出産の入院準備品チェックリスト!入院バッグの中身は?
出産の入院準備はいつから始める?
妊娠中期、妊娠後期と出産予定日が迫ってくると気になるのが出産の入院準備。もっと先だと思っていた出産予定日はあっという間にやってきます。出産の入院準備はいつから始めるのが最適でしょうか。
妊娠8ヶ月頃から始めよう
目安としては、妊娠後期(妊娠8ヶ月頃)に入ったら少しずつ出産の入院準備を始めましょう。自分でお店をいろいろ回って選びたいという人は、お腹が大きくなり過ぎずまだ動きやすい安定期~妊娠7ヶ月くらいまでにはある程度揃えておくとよいですね。
ただ、今はインターネット通販で必要な準備品がすべて手に入るので、妊娠後期からでも十分間に合います。仕事をしているママは、産休に入ってからでないと準備ができないという人もいるでしょう。
臨月に入ると赤ちゃんがいつ産まれてもおかしくない状態になるので、ギリギリで慌てなくてもよいように、出産の入院準備は妊娠10ヶ月までには終わらせておくと安心です。
出産の入院バッグは2つに分けて準備しよう
陣痛が始まったら、あらかじめ準備しておいたバッグに、入院に必要なグッズを入れて持っていきます。入院&出産に必要な荷物は多くなるため、家族が仕事中など一人で病産院へ向かう場合は、バッグを2つに分けて準備しておくと便利です。
陣痛が来たら、まずは取り急ぎ入院に必要な準備品が入ったバッグを持って病産院へ向かうようにして、その後家族にもう一方のバッグを持ってきてもらうなどしましょう。
出産の入院に必要な準備品リスト
入院時に持っていく準備品リスト
陣痛がきたら、まずは入院時に必要なグッズを持っていきましょう。貴重品と母子手帳に加えて、病院で着用するパジャマや身の回り品、陣痛を乗り切るグッズなどが必要です。
また、携帯の充電器やカメラは感動の出産の瞬間を撮影するためにも、忘れずに準備したいですね。
荷物が増えるので大きめのバッグが必要となりますが、バッグの中でグッズがバラバラと散乱しないように、ジャンル別にポーチや透明のジップロック等に分けて準備しておきましょう。
●貴重品
- 母子手帳
- 健康保険証
- 病院の診察券
- 印鑑
- 現金
- 携帯(スマホ)&充電器
●入院グッズ
- マタニティパジャマ
- 靴下
- 産褥ショーツ
- 授乳ブラ
- 産褥パッド
- 母乳パッド
- スリッパ
- タオル(バスタオル、ハンドタオル)
- 洗面用具(シャンプー、洗顔、化粧水、乳液など)
- 歯磨きセット
- メイクポーチ
- 病院内で使うミニバッグ
- カーディガン、羽織り
- 骨盤ベルト
- ガーゼ
- ティッシュペーパー
- カメラ、ビデオカメラ
- 筆記用具
- メガネ、コンタクトレンズ
- 来客用のお菓子、飲み物
- 洗濯物などを入れるエコバッグ
●陣痛を乗り切るグッズ
- テニスボール
- 使い捨てカイロ
- お気に入りのCD
- 飲み物、ストロー
入院中に持っていく準備品リスト
赤ちゃんやママの退院服など、退院時に必要な準備品は、入院中に後から家族に持ってきてもらってもOK。ママの退院服はゆったりした授乳しやすい服を選んで。
赤ちゃんのおむつやおしりふきは病産院から帰宅までに必要な分だけで大丈夫です。
また、退院時に支払う出産&入院費用は高額になるため、現金の場合は家族に持ってきてもらうとよいでしょう。
- ママの退院服
- 赤ちゃんの退院服、セレモニードレス
- 赤ちゃんの肌着
- おむつ
- おしりふき
- 出産&入院費用
出産の入院準備はゆとりを持って
出産の入院準備は妊娠8ヶ月頃から初めて、遅くとも妊娠10ヶ月までには終えるようにしておきましょう。病産院によっては、後期の母親学級で指導があったり、出産の入院の準備品リストを事前に渡してくれたりすることがあります。
また、病産院によっては、産褥パッドや母乳パッドなどを用意してくれる場合があるので、事前に確認しておくと余分な荷物を増やさずに済みます。
また、出産前には、入院時に必要なグッズだけでなく、肌着やベビーカー、ベビーベッド、ベビーバスなど、育児や赤ちゃんとのお出かけに必要となる準備品が数多くあります。産後に慌てることのないように、ゆとりを持って準備を進めましょう。