指しゃぶりはいつまで?出っ歯に影響がある?やめさせる方法は?

赤ちゃんの指しゃぶりをしている姿はかわいらしいですが、いつまでも治らないと歯並びへの影響や出っ歯の原因にならないか心配になりますよね。そもそも指しゃぶりをする時期はいつからいつまでが適切なのでしょうか。今回は、今回は指しゃぶりの時期やくせが治らない原因、やめさせる方法について調べてみました。

赤ちゃんが指しゃぶりする原因・役割とは?

赤ちゃん 指しゃぶり

多くの赤ちゃんが指しゃぶりをします。全体の7割もの赤ちゃんが指しゃぶりをするというデータも。親指やひとさし指、こぶし全体を口に入れるなど、個人差があります。

指しゃぶりをするのには、次のようにいくつかの原因や役割が考えられます。

1.吸啜反射の影響

生後数ヶ月までの指しゃぶりは、「吸啜(きゅうてつ)反射」によるものです。吸啜反射とは、口に触れたものに「吸いついて」「啜る(すする)」動作のことで、いわゆる原始反射のひとつです。

原始反射とは、生まれたばかりの赤ちゃんが母乳やミルクを飲み、必要な栄養を吸収するために必要な本能的能力。この吸啜反射は生後半年くらいで自然になくなっていきます。

2.自分の手や指の認識

生まれたばかりの赤ちゃんは自分の体とそれ以外のものの区別がつきません。自分の指をなめたり口に入れたりすることによって、それらが自分の体の一部だと認識するようになっていきます。

つまり赤ちゃんにとって「指しゃぶり」は大切な学びでもあるのです。

3.精神的な安定

赤ちゃんは何かをしゃぶっている時に、脳内から「オキシトシン」と呼ばれる精神を安定させるホルモンが分泌されます。そのため、寂しい時や不安な時に指しゃぶりが精神安定剤代わりとなるのです。

指しゃぶりはいつまで?

女の子 子供

実は、赤ちゃんは生まれる前からママのお腹の中で指しゃぶりをしています。新生児から1歳くらいまでの指しゃぶりは、赤ちゃんにとって人生初の「学び」でありつつ、「遊び」でもあるので、無理にやめさせないようにしましょう。

また、指しゃぶりはいつまで続くのか、個人差はありますが、2歳を過ぎてお友達と遊ぶようになると、指しゃぶりをするのは恥ずかしいという気持ちが芽生えて自然とやめるケースが多いかもしれません。

基本的に、指しゃぶりは時期がくれば自然やめるので、まずはゆったりとした気持ちで見守りましょう。ママが焦って無理にやめさせようとするのはよくありません。

ただ中には、2~3歳を過ぎてもなかなかやめることができない子も。人が見ていないときに指しゃぶりを続けて、大人になっても指しゃぶりのくせが残る場合があります。

また、いろいろなものを触ったあとの指しゃぶりは、衛生的にも好ましいとはいえないため、子供の成長の様子をみながら対応していきましょう。

指しゃぶりは出っ歯や歯並びに影響を与える?

子供 歯

いつまで経っても指しゃぶりをしていると、無意識に歯やあごに大きな力が加わってしまうため、出っ歯になる原因になったり、歯並びに影響を与える可能性があります。

乳歯しか生えていない3歳くらいまでならば永久歯の歯並びに影響はありませんが、それ以降は吸う力もますます強くなり、指しゃぶりの原因により歯並びや噛み合わせが悪くなる恐れがあります。

成長しても直らないクセとして残ってしまう可能性もあるため、いつまでも指しゃぶりを続ける場合はやめさせた方がよいでしょう。

具体的に、指しゃぶりを続けることで、出っ歯や歯並びに次のような影響を与えることが考えられます。

1.開咬(かいこう)

前歯の上下が噛み合わず、開いている状態をいいます。

2.上顎前突(じょうがくぜんとつ)

上の歯が前に出ている、いわゆる「出っ歯」の状態。うまく口を閉じることができなくなります。上顎前突が原因で口呼吸が主になり、鼻呼吸が上手にできなくなります。

また、出っ歯が原因で上唇が前に突き出ることにより、顔の印象にまで影響を与えてしまうことも。

3.交叉咬合(こうさこうごう)

上下の歯を噛み合わせた時に、奥歯の上下の歯が左右にずれている状態。交叉咬合になると奥歯で強くかんだり、歯を食いしばったりすることができなくなります。

指しゃぶりをやめさせる方法とは?

赤ちゃん 公園

いつまでもやめられない指しゃぶりをやめさせる方法は、他のことにエネルギーをそそがせて、指しゃぶりに意識を向けないようにすることが効果的です。徐々に指しゃぶりをする時間を減らしていきましょう。

具体的な指しゃぶり防止策をご紹介します。

1.生活リズムを整える

早寝早起きを基本に、しっかり遊んでしっかり食べるように生活リズムを整えましょう。エネルギーをうまく発散させることができ、心身共に安定して指しゃぶりに意識が向かなくなります。

2.手や口を使う機会を増やす

指しゃぶりがくせになっていると、ヒマさえあれば手を口に運ぼうとします。手を使う遊びや会話のコミュニケーションを増やす工夫をしましょう。知育玩具を利用してもよいですね。

3.スキンシップを増やす

寂しさや不安、ストレスなどは指しゃぶりの原因になります。抱っこしたり手を握ったり、添い寝をしたり、赤ちゃんとのスキンシップを積極的に取り入れるようにしましょう。

指しゃぶりを防止する便利グッズ

いつまでもやめられない指しゃぶりをやめさせるには、防止グッズを使うのもひとつの手です。身近なものでは、親指に絆創膏を貼る方法があります。

古典的な防止策として、昔は指にからしを塗るという荒療治で防止するなんて方法があったそうですが、最近では指しゃぶり専用の防止グッズも販売されているので試してみてはいかがでしょうか。

以下に、おすすめの指しゃぶり防止グッズをまとめました。

ドクターサム 親指しゃぶり矯正器

ドクターサム 指しゃぶり 矯正器

出典:www.amazon.co.jp

科学的原理に基づいて開発された親指しゃぶり矯正器です。装着していると指しゃぶりの感覚を味わえないため、自然と興味を失っていき、指しゃぶりを防止させる仕組みになっています。

●サイズ:S、L
●税込価格:Amazon/2,940円~

(2019年3月5日 10:30時点)

※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。

Amazonで見る

マヴァラ バイターストップ

マヴァラ バイターストップ

出典:www.amazon.co.jp

苦味成分「安息香酸デナトニウム」を配合した透明なトップコートです。爪に塗った後に指をしゃぶると独特の苦味が口に広がるため、指しゃぶりの防止に役立ちます。子供用のおもちゃにも使用されている成分なので、舐めても健康に影響はありません。

●内容量:10ml
●税込価格:楽天/1,944円、Amazon/1,410円

(2019年3月5日 10:30時点)

※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。

楽天市場で見るAmazonで見る

チュチュベビー BYE BYE スキンクリーム

チュチュベビー BYE BYE スキンクリーム

出典:www.amazon.co.jp

苦味成分を配合したクリームタイプの指しゃぶり防止グッズで、乳離れはじめのママのバストケアにも使用できます。食品原料99%以上なので、子供の口に入っても問題ありません。無香料、無着色、無鉱物油です。

●内容量:10g
●税込価格:楽天/1,080円、Amazon/1,258円

(2019年3月5日 10:30時点)

※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。

楽天市場で見るAmazonで見る

指しゃぶりは様子をみながら治していこう

赤ちゃん 手

赤ちゃんの指しゃぶりは、成長過程において必要なプロセスです。よく「親の愛情不足」といわれることがありますが、科学的に明らかにはなっていません。

赤ちゃんにとって、何となく落ち着くだけという理由かもしれません。まずは大げさに捉えなくても、赤ちゃんの成長を見守りましょう。

また、「指しゃぶりはいつまで続く?」というのも、ママにとっては不安のひとつ。3歳を過ぎたら歯並びに影響して出っ歯になる可能性があるため、様子を見ながらやめさせることも必要です。

無理にやめさせると逆効果になる可能性があるので、今回ご紹介した専用の防止グッズなどをうまく活用してみてはいかがでしょうか。

関連キーワード

ママ&プレママに
おすすめの特集

シェリールママをフォローして
最新情報を受け取ろう

Twitter LINE@