新生児の女の子のおまたの洗い方・拭き方とは?白いカスは胎脂?赤い血は?

「どこまで洗えばよいのかわからない」という声が多い女の子のおまた。ママとしては同性だけど、デリケートな赤ちゃんの陰部は気を遣うもの。そこで今回は、新生児女の子おまたの洗い方や拭き方をご紹介します。さらに、気になるおまたのおりものや白い塊、赤い血、腫れの原因についても詳しく見ていきます。

新生児の女の子のおまたの基本構造

産院のベビーベッドで眠る新生児の女の子

女の子のおまた(外陰部)は、外側のひだ(大陰唇:だいいんしん)と内側のひだ(小陰唇:しょういんしん)が尿道口と膣口を覆っています。

大人との違いは、新生児の女の子のおまたは、内側の小陰唇が大きくはみ出していることがあります。成長に従い、外側の大陰唇に隠れるので心配はいりません。

また、もともとおまたの色には個人差があるものの、新生児の場合は、黒ずんでいることが多いです。ホルモンの影響のため、徐々にピンク色になっていきます。

新生児の女の子のおまたの洗い方

沐浴中の新生児

女の子のおまたは構造が複雑で、普段はあんよを閉じていることから、うんちやおしっこなどの汚れが溜まりがちです。

内部で細菌が繁殖し、尿道炎や膀胱炎、カンジダ膣炎などを発症する恐れがあります。おむつ替えや沐浴の際に、外陰部を開いてケアすることが大切です。

ただし、デリケートな部分なので、ゴシゴシこするような洗い方をするのは禁物。洗いすぎると、炎症を起こしてトラブルのもととなるので注意しましょう。

新生児の女の子のおまたを洗うときは、「前から後ろ」へ洗うことがポイントです

1.おまたの外側を洗う

性器の周り→太もものつけ根→おしりの順で洗います。

おしりを最後にするのは、肛門内にいる細菌が尿道や膣の入り口に付着して、膀胱炎などを起こすリスクを避けるためです。

2.おまたを開いて内側をぬるま湯で洗い流す

次は外陰部のひだを軽くめくって、割れ目の内側を洗い流します。

膣口には自浄作用があり、分泌物を出して洗い流す作用もあるので、やさしくぬるま湯で洗いましょう。

3.ひだの中のうんちはお湯の中ですすぐ

大陰唇の内側にうんちが残っていることがあるので、お湯の中でやさしくママの手を左右に揺らしながらすすいでください。

お湯につかればうんちがふやけて出てくるので取りやすくなります。

4.タオルで水分をふき取る

おまたを洗い終わったら、タオルでポンポンと軽く押さえるように水分を拭き取ります。洗う時と同じように、強くこするのはNGです。

デリケートゾーンを清潔に保つために「洗う」「乾かす」のプロセスをきちんと踏むことが大切です。

新生児の女の子のおまたの拭き方

おむつをはいた赤ちゃんのあんよ

女の子のおむつを替えるときは、うんちはもちろん、たとえおしっこだけでも、必ずおまたを拭き取るようにしてください。

おしっこが皮膚についたままにすると、おむつかぶれや炎症を起こす原因になります。

また、正しく拭き取ることも大切です。うんちが性器に入り込むと、細菌感染を起こすことがあるため、必ず前から後ろに向かって拭くようにしましょう。

うんちがこびりついて、汚れが取れない場合は、シャワーで洗い流しましょう。割れ目の部分は、傷つけないようにやさしく丁寧に。

おまたの拭き方のポイント

  • 前から後ろへ向かって拭く
  • 前後にゴシゴシ拭かない
  • おしりふきを指に巻きつけて、割れ目の部分も毎回広げて拭く
  • ひだの奥まで丁寧に拭く
  • できるだけシャワーで洗い流す

新生児の女の子のおまたの気になる症状と原因

新生児の女の子

新生児の女の子のおまたをケアする際に、白いカスが溜まっていたり、赤い血が出ていたりして、びっくりしてしまうことがあります。

その多くは、新生児の女の子にはよく見られる現象なので心配し過ぎることはありません。ただ、腫れや臭いが伴う場合は、炎症を起こしている可能性も。

以下では、新米ママたちの多くが驚いた、新生児の女の子のおまたに関する気になる症状や原因について紹介します。

1.白いカス・あぶらが溜まっている

新生児の女の子の外陰部を開くと、内側のひだの部分に白いカスがたくさんついていることがあります。

生まれたばかりの赤ちゃんのおまたに見られる白いカスは「胎脂(たいし)」である可能性が高いです。胎脂は脂肪を主成分とし、赤ちゃんの肌を外的刺激から守るバリア的役割を果たします。

沐浴やお風呂を繰り返すうちに自然と落ちていくので、神経質になりすぎる必要はありません。気になる場合は、綿棒にベビーオイルなどを塗って、そっと拭き取ってあげましょう。

胎脂が落ち着いてきた頃、再び白いカスが溜まる場合は、「恥垢(ちこう)」です。新陳代謝によってできた細胞成分で、そのままにしていると、細菌が繁殖する原因になります。沐浴の際に指の腹やガーゼを使って洗ってあげましょう。

2.おりものが出る

新生児の女の子でもおりものが出ることがあります。少量であれば心配する必要はありません。

ただし、臭いが強いおりものや、量が多い場合は炎症を起こしている可能性があるため、小児科を受診しましょう。

3.赤い血が出ている

新生児の女の子の性器から出血が見られることを「新生児月経」と言います。ママの女性ホルモンが赤ちゃんに移行するために起きる現象です。

出血量は少なく、一般的には、生後2~3日頃に出血が始まり、4~5日ほどでなくなります。

病気ではなく生理現象のため、特に治療の必要はありません。慌てずしばらく様子を見ましょう。長引く場合は、医師に相談してみてください。

4.外陰部が腫れている

新生児の女の子のおまたは、おむつなどで常に湿り気を帯びているため、大腸菌やブトウ球菌などの細菌が感染して、炎症を起こし、赤く腫れることがあります。

炎症が悪化すると、臭いのあるおりものが出たり、かゆみが出たり、おしっこの際にしみて嫌がることがあります。

外陰部の腫れやおりものが見られたら、小児科を受信しましょう。ホームケアで患部を清潔に保ち、抗菌剤を塗って治療をおこないます。ひどいときは、飲み薬が処方されることもあります。

新生児の女の子のおまたは清潔に保とう!

新生児の女の子のあんよ

新生児の女の子のおまたの構造は大人の女性と同じです。しかし、男の子に比べて複雑なので、同性のママでも洗い方や拭き方に戸惑ってしまうかもしれません。

胎脂や新生児月経などの赤ちゃんならではの現象に、びっくりすることもあるでしょう。

しかしナーバスになりすぎず、他の体の部分と同じように、やさしく丁寧に洗って清潔に保ってあげましょう。わからないことや不安に思うことがあったら、医師や助産師、看護師に相談してくださいね。

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