赤ちゃんに目薬を上手に差すコツ!目の病気の症状や注意点とは?

赤ちゃんの目を病気やウイルスから守るために効果的な目薬。しかし、目薬を嫌がって泣いてしまう赤ちゃんも多いものです。今回は、赤ちゃんに上手に目薬を差せないときに試してほしい差し方のコツや注意点、心配な目の病気の症状について詳しくご紹介します。

赤ちゃんに上手に目薬を差すコツとは?

目薬 治療

いろいろなことを新鮮に感じ、日々新たな発見があるのは、赤ちゃんならではの喜びですよね。しかし、時には大人にとって当たり前のことが、赤ちゃんにとっては「怖い!」「嫌だ!」と感じてしまうもの。

特に、目薬の独特の感覚を恐がったり、嫌がる赤ちゃんは多いです。嫌がる赤ちゃんにも、よりスムーズに上手に目薬を差すコツをチェックしていきましょう。

赤ちゃんをリラックスさせる

嫌がる赤ちゃんに目薬を差すためには、まずは落ち着かせることが大切です。赤ちゃんにとって、何よりのリラックス効果があるのはママの存在。

赤ちゃんが目薬を「怖いもの」と覚えてしまわないためにも、目薬の時間を楽しい時間に変えてあげることが効果的です。

仰向けに寝かせて、赤ちゃんの顔をのぞきこんだり、顔を触ったり身体をくすぐったり、身体を密着させて抱っこしてママと触れ合う楽しいスキンシップの時間を十分につくりましょう。

赤ちゃんが安心しているうちに素早く点眼することで、リラックスした状態で目薬を差すことができます。

目頭または目尻から目薬を差す

赤ちゃんが目を開けているときは、目薬を真上から落とすのではなく、目尻側から滑らせるように差しましょう。

目をつぶっているときは、反対に目頭の隙間から差してあげてください。

どちらの場合も、高い位置から落とすと赤ちゃんがびっくりしてしまうので、低めの位置から差すことが大切です。

「目を閉じたからやり直し」「きちんと目が開いた状態でもう一度差さないと」と無理強いをして繰り返すと、赤ちゃんに「目薬=嫌なもの」という印象がすり込まれてしまいます。

目をつぶった状態で点眼しその後まばたきをしても、目薬はきちんと目に入るので、無理に目を開かせなくても大丈夫ですよ。

熟睡しているときや授乳中に差す

どうしても目薬を嫌がってしまう場合は、赤ちゃんが大人しくしているタイミングを見計らって点眼してみましょう。

熟睡中に目の下を少し引っ張って目薬を差してみたり、授乳中に横から差すことで、泣いたり暴れたりせずに上手に差すことができるかもしれません。

赤ちゃんが泣いているときは一度落ち着かせてから

赤ちゃんが泣いているときの目に目薬を差しても、すぐに流れてしまうので意味がありません。

目薬の効果を高めるためにも、赤ちゃんが激しく泣いて嫌がっているときは、無理に点眼せずに、ひとまず抱きしめて落ち着かせてください。泣き止んでから改めてチャレンジしましょう。

