ベビーオイルの成分は?植物性とミネラルオイル(鉱物油)の違い

ベビーマッサージや赤ちゃんの保湿ケアに使われるベビーオイルですが、どんな成分でつくられているのでしょうか?ベビーオイルの主成分は「植物性オイル」と「ミネラルオイル(鉱物油)」との2種類に分類されますが、今回はその成分や作用の違いなどをご紹介します。

ベビーオイルの主成分は2種類に分けられる

ベビーマッサージ ベビーオイル

赤ちゃんのベビーマッサージや保湿、おしりまわりのケアなどに使うベビーオイル。また、その使い道の多様性から大人の女性でも愛用していると人気ですよね。

ベビーオイルの特長といえば、デリケートな赤ちゃんにも使えるほど低刺激な点。とはいっても、具体的にどのような成分でつくられているのか、深く考えたことがある人は少ないのではないでしょうか。

ベビーオイルの主成分は、(1)植物性オイルと、(2)ミネラルオイル(鉱物油)の2種類に大別されます。それぞれの成分の特徴や作用には大きく違いがあります。以下で詳しくご紹介していきます。

ベビーオイルの主成分(1)植物性オイル

ベビーオイル 成分 アーモンド

その名のとおり、植物由来の成分でつくられたベビーオイルです。植物の種子や木の実などを抽出したオイルでつくられています。

植物性オイルの成分には主に以下が挙げられます。植物の種類によってによって、ビタミンやミネラルなど、栄養成分やその作用が異なります。

  • エキストラバージンオリーブオイル
  • セサミオイル
  • ホホバオイル
  • スイートアーモンドオイル
  • ココナッツオイル
  • グレープシードオイル
  • マカダミアナッツオイル
  • サンフラワーオイル
  • アルガンオイル

植物性オイルの特徴1.刺激が少なく炎症が起こりにくい

植物性オイルは皮膚表面に皮膜をつくりすぎず適度に保護するため、毛穴をふさぐことはなく炎症が起こりにくいです。特に敏感肌の赤ちゃんには、100%天然由来の植物性オイルを主成分としているベビーオイルがおすすめ。

植物性オイルの特徴2.栄養が肌に浸透する

植物性オイルは分子量が小さく肌に浸透しやすい成分になっています。ビタミンなど植物に含まれる栄養成分を肌内部まで補給することができます。

植物性オイルの特徴3.酸化しやすい

植物性オイルの成分は自然由来であるがゆえに、酸化しやすいというデメリットがあります。植物性オイルが主成分のベビーオイルは、開封後できるだけ早く使い切ると共に、しっかりフタをして冷暗所に保管しましょう。まずは少容量タイプがおすすめですよ。

ベビーオイルの主成分(2)ミネラルオイル(鉱物性)

ワセリン

ベビーオイルの成分表示に「ミネラルオイル」と記載されているものは、鉱物油、つまり石油由来成分の商品です。「石油が成分」と聞くと、危険なイメージを抱きがちですが、不純物を取り除き精製してあるため、赤ちゃんにも使うことができます。皮膚科で処方されることの多いワセリンも、実はミネラルオイル(鉱物油)が成分となっているんですよ。

ミネラルオイルの特徴1.安価

ミネラルオイルは、石油由来の鉱物油が成分となるため、希少な植物を成分としているものよりも、原料コストがかからず安価に手に入ります。毎日使うスキンケアとして、プチプラなのはうれしい点ですね。

ミネラルオイルの特徴2.酸化しにくい

ミネラルオイルが主成分のベビーオイルは、植物由来成分よりも温度や湿度などの変化に強く、酸化しにくい特徴があります。

ミネラルオイルの特徴3.肌に浸透しにくく毛穴に詰まりやすい

ミネラルオイルは、人間の皮脂とはまったく異なる構成の成分のため、肌内部まで浸透しにくく、皮膚表面に油膜をつくります。摩擦やおむつかぶれの予防といった、肌を保護する点では優れた効果がある反面、毛穴に詰まりやすいというデメリットがあります。赤ちゃんの肌には負担になりやすく、炎症を起こす可能性も。

ベビーオイルの成分は用途によって使い分けるのがおすすめ

植物 由来 成分 オーガニック

ベビーマッサージや保湿ケアには植物由来成分を

赤ちゃんの肌は、大人よりもデリケートでベビーオイルなどの化粧品が浸透しやすくなっています。そのため、ベビーマッサージや保湿ケアなどのスキンケアには、多少高価でもより安全な100%天然の植物由来成分のベビーオイルがおすすめです。また、成分に合成香料や酸化防止剤といった、添加物が入っているベビーオイルも避けたいですね。

おむつまわりのケアなど肌の保護にはミネラルオイルを

おむつまわりのケアや、よだれかぶれの予防など、肌を「保護する」目的で使うならば、ミネラルオイルが主成分のベビーオイルが適しているといえます。

ベビーオイルは成分を問わずパッチテストをしよう

赤ちゃん 肌 皮膚 パッチテスト

「ベビーオイル」とひと口にいっても、主成分によって特徴が異なります。いまでは、様々なメーカーから本当に多くの種類のベビーオイルが販売されていますが、大切な赤ちゃんの肌に使うものだからこそ、まずは成分をチェックすることが大切です。そして、できるだけ成分に添加物が含まれていない、安全なものを選んであげたいですね。

ただし、どんなに効果で良質な成分を使っているベビーオイルでも、赤ちゃんの肌質によっては合わないことがあります。新しいベビーオイルを使う前にはパッチテストで赤みや湿疹がでないか確認しましょう。

また、最初から大容量のベビーオイルを買ってしまうと、成分が合わなかったときにもったいないので、まずは小さなサイズで試すのもポイントです。いろいろな成分のベビーオイルを試してみるのもおすすめですよ。

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