ベビースイミングの効果、いつから始める?東京の教室おすすめ4選!
ベビースイミングとは?
赤ちゃんが生まれて初めての習い事として検討されることの多いベビースイミング。赤ちゃんとママやパパが一緒にプールに入って指導者の指示に従い、水の中で簡単な運動や水遊びをおこないます。
ベビースイミングは、基本的に本格的な水泳と考えるよりは、親子のスキンシップに重点を置いたメニューや、赤ちゃんの五感を刺激し、発達を促すように工夫された習い事です。
ベビースイミングの効果について
ベビースイミングにはどんな効果が期待できるのでしょうか?ここではベビースイミングの効果についてご紹介します。
- 親子のコミュニケーションが図れる
- 皮膚や呼吸器系の鍛錬
- 運動機能の発達
- 風邪がひきにくくなる
- 病気をしても治りが早い
- よく眠るようになる
- よく食べるようになる
- ママやパパの運動不足解消
ベビースイミングで赤ちゃんの頃から日常的に運動を楽しむ経験をしていると、その後も他のスポーツに無理なく興味を持てるようになる子も多いようです。
また、水に入ることで水温や水圧によって刺激を受け呼吸器系を丈夫にし、筋力を発達させる効果が期待できます。
さらに、浮遊による平衡感覚を養い、水中の中での呼吸調節によって、心肺機能の働きを向上させる効果もあります。
ベビースイミングはいつから始められるの?
ベビースイミングを始める時期は早くて生後4ヶ月頃、一般的には生後6ヶ月頃にスタートする家庭が多いようです。赤ちゃんの首がしっかりと座っているかを目安にするといいでしょう。
大切なのは赤ちゃんの気持ち
ただし、一番大切なのは赤ちゃんの気持ちです。もともと赤ちゃんはママのお腹の羊水の中で過ごしていたので、本来は、水に対しての恐怖心はありません。
しかし、プールや水を怖がったり、嫌がるようであれば、ベビースイミングを始めるのにはまだ早いのかもしれません。
見学や体験会を開催している教室もあるので、正式に入会をする前に、赤ちゃんと一緒に訪れて雰囲気をみてみると良いでしょう。
教室によって対象月齢が異なる場合も
また、ベビースイミングは実施している教室のカリキュラムによって対象月齢が異なります。
ベビースイミングを始めるにあたり、まず「赤ちゃんにベビースイミングでどんなことをさせてあげたいのか?」を検討して、次に「ベビースイミングにはどんな教室があるのか?」調べてみることが大切です。
ベビースイミングに必要なもの
それでは、ベビースイミングに通う前に揃えておきたいものや持ち物をご紹介します。
赤ちゃんの水着・スイミングキャップ
スイミング教室によっては指定がある場合もあります。もし指定がないときは、体にぴったり合ったサイズの水着・キャップを選んであげましょう。
長く着られるようにと大きめのサイズを選んでしまうと、隙間に水が入りこみ、水の中で脱げてしまうことがあります。
ママの水着
ママの水着はビキニなどのリゾートや海水浴で着るものではなく、フィットネス用水着がおすすめです。ほとんどのママがフィットネス用水着を選ぶことが多く、着脱もしやすいので便利。
子供を見ながらでも着替えがしやすいファスナータイプやセパレートタイプが人気です。ベビースイミング教室以外でも兼用して使いたい場合は、ワンピースタイプの水着を選ぶママもいます。しかし、教室よっては制限を設けているところがあるので、事前に確認しておきましょう。
水遊び用おむつ(スイミングパンツ)
教室よっては、プールに入るときに専用のおむつ着用を義務付ける場合があります。検討している教室に、水着の他に水遊び用のおむつが必要なのか問い合わせて事前に確認しておきましょう。
また心配な場合は、おしっこやウンチが漏れないよう、足回りにギャザーが付いているタイプのスイミングパンツにすると安心です。
タオル
赤ちゃん用とママ用それぞれのバスタオルの他に、フェイスタオルも持っておくと便利です。水から上がった後や休憩時間に、赤ちゃんの体を温めるのに使うことが多いです。
飲み物
水分補給用の飲み物を用意しておきましょう。赤ちゃんの新陳代謝は活発で汗もよくかきます。マグやストローボトルなどに入れて赤ちゃん用の飲み物を持参してください。
着替え
教室に行くときの服装と同じでも大丈夫ですが、特にたくさん汗をかく夏の季節は、衛生的にも新しい服に着替えさせてあげましょう。着替え時の替えのおむつも忘れずに。
ベビースイミングならここ!東京都内でおすすめの教室・スクール4選
東京都内でおすすめのベビースイミングができる教室・スクールをご紹介します。その他の地域の人も、近隣の教室の料金やカリキュラムをチェックするときの参考にしてみてくださいね。
1.コナミスポーツクラブ

出典:www.konami.com
コナミのベビースイミングは、全国展開しており都心の便利な場所にあるので通いやすいです。転勤などで引っ越しても継続して通いやすいのがうれしいですね。
コナミのベビースイミングは、水中でママが赤ちゃんを高い高いしたり、水に浮かべてあげたりして運動します。他にもカラフルなおもちゃを浮かべて遊んだり、歌に合わせて手足の運動をしたりと盛りだくさんの内容です。
コナミのベビースイミングではおむつは着用しません。プールに入るギリギリまで水着の上からおむつを着用しますが、プールに入る前に外してしまいます。ベビースイミングのコースは、水着もスイムキャップも指定のものはないので、気軽に参加できそうですね。
●東京ベビースクール実施施設:西新井店、西葛西店、本店、鎌田店、二子玉川店、成増店、武蔵野店 他 各施設
●対象年齢:生後4ヶ月~
●税込料金:週一コース/5,400円~、フリーコース/7,880円~
※料金は各施設によって異なります。
2.東京スイミングセンター

出典:www.tokyo-sc.com
北島康介選手や中村礼子選手などのオリンピック選手を輩出していることで有名なスイミングスクール。ベビースイミングは、水を楽しみリラックスすることに重点を置いたカリキュラムです。水の中にドボンと沈むアクションなどもありますが、赤ちゃんは意外と平気。長く続けていると自然に自分で潜って遊べるようになります。水遊び用おむつは不要。
ベビースイミングを卒業してもキッズやジュニアのコースが充実していて、引き続きお兄さん・お姉さん向けコースでスイミングを続ける子供が多いスクールです。
●対象年齢:生後6ヶ月~3歳未満
●住所:〒170-0003 東京豊島区駒込5-4-21
●TEL:03-3915-1012
●税込料金:月4回/9,828円、月6回/10,476円、月8回/11,232円、月10回/11,772円
※入会時には入会金10,800円、指定スイムキャップの購入が別途必要です。
3.スポーツクラブ メガロス

出典:www.megalos.co.jp
メガロスのベビースイミングでは、同じ月齢の赤ちゃんで班分けをし、それぞれの月齢に合わせたカリキュラムを受けることができます。そのため同じ年齢のお友達ができるので、ママ同士のお付き合いもしやすいのが特徴。
またベビースイミングのレッスン前半は親子に抱かれておこないますが、後半は赤ちゃんに浮き具を付けてプールに浮かべておこない、赤ちゃんは自由に動き回ることができます。ベビースイミングでは赤ちゃん一人に両親が付きそうことができます。
●東京開校店舗:葛飾店、三鷹店、武蔵小金井店、立川店(北館)、立川店(南館)、町田店、八王子店
●対象年齢:首が据わった生後4ヶ月から3歳となる年の3月末まで在籍可能
●税込料金:フリーコース/5,940円
※店舗によって異なります。
※ベビースイミングコース入会時には事務手数料3,240円、指定の水着、スイムキャップ、フィックス(浮き具)、ベビーノートの購入が別途必要です。
4.東京アスレティッククラブ(TAC)

出典:tac-net.info/nakano
東京アスレティッククラブ(以下TAC)のベビースイミングはコースが充実しています。生後6ヶ月から3歳未満を対象にした「親子水泳」と「親子ファミリー水泳」のコースは親子のスキンシップをメインとしたカリキュラムです。2つのコースはほぼ同じような内容ですが、「親子ファミリー水泳」はパパも参加しやすい土曜日に設定されているコースです。
また1歳以上のコースにはベビースイミングには珍しい赤ちゃんだけが参加する「アクアベビー」というコースも。最初はどの子もママから離れるのを嫌がりますが、経験豊富なインストラクターが上手に指導してくれるので、すぐに楽しめるようになりますよ。
ママ以外にも安心できる大人がいることを覚えると人見知りも克服できそうですね。TACでは水中用おむつは必須となります。
●対象年齢: 生後6ヶ月~3歳未満
●税込料金:週1回/7,668円、週2回/9,936円、週3回/12,096円
※入会時には入会金3,240円、年間施設費4,536円、指定水着、アーム浮き輪、水中用おむつ、指定水泳帽の購入が別途必要になります。
ベビースイミングはまずは見学・体験会へ行こう
大人も赤ちゃんと一緒に楽しみながら体を動かせるベビースイミング。赤ちゃんの成長にさまざまな効果が期待できるので、気になった人はぜひ一度見学や体験会に行かれてみてはいかがでしょうか。子供の初めての習い事として、またママやパパの運動不足解消としても、ベビースイミングはおすすめですよ!