゃんも飽きずに楽しめそうですね。
タートル・トーク
ファインディング・ニモに出てくる、ウミガメのクラッシュと楽しくお話ができるアトラクションです。どんな質問にも優しく、面白く、時に感心する回答をしてくれるので、赤ちゃんだけではなく大人も一緒に楽しめますよ。
赤ちゃんも楽しめる2019年ディズニーの七夕のショー
「七夕」をテーマとした毎年恒例のイベント「ディズニー七夕デイズ」。実は日本限定のスペシャルプログラムと知っていましたか?この時期は、ディズニーのいたるところでデコレーションが施されています。ディズニーパークならではの七夕を楽しみましょう。
七夕グリーティングは、6/6(木)~7/7(日)の期間で開催されます。
七夕グリーティング(ディズニーランド)
織姫と彦星に扮したミッキーとミニーが人力車に乗って登場!ドナルドやデイジー、シンデレラなどディズニーの仲間たちも一緒になって、七夕の幻想的な雰囲気を楽しませてくれます。
七夕グリーティング(ディズニーシー)
織姫と彦星のコスチュームを身にまとったミッキーとミニーが、船に乗って仲間たちと一緒にゲストにご挨拶。キラキラとした七夕らしい装飾に施された船にも注目。1日3回の公演です。
赤ちゃん連れでショーを楽しむときは、マナーを守って楽しもう!
開演1時間前から、レジャーシートなどを利用して待つことができます。ベビーカーを持っている場合は、鑑賞する際は折りたたんで自分たちの側に置きましょう。
また、赤ちゃんを抱っこしてショーを鑑賞する場合は、大人の頭上からはみ出さない高さで。赤ちゃんにショーを見せてあげたい気持ちも分かりますが、肩車などをしていると後ろの人が見えなくなってしまいます。周りの人に迷惑をかけないように楽しみましょうね。
ディズニーで赤ちゃんグッズが買える場所は?
せっかくディズニーに行くなら、記念に赤ちゃんグッズを買って帰りたいですよね。また、ママ友へのお土産にもディズニーの赤ちゃんグッズは喜ばれるようです。
ディズニーランド・シーでそれぞれ赤ちゃんグッズが購入できるので、検討してみてください。
ディズニーランドで買える赤ちゃんグッズ
ディズニーランド内で、赤ちゃん・キッズのグッズを取り扱うショップは2店舗あります。
プーさんコーナー
ファンタジーランドのプーさんのハニーハントの隣にある『くまのプーさん』の専門店。グッズや洋服を購入ですることができます。
ギャグファクトリー/ファイブ・アンド・ダイム
トゥーンタウンにあるショップ。お菓子、おもちゃ、ベビー服などが売っています。
また、ワールドバザールの「グランドエンポーリアム」では紙おむつの取り扱いがあります。広いパーク内では、覚えておくと便利かもしれませんね。
※シンデレラ城隣にある、赤ちゃんグッズ専門店の「ベビーマイン」は2017年7月10日をもってクローズ。
ディズニーシーで買える赤ちゃんグッズ
ディズニーシーで赤ちゃんグッズを取り扱うショップは1店舗あります。
「キス・デ・ガール・ファッション」
マーメイドラグーン内にある『リトルマーメイド』のアリエルを中心とした、赤ちゃん・キッズのグッズが揃っているショップ。洋服からおむつまで、新生児から使えるグッズを取り揃えています。
また、メディテレーニアンハーバーパーク最大のショップ「エンポーリオ」では紙おむつを購入することができます。急に必要になったときは、覚えておくと便利。
困ったときはベビーセンターが心強い!
赤ちゃん連れのママの強い味方となるのがパーク内にある「ベビーセンター」。粉ミルク(キューブタイプ)、ガラス哺乳瓶(240cc)、紙おむつ、ベビーフード、ベビーカー用のレインカバーなどを購入することはできます。
その他にも、おむつ交換用のベッドや授乳室、調乳用のお湯の提供、電子レンジなども完備しているのでゆっくり落ち着いて赤ちゃんのお世話ができますよ。ディズニーランドでは2ヶ所、シーでは1ヶ所あるので事前に場所を確認しておくと安心かも知れませんね。
●ディズニーランド:ワールドバザール、トゥーンタウン
●ディズニーシー:メディテレーニアンハーバー
赤ちゃんとディズニーに行く時の持ち物リスト
ディズニーリゾートでは色々な赤ちゃんグッズを取り揃えているので、もし忘れ物をしてしまってもある程度は対応できます。しかし、当日慌てることなくディズニーを楽しむためにも、持ち物はしっかり事前にチェックしておきましょう。
- 粉ミルク・哺乳瓶(ミルクの場合)
- おむつ
- おしりふき
- 着替え
- 帽子
- 羽織りもの
- ビニール袋
- タオル
- 飲み物
- 赤ちゃん用おやつ
- ブランケット
- 雨具
ディズニーに行くときは、普段のお出かけよりも長時間の外出になるので、いつもより多めに持っていくと安心です。
ベビーカーのレンタルサービスが便利
ディズニーは、ベビーカーのレンタルも行っています。家から持参しなくていいのは嬉しいですね。子供が疲れたときにベビーカーをレンタルするのも良いでしょう。
≪レンタル詳細≫
●レンタル料金:1,000円
●ベビーカータイプ:フード付きB型タイプ(リクライニング機能付き)
●サイズ:座幅28cm、座奥行20cm(小さなカゴ付き)
●対象年齢:生後7ヶ月以上
●身長/体重:100cm、15kg位まで
●再レンタル:可能(同日に限り名札提示)
赤ちゃんと一緒にディズニーを楽しもう!
いつ赤ちゃんをディズニーデビューさせるか迷いますが、大切なのは赤ちゃんはもちろんママ自身も楽しむということです。十分楽しむためにも、事前準備や確認事項はしっかり済ましておきましょう。
今回紹介したアトラクション以外にも、ディズニーにはたくさんの乗り物があります。行列を避けたい人は、ファストパスを利用したりして並ぶ時間を短縮しましょう。
また、ディズニーはアトラクションに乗らなくても、パーク内を散歩するだけでも楽しめる場所です。楽しみ方は人それぞれなので、赤ちゃんとママが無理をしない楽しみ方で、ディズニーを楽しんでくださいね。