妊娠線はオイルとクリームのダブル使いで予防する!塗る順番は?
妊娠線予防にオイルとクリームを併用すると効果がアップする?
一度できたら消えない妊娠線
お腹が膨らんでくるのを見て、赤ちゃんの成長を感じられるのはうれしいことですが、同時に心配になるのが妊娠線。妊娠線は急速なお腹の膨らみに皮膚がついていけず、皮下組織が断裂してしまうためにできるものです。
妊娠線は産後次第に赤みが消えて目立たなくなっていきますが、一度できてしまうと完全には元に戻すことはできません。そのため、事前の予防が大切です。
妊娠線予防には保湿がマスト
妊娠線予防の保湿ケアは、オイルとクリームが主流であり、どちらかを使用している妊婦さんが多いでしょう。
オイルとクリームはそれぞれ使用感が異なるため、人それぞれ好みが違います。一般的に保湿力が高いのはオイルですが、浸透力が低いため、皮膚内部まで有効成分が届くのはクリームだといわれています。
そこで、オイルとクリームを併用すれば、保湿力がより持続し皮膚を柔軟にしてくれるため、おすすめの方法です。余裕がある人はぜひ試してみてください。
一方で気になるのが、どちらを先に塗って、どちらをあとに塗るのか、適切な「順番」についてです。順番を意識して使うことでより効果が高まります。以下で詳しくご紹介します。
妊娠線予防にオイルとクリーム、塗る順番は?
妊娠線予防にオイルとクリームのダブル使いをするときは、クリーム⇒オイルの順番で使いましょう。
オイルには、皮膚を保護し、「蓋」をして潤いを閉じ込める役割があるため、先に塗ってしまうと、あとからクリームを塗っても有効成分が浸透しにくくなってしまいます。
お風呂上がりの肌がやわらかくなっているときに、クリームでまずは失われた水分と潤いを補給し、その後オイルで「蓋」をしてあげれば、保湿が長続きします。
クリームは水分と油分がほどよいバランスで配合されているため、乾燥している肌にもぐんぐん染み込んでくれます。
この順番でオイルとクリームを効果的に使えば、妊娠線予防により効果が期待できます。
妊娠線予防ケアは毎日継続することが大切
妊娠線予防ケアには、クリーム、オイルの順番で使うとより効果的といえますが、もっと大切なことは毎日継続すること。
オイルとクリームを毎日併用するのは大変だと感じる人もいるかもしれません。そのため、余裕がないときは、どちらか好みの保湿剤だけでも構わないので、きちんと毎日保湿ケアを続けましょう。
妊娠中のお腹の膨らみはママの都合で待ってくれないため、数日油断して保湿をサボっただけでも、妊娠線ができてしまうことも。
体と心の調子がよい日はオイルとクリームのダブル使いを取り入れるようにして、より適切な順番で使いましょう。
妊娠線予防におすすめのオイルとクリームの選び方
妊娠線予防ケアに使うクリームとオイルは、普段使っているボディ用保湿剤と同じで構いません。
ただし、妊娠中はホルモンバランスが変わるために、いつも使っている保湿剤や化粧品がいきなり肌に合わなくなることもあるため、様子を見ながら使ってください。
妊娠線予防をより期待するのであれば、専用の商品をおすすめします。妊娠線予防に有効な成分を配合しているだけでなく、妊婦さんや産後も使えるように、化学成分などを控えたやさしい処方になっています。また、妊娠中はにおいに敏感になるため、無香料や超微香で安心して使える商品が多いです。
下記の関連記事では、クリームとオイル、それぞれおすすめの商品ラインナップをご紹介しています。ぜひご参考ください。
オイルとクリームのダブル使いで妊娠線を予防しよう!
経産婦さんや、双子を妊娠している人、乾燥肌の人は、より妊娠線ができやすいといわれています。オイルとクリームのダブル使いでより万全に備えたいですね。
せっかく毎日のケアをするのであれば、オイルとクリームを適切な順番で使うとより効果的ですよ。
お腹の赤ちゃんと対話する気持ちで、やさしくお腹の皮膚に塗り、毎日のケアを続けましょう。
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