離乳食の手づかみ食べはいつから?進め方とおすすめレシピ!

離乳食手づかみ食べは、赤ちゃんが自分で食べようとする自立への第一歩。そんな離乳食の手づかみは「いつから始まりいつまで続くもの?」「どんな離乳食レシピが適切?」「手づかみしない時はどうするの?」いろいろな疑問や不安がママにあるでしょう。今回は、離乳食の手づかみ食べに関する疑問を解決していきます。

離乳食の手づかみ食べは赤ちゃんに必要?役割とは?

離乳食 手づかみ 食べ

赤ちゃんにとって、離乳食の手づかみ食べは、どのような役割やメリットがあるのでしょうか。

大人からみると、食べ物をぐちゃぐちゃにして半ば遊んでいるようにも見え、周りを汚すので片付けも大変。ついついきれいに食べさせてあげたくなります。

しかし、離乳食の手づかみ食べは、子供の成長過程においてとても重要な役割を担っているのです。

歯学博士の向井美惠さんの著書によると、手づかみ食べは、赤ちゃんが食べ物を目で確かめて、手指でつかみ、口まで運び入れるという目と手と口の協調運動であり、摂食機能の発達の上で重要な役割を担うものとしています。

さらに、手づかみ食べが上達することで食器や食具が上手に使えるようになる上に、「自分で食べる」という欲求や機能の発達を促す観点からも手づかみ食べが重要と説明されています(※1)。

離乳食の手づかみ食べは、子供の発育にとって、とても大切なプロセスであることがわかります。

離乳食の手づかみ食べはいつからいつまで?

赤ちゃん 手 づかみ

いつから?

一般的に、赤ちゃんの手づかみが始まる時期は、離乳食後半のカミカミ期(生後9ヶ月)前後が目安となります。

もちろん、成長には大きな個人差があるため、焦らずに一人ひとりの成長に合わせてスタートしましょう。食べ物に興味を持ち、自分から手を出すようになったら、手づかみ食べの始めどきです。

最初のうちは食べ物を上手につかめず、ボロボロとこぼしてしまい、洋服やテーブル、床を汚してしまいますが、イライラは禁物。練習を繰り返しているうちに、徐々に食材の形や大きさ、硬さなどを覚えて、自分の口の大きさに適した量を調整して手づかみできるようになります。

いつまで?

いつから始めるかと同様に、手づかみ食べを止めるタイミングについても、神経質に捉える必要はありません。

2歳前後になると、大人の行動を真似してスプーンやフォークを使って食べ物を口に運ぼうとします。その時は、「自分で食べておりこうさんだね」など、褒めてあげましょう。

子供はママ・パパに褒められることがうれしいので、せっせとスプーンを使うようになります。そのうち習慣化することで、自然と手づかみ食べをすることはなくなるでしょう。

赤ちゃんが離乳食の手づかみ食べをしない!理由と対策法は?

? 疑問

そろそろのはずなのに…?赤ちゃんがいつまで経っても離乳食の手づかみ食べをしない場合、次のような理由が考えられます。それぞれ一度見直してみてください。

理由(1)お腹が空いていない

赤ちゃんのお腹が空いていないときに離乳食をあげても、手づかみで食べようという意欲はわきません。離乳食やおやつ、授乳の前後のタイミングを上手に見計らいましょう。

理由(2)食が細い

赤ちゃんの食が細いと、なかなか食べ物自体への興味が低くなりがちです。「食べること」に興味を持てるよう、食材の選び方や切り方を工夫してみましょう。

また、生活リズムを整えて日中にたっぷり遊ぶようにすると、食が進むようになりますよ。

理由(3)ママに食べさせてもらいたい

自分の手で離乳食を口にしようとせず、ママが食べさせてくれるのを待っている子もいます。

どうしても気持ちが焦ってしまうかもしれませんが、赤ちゃんが自分で食べようとするまで待ちましょう。徐々に自分のペースで食べたいという気持ちが自然と芽生えてきます。

理由(4)汁気の多い離乳食メニューが多い

赤ちゃんに手づかみ食べの意欲があっても、汁気の多い離乳食ばかりだと、手づかみすることができません。手がベタベタになるのを嫌がる子もいます。

手づかみ食べには、子供がつかみやすいメニューを選びましょう。以下では、おすすめの手づかみ食べ離乳食レシピをご紹介します。

手づかみ食べOK!手軽でおいしい離乳食レシピ

手づかみ食べを進めるには、ごはんをおにぎりにしたり、野菜は一口大にカットするなど、赤ちゃんが食べやすい離乳食を作ることがポイントです。子供が好む味の食材を「丸める、スティックにする、はさむ、巻く」などの工夫をして調理すると、食べる意欲も高まりますよ。

手づかみ食べにおすすめの簡単レシピをご紹介するので、ぜひ試してみてくださいね。

レシピ(1)野菜蒸しパン

レンジで簡単に作れる野菜蒸しパンです。ホットケーキミックスのほのかな甘さが赤ちゃんの食欲をそそります。

【材料】

  • ホットケーキミックス・・・50g
  • 牛乳・・・50~60cc
  • お好みのゆで野菜・・・15g

【作り方】

1.ゆで野菜を食べやすい大きさにカットします。
2.ホットケーキミックスに牛乳を入れて混ぜます。
3.カットした野菜を2に加えて混ぜます。
4.3をシリコンカップなどに半量ほど流し込みます。
5.4にラップをかけて、レンジ(500w)で1分30秒チンして完成です。

レシピ(2)青のりとチーズの焼きおにぎり

おにぎりは焼くことで食べやすさがアップします。チーズの香ばしさと青のりの風味が赤ちゃんの食欲をそそります。

【材料】

  • ごはん(軟飯)・・・子ども茶碗1杯
  • 粉チーズ・・・適量
  • 青のり・・・適量

【作り方】

1.ごはん、粉チーズ、青のりを混ぜます。
2.1を食べやすい大きさに握ります。
3.フライパンで少し焦げ目がつく程度に焼いたら完成。

レシピ(3)ゴロゴロゆで野菜

彩りがよく、ほのかな甘みもあるので赤ちゃんの手づかみ食べの離乳食に最適です。

【材料】

  • 大根、人参、ジャガイモなど・・・各10~20g
  • かつおぶし・・・適量
  • しょうゆ、みりん・・・ごく少量

【作り方】

1.野菜を食べやすい大きさにカットする。
2.鍋に野菜とかつおぶしを入れ、ひたひたの水を加えて柔らかくなるまで煮る。
3.しょうゆとみりん少々で味付けをして完成です。

※1 参考文献:向井美惠編著.乳幼児の摂食指導.医歯薬出版株式会社.2000

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