赤ちゃんも痔になる?切れ痔・いぼ痔の原因と治療法

赤ちゃんのおむつに血がついていたり、うんちに血が混ざっていたら、のサインかもしれません。実は赤ちゃんでも、切れ痔やいぼ痔になることがあるのです。今回は、赤ちゃんの切れ痔、いぼ痔の原因や治療法について、詳しくご紹介します。

赤ちゃんの痔の症状とは?

赤ちゃん おしり

痔というと、大人が悩まされるものというイメージが強いでしょう。しかし実際には、赤ちゃんだって痔を引き起こしてしