赤ちゃんの飛行機はいつから?料金やぐずり対策、搭乗のコツを紹介

赤ちゃん連れの移動は気を使いますよね。特に飛行機での移動は不安なママやパパも多いのではないでしょうか。赤ちゃんはいつから乗れるのか?料金は?ぐずって迷惑をかけないか?気になりますよね。そこで、今回は赤ちゃんとの飛行機の乗り方のコツをご紹介します。

赤ちゃんが飛行機に乗れるのはいつから?

赤ちゃん 飛行機 いつから

JALとANAの規定では、生後8日目から搭乗可能となっています。しかし飛行機は体感温度や気圧が不安定で、未熟な赤ちゃんや産後間もないママにとっては身体に負担をかけ、影響を受けやすいので無理は禁物です。

特に新生児期は体温調整が苦手で病気にもかかりやすい時期。できれば飛行機に搭乗するのは、首がしっかりしてくる生後4~5頃からが望ましいでしょう。

赤ちゃんと飛行機に乗るときの料金は?

赤ちゃん 飛行機 金額

国内線の場合

JALとANAでは、国内線で赤ちゃん用の座席を取らない場合、3歳までの赤ちゃんの料金は無料となっています。大人1人に付き3歳までの子ども2名まで同乗可能で、そのうち1人のみ無料となるので赤ちゃんと幼児が複数いる場合、1名分は小児料金で座席が必要です。

国際線の場合

国際線の場合は、赤ちゃんで座席を取らなくても小児料金が必要です。これは国際線の場合は飛行機に乗るために出国手続きをしたすべての人の搭乗者名簿を作成する必要があり、赤ちゃんであってもパスポートを見せて出国しているためです。

赤ちゃん用の座席は取らずに搭乗する場合の料金は大人の10%、座席を別に取る場合は大人の75%の料金となっています。

国内線と同じような感覚で両親だけチケットを取り、当日赤ちゃんを連れて搭乗手続きに行くと、飛行機の搭乗者数制限で乗車拒否されることもあるので、国際線の場合は特に予約の段階で必ず赤ちゃんがいることも伝えておかなくてはいけません。

赤ちゃんと飛行機に乗るときの座席は?

赤ちゃん 飛行機 座席

首がすわっていない赤ちゃんの搭乗の場合は、シートベルトをつけたママやパパの膝上に抱くのが基本になります。非常口席は安全性の問題で乳幼児の利用ができません。

また、機内には座席列の酸素マスクに個数制限があるため、他の幼児連れの人と同じ座席列には座れません。幼児連れの人が複数のときは前後の列、または通路を挟んで並びの列の座席になります。

赤ちゃん連れのときは、窓際ではなく通路側の座席の方が乗り降りしやすく、キャビンアテンダントにも声をかけやすいのでおすすめ。電話で予約すれば同乗するメンバー構成を伝えるだけで、オペレーターが一番良い方法を教えてくれますよ。

赤ちゃんと飛行機に乗るときに便利なサービス

飛行機 空港

赤ちゃんと一緒の飛行機の旅は、赤ちゃんの体調や機嫌、荷物の多さなどかなり負担が大きいものです。そんな赤ちゃん連れの家族のために空港や飛行機には、様々なサービスが用意されています。

その場ですぐに利用できるものもありますが、予約しておかなければ利用できないものや、数量が限られているものもあるので、早めにチェックしておきましょう。

バシネット(簡易ベビーベット)

あまり知られていませんが、JALとANAには壁に取り付けることができる、無料のバシネット(ベビーベット)が用意されています。体重が10Kg未満の赤ちゃんが利用でき、赤ちゃんを飛行機の中で横になって寝かせてあげることができます。

バシネットが装着できる場所は決まっており、ベビーベットは数に限りがあるので、事前予約が必須。チケット予約時に伝えておきましょう。

チャイルドシート

JALの場合は国内線搭乗日3日前までに事前予約すればチャイルドシートを借りることができます(※1)。国際線でも便出発96時間前までに事前予約すれば可能です(※2)。ただし、数に限りがあるので早め予約がおすすめ。ANAの場合は貸し出しがありません。

JAL・ANAどちらも持ち込みが可能ですが、取り付けられるチャイルドシートには規定があります。しかし、規定内製品であっても座席にきちんと装着できない場合は使用できないことも。航空券の予約時に必ずチャイルドシートを利用することを伝え、使用するチャイルドシートが利用可能であるか確認しておきましょう。

機内食

国内線はジュースのサービスのみですが、国際線の場合、必ず必要になる機内食でも事前に予約すれば赤ちゃんのためのサービスが用意されています。

●JALの場合

事前予約をすることで、離乳食または幼児食の2種類から月齢に合った食事を選ぶことができます。アレルギー対応食もあるので必要な場合は予約時に伝えておきましょう。

■離乳食(0~8ヵ月までの赤ちゃん)、幼児食(9ヶ月~2歳の幼児)
※大阪(関西)-金浦線を除く国際便にて対応しています
※他社が運航するコードシェア便は、機内特別食を提供していない場合があります。電話またはメールで事前に確認しましょう。

■チャイルドミール(2歳以上12歳未満が対象)
※ファーストクラス・ビジネスクラスの成田発および羽田発(除く深夜便)のメニュー。
※他社が運航するコードシェア便に対し、ホームページからはお申し込みができません。提供の可否については国際線予約案内に問い合わせましょう。

●ANAの場合

ANAでは0~1歳までの赤ちゃんを対象に瓶詰めの離乳食を中心としたベビーミールと、2歳~5歳までの幼児を対象にした柔らかい食材を使用したチャイルドミールが用意されています。

■ベビーミール、チャイルドミール 【要予約 出発24時間前まで】
ANAウェブサイト、または電話にて申し込みが可能です。

■アレルギー対応ミール 【電話で要予約 出発96時間前まで】
ANAウェブサイトでは予約を受け付けていません。電話で申し込みが可能です。
※メニューは路線によって異なります。予約の際に確認しておきましょう。
※路線/機種などによっては対応していない場合もあります。

赤ちゃんが利用できる機内サービスは他にもいっぱい!

JALとANAでは、他にも赤ちゃんが飛行機の中で快適に過ごせるように用意されたサービスがたくさんあります。

  • ジュース
  • おもちゃ
  • おむつ
  • ミルク用のお湯の提供(哺乳瓶とミルクを預けて調乳もしてくれます)
  • Wi-Fiで無料提供している子供向け番組
  • 絵本の貸し出し

赤ちゃんが退屈し始めたらキャビンアテンダントに声をかけると用意してくれますよ。

赤ちゃん連れが空港で利用できるうれしいサービス

空港 サービス

空港に到着してから飛行機に乗るまでには意外と時間がかかりますよね。待機時間は赤ちゃんにとっても辛いものです。空港では少しでも赤ちゃんや家族の方が楽に過ごせるように様々なサービスが用意されています。

ベビーカー

持参したベビーカーは機内に持ち込みできるサイズが決まっているため、規定外の場合は手荷物預かりで預けなければいけません。そんな時は、JAL・ANAの各サービスカウンターで、空港内で利用できるベビーカーを借りることができます。

このベビーカーは搭乗口まで利用できるため、飛行機に乗る直前まで赤ちゃんをベビーカーに乗せておくことができます。

キッズコーナー

空港内に赤ちゃんや幼児が遊べるキッズコーナーがあるがあります。飛行機に乗っている間は、狭いスペースであまり動くことができないため搭乗する前にたくさん身体を動かして適度に疲れさせておくのもポイント。機内で寝てくれる時間も長くなり、より落ちついて過ごすことができそうですね。

キッズスペースの利用時には必ず赤ちゃんから目を離さないように気を付けましょう。

優先搭乗

2歳以下の赤ちゃんがいる場合や妊娠中の人は、優先的に先に飛行機に乗ることができるので、搭乗口のスタッフに声をかけておきましょう。他の人より先に搭乗することで焦らず席まで移動したり、必要なものを取り出したりできるのはうれしいですね。

赤ちゃんと飛行機に乗るときに気を付けたいこと

赤ちゃん 注意

赤ちゃんとの旅にトラブルは付きものです。狭い飛行機の中ですばやく対応するためには、事前準備が大切。

耳抜き

飛行機の中では急激な気圧の影響により耳の中の空気がうまく抜けなくなることがあります。そこで耳抜き対策におすすめなのが授乳、またはミルクをあげられるように調整してあげること。

耳抜きは身体の中に空気を取り込むことで中の空気を外に押し出し解消されます。しかし赤ちゃんは上手に空気だけを飲み込むことはできないので、おしゃぶりをくわえさせたり、ミルクを飲ませると自然に空気を飲んでくれます。幼児の場合は、お水やお茶、ジュースなどの飲み物などを用意しておきましょう。

耳抜きのタイミングは、離陸直前と着陸が近くなる到着30分ほど前がよいでしょう。

ぐずり対策

赤ちゃんはいつもと違う環境が怖くてぐずることもあるので、普段から使いなれているものがあると安心することもあります。以下のようなアイテムで、赤ちゃんのお気に入りのものがあれば、用意しておくのも良いかもしれません。

  • 音のでないおもちゃ
  • 絵本
  • おしゃぶり
  • お気に入りのタオル
  • ぬいぐるみ

また、飛行機に乗ったら座席の周囲の方に「まだ小さくて途中でぐずったりするかも知れません。できる限りうるさくならないようにしますので」といった、一言挨拶をしておくのもポイント。赤ちゃんがいることを認識してくれ言葉をかけないときよりも暖かく見守ってくれることが多いようですよ。

授乳

国内線の飛行機には授乳室がなく、どうしても授乳する場合は座席等でおこなう必要があるため、母乳の場合は、あらかじめ授乳服や授乳ケープなど肌を隠して授乳できるような準備が必要です。

粉ミルクの場合はミルクを作るお湯はもらえますが、粉ミルクは用意しておきましょう。一部のJAL国際線には機内後方にカーテンで仕切ったスペースが用意されていることがあるので、授乳スペースとして利用することが可能な場合があります。

予約時に登場する飛行機に授乳スペースがあるかを確認しておくとよいですね。

赤ちゃんと飛行機に乗るときは事前の下調べを

家族 赤ちゃん

赤ちゃんと飛行機に乗る予定が決まったら、利用する航空会社のホームページをチェックして情報収集をしておきましょう。事前に搭乗手続きから到着するまでのシュミレーションをしておくと安心です。

ただし、体が未熟である赤ちゃんの飛行機移動は負担にもなるので、なるべく避けてあげてくださいね。必要な場合は便利なサービスを上手に活用し、快適な状態にしてあげましょう。

※1 参考文献:JAL国内線 ベビーおでかけサポート
※2 参考文献:JAL国際線 赤ちゃん、お子さま向けサービス(機内サービス)

シェリールママをフォローして
最新情報を受け取ろう

Twitter