目薬が差せたらたくさん褒める

目薬を差したあと「すごい!えらいね!」「がんばったね!」と赤ちゃんに声をかけることも大切です。

点眼を乗り越えたことが成功体験に繋がると、次回以降に目薬を差すとき、赤ちゃんが前向きに受け入れやすくなります。

「終わったら●●しようね!」などと積極的に声掛けをして、点眼成功後にご褒美を用意するのもコツですよ。

うまく差せなくても焦らない

目薬がうまく差せなかったり、いうことを聞いてくれないと、イライラしてしまうかもしれません。しかし、赤ちゃんはママの焦りを敏感にキャッチします。

目薬がうまく差せなくても、「また時間を置いてから挑戦しよう」と気長に考えるようにして、気持ちに余裕を持ちましょう。

赤ちゃんに目薬を差すときの注意点

注意

嫌がる赤ちゃんに目薬を差すときには、思いのほか苦戦して長丁場になってしまい、思わぬ事故に発展する可能性があります。

トラブルを避けるためにも、差し方のコツと一緒に、これからご紹介する注意点も頭に入れておきましょう。

他の人が使った目薬を差さない

赤ちゃんや子供用の目薬は、使い切るのが難しく余ってしまいがちです。

だからといって、「お兄ちゃん(お姉ちゃん)の分が残っているから」など、本人以外が使った目薬を赤ちゃんに差すのはいけません。

必ず赤ちゃんのために新しく処方してもらった目薬を使うようにしてください。

手を洗ってから清潔な環境で差す

赤ちゃんが目薬を嫌がる場合、顔が動かないように固定させるなど、顔周りにたくさん触れることになります。

ふとしたキッカケで、目や鼻、口からウイルスが入ってしまわないように、ママ・パパは事前に石鹸でしっかり手を洗って、清潔にしてから目薬を差しましょう。

安全で広い場所で差す

目薬が苦手な赤ちゃんは、激しく泣いて暴れたり、嫌がって抵抗する場合もあります。

暴れた拍子にケガしてしまうことがないように、周りに危険なものがない広い場所で点眼しましょう。

飲み物や食べ物を置きっぱなしにしていたり、精密機器などがある場所などは避けると安心です。

赤ちゃんを力を入れて押さえない

赤ちゃんが抵抗するからといって、強く押さえすぎてしまうのもいけません。ケガをさせないように、押さえ方や体重のかけ方には十分注意しましょう。

強く押さえ込むことが習慣化すると「目薬は怖い」というイメージがさらにすり込まれてしまうので、気持ちのケアも大切です。

赤ちゃんに目薬が必要な目の病気

赤ちゃん 目

ここでは、治療に目薬が必要となる目の病気についてご紹介します。病名や具体的な症状を確認して、トラブルを早期発見できるよう参考にしてください。

結膜炎

結膜炎は、上下のまぶたの裏側と白目の部分をおおう粘膜に炎症が起きる目の病気です。結膜炎には次の3つの炎症があります。

-細菌性結膜炎

黄色っぽい目やにがたくさん出る細菌性結膜炎は、抗生物質の入った点眼薬が処方されます。比較的軽い結膜炎なので、短期間で治るといわれています。

目やにのケアには、湿らせたコットンやガーゼで拭き取ってあげましょう。

-ウイルス性結膜炎

涙がたくさん出たり、目が真っ赤に充血したり、まぶたが腫れるなどの症状が現れるウイルス性結膜炎は、抗生物質とステロイド薬の点眼薬を併用します。

-アレルギー性の慢性結膜炎

アレルギーが原因で引き起こされる結膜炎は、かゆみと涙が出る症状があります。かゆみ止めやアレルギーを起こりにくくする成分の含まれた点眼薬が処方されます。

ものもらい

ものもらいは、まぶたの内側にある「マイボーム腺」という皮脂腺が細菌に感染したり、詰まってしまうことで発生します。

目が赤く腫れたり、痛みを伴うしこりの症状が現われ、治療には抗菌薬入りの目薬や眼軟膏、飲み薬などが必要に応じて処方されます。

アレルギー

動物の毛や花粉、ハウスダストのように、特定の成分に反応して目が赤くなったり、強いかゆみを生じたり、涙がたくさん出るのがアレルギーの症状です。くしゃみやせきが出る場合もあります。

症状改善のためには、病院で抗アレルギー用の目薬を処方してもらうほか、アレルゲンに触れないよう生活の中で気にかけてあげることが大切です。

赤ちゃんに上手に目薬を差してトラブルから守ろう

赤ちゃん ママ

赤ちゃんにとって、目に何かを入れられそうになるのは、当然怖いものです。今回ご紹介した目薬の差し方のコツや注意点をふまえて、少しでも恐怖心を取り除けるように意識しましょう。「目薬はこわくない」「成功するとママが褒めてくれる」とわかれば、赤ちゃんもすぐに慣れてくれるはずですよ。上手に目薬を差して、赤ちゃんを目のトラブルから守ってあげてくださいね。

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