哺乳瓶おすすめ6選!プラチック・ガラス、サイズの選び方は?
哺乳瓶の選び方とは?
完全母乳育児をしているママも、哺乳瓶はマストアイテム。
出産直後はうまく母乳が出なかったり、混合育児へシフトしたり、乳首トラブルがあるときに搾乳した母乳を飲ませたり、また外出先や赤ちゃんを預けるときにも役立ちます。
哺乳瓶は基本的に2個以上購入しておき、消毒中も滞りなく授乳ができるようにしておきましょう。購入する哺乳瓶は、まったくの同じ商品を2個以上でも、用途別に違う種類を選んでも大丈夫。
哺乳瓶は多くのメーカーから商品が出ていますが、ママと赤ちゃんに合う哺乳瓶の選び方のポイントをご紹介します。
選び方ポイント(1)哺乳瓶の素材
哺乳瓶の素材は、プラスチック製とガラス製の2種類があります。
プラスチック製の哺乳瓶は、軽くて割れないので持ち運びに便利な反面、傷や汚れが蓄積しやすいのがデメリット。
ガラス製の哺乳瓶は、哺乳瓶に付着した汚れが落ちやすいことや煮沸消毒の簡便さがメリットとして挙げられる一方で、プラスチック製よりも重くて手が疲れること、落下した際に割れやすい点がデメリットです。
一般的には、プラスチック製の哺乳瓶が人気なよう。また、自宅ではガラス製の哺乳瓶、外出時はプラスチック製の哺乳瓶と、2個持ちをして用途別に使い分けしているママもいます。
選び方ポイント(2)ゴム乳首のかたち
赤ちゃんが哺乳瓶を拒否してしまう理由のひとつがゴム乳首のかたちやかたさ。
赤ちゃんの飲みやすさを考慮して、吸い付いただけで簡単にミルクが出るゴム乳首に慣れてしまうと、ママの乳首を吸い付くことを嫌がってしまう可能性も。
特に母乳育児と併用する場合はゴム乳首のかたちに留意して。はじめのうちは赤ちゃんに合うゴム乳首がわかりづらいですが、備え付けのものからスタートし、徐々にスムーズに飲んでくれる哺乳瓶を探していきましょう。
各メーカーからは、専用の替えゴム乳首が販売されています。
選び方ポイント(3)哺乳瓶のサイズ
哺乳瓶のサイズは、メーカーによって異なりますが、120~240mlが一般的です。
授乳回数が頻回な新生児には120~160mlを、生後2ヶ月頃からは240mlと、容量違いで揃える人もいますが、同じサイズを2本揃えても問題はありません。
完全母乳育児の人は、容量が少ない120~160mlの哺乳瓶で十分。混合育児や完全ミルク育児の人は240mlの哺乳瓶がおすすめです。
選び方ポイント(4)お手入れのしやすさ
ワーキングママなど多忙な人は、お手入れがしやすい広口タイプの哺乳瓶がおすすめです。ミルクが入れやすいうえ洗いやすいので、毎日の負担がより軽減されます。
選び方ポイント(5)BPAフリー
「BPA(ビスフェノールA)」とはプラスチックの合成に使用される有機化合物のこと。
健康に有害とされているため、赤ちゃんが使用するプラスチック製の哺乳瓶ではBPAフリーのものを選びましょう。
日本で販売されている大半の哺乳瓶はBPAフリーですが、海外製品などはまれに例外がある可能性があるため、念のため確認しておくと安心です。
他にも、日本製など、人によって哺乳瓶を選ぶポイントはさまざま。迷ったときは、助産師さんや周囲のママ友に選び方やおすすめ商品についてアドバイスをもらうとよいでしょう。
哺乳瓶のおすすめ商品6選
1.yoomi(ユーミー) ママのおっぱいにそっくりな高機能哺乳びん

出典:www.amazon.co.jp
yoomiはイギリス発ブランドで、欧州やアジア各国で販売されている哺乳瓶。日本には2014年に上陸し、他メーカーと比較して認知度はまだまだ高くないもの、機能派ママに徐々に人気が浸透しています。
国際特許を取得したユーミーの「feeding system」は、事前にチャージしたウォーマーのボタンを押すだけでミルクを最適温度(32~34度)に温めてくれるというもの。冷蔵母乳の再加温や夜の授乳におすすめです。ウォーマーは電子レンジや煮沸で繰り返しチャージ可能。
≪商品詳細≫
●材質:プラスチック製
●サイズ:240ml
●税込価格:Amazon/2,700円
(2019年8月30日 12:30時点)
※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。
2.ドクターベッタ 哺乳びん ジュエル S2M

出典:www.rakuten.co.jp
独特のフォルムが特徴の哺乳瓶。アメリカの小児科医が開発し、ママの乳首から母乳を飲んでいるときと同じ姿勢でミルクを飲める設計になっています。
赤ちゃんにとってもらくちんな姿勢で飲めるので、空気が入りにくく「飲みやすそう」というママの口コミが。カラーや柄もとても豊富なので、好きなデザインを選べるのもうれしいですね。
ゴム乳首は、ママの声から誕生した「ジュエル」シリーズに付属の「スタンダード乳首」のほか、助産師と考案された「のびーる乳首」が共通で使えます。
専用ブラシやポーチとのセット商品もおすすめ。おしゃれな哺乳瓶ケースは出産祝いにも喜ばれますよ。
≪商品詳細≫
●材質:PPSU製
●サイズ:240ml
●税込価格:楽天/2,376円、Amazon/2,366円
(2019年8月30日 12:30時点)
※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。
3.クロビスベビー ステリボトル 消毒不要使い捨て 哺乳瓶

出典:www.amazon.co.jp
こちらもイギリス発ブランド。何といっても、消毒不要の使い捨てなのが最大の特徴です。
哺乳瓶の重さはたったの29グラム。遠出の外出などで荷物を軽くしたいときや、使用済の哺乳瓶を持ち歩く必要がないので、帰りは荷物を減らしたいアウトドアにおすすめ。
ボトル内部や乳首を触らずに取り出せるようなパッケージになっているため、衛生面で見ても安心です。ほどよい長さのゴム乳首で、月齢が浅い赤ちゃんでもむせにくく、機能面でも優秀。
≪商品詳細≫
●材質:プラスチック製
●サイズ:240ml
●個数:5個
●税込価格:楽天/2,106円、Amazon/1,618円
(2019年8月30日 12:30時点)
※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。
4.ピジョン 母乳実感 プラスチック製 アニマル柄

出典:www.amazon.co.jp
ママから絶大な支持を得ている人気の哺乳瓶がピジョン。多くの病産院でも使用されています。
その理由は、赤ちゃんが母乳を飲むときの口の動きを研究して作られたという専用のゴム乳首が付いていること。母乳育児との併用がしやすく、完全母乳や混合育児のママにおすすめです。
「はじめての哺乳瓶でもスムーズに飲んでくれた」とママの口コミでも好評。広口タイプの哺乳瓶なので、ミルクのつくりやすさや洗いやすさも抜群です。
≪商品詳細≫
●材質:プラスチック製(PPSU)
●サイズ:160ml
●税込価格:楽天/1,390円、Amazon/1,561円
(2019年8月30日 12:30時点)
※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。
5.ビーンスターク 哺乳びん 赤ちゃん思い 広口トライタンボトル

出典:www.rakuten.co.jp
シンプルなビーンスタークのロゴとマークがかわいい哺乳瓶。
最大のおすすめポイントは広口タイプで抜群の使いやすさ。ミルクを入れやすく洗いやすい。さらには、ボトルがの真ん中の軽いカーブが持ちやすさを演出しています。
素材には、プラスチックながらも劣化に強いトライタンを使用。繰り返しおこなう煮沸消毒にも耐えられるガラス製との2個持ちするママも。
≪商品詳細≫
●材質:トライタン製
●サイズ:150ml
●税込価格:楽天/1,333円、Amazon/1,302円
(2019年8月30日 12:30時点)
※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。
6.チュチュベビー スリムタイプ PPSU製 哺乳瓶

出典:www.rakuten.co.jp
プチプラで手に入る哺乳瓶。サイズ違いや種類違いでも負担なく揃えられるところがおすすめポイント。
プチプラといっても、国産商品、BPAは不使用と、赤ちゃんに安心・安全の素材を使っています。
ゴム乳首には「スーパークロスカット」を採用しており、ママの乳首のように、赤ちゃんが吸った分だけミルクが出るので、月齢に応じてサイズを揃える必要はなし。哺乳瓶ボトルを倒してもこぼれにくいです。
≪商品詳細≫
●材質:PPSU製
●サイズ:240ml
●税込価格:楽天/624円、Amazon/719円
(2019年8月30日 12:30時点)
※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。
【番外編】哺乳瓶の消毒グッズのおすすめは?
ミルトン Milton CP

出典:www.amazon.co.jp
哺乳瓶のお手入れには消毒・除菌が欠かせません。哺乳瓶の消毒にはミルトンを愛用しているママが多いよう。
使い方は簡単で4Lの水に錠剤を2錠を入れたら、気泡が入らないように1時間以上浸けるだけで除菌できます。
別売りのミルトン専用容器と一緒に購入するのがおすすめです。
≪商品詳細≫
●内容量:60錠
●税込価格:楽天/1,847円、Amazon/1,488円
(2019年8月30日 12:30時点)
※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。
哺乳瓶は先輩ママのおすすめを参考にして選ぼう
素材、乳首のかたち、重さなど種類の多い哺乳瓶。ママの使い勝手はもちろんですが、何よりも赤ちゃんにとって飲みやすい哺乳瓶を選びましょう。
ママが気に入っている哺乳瓶でも、赤ちゃんが嫌がって飲んでくれない、ということはめずらしくありません。
どのメーカーから販売されている哺乳瓶も、赤ちゃんのことを一番に考えてつくられています。あとは、当記事でご紹介したように、先輩ママや助産師さんの口コミで人気のおすすめ商品をぜひ参考にしてください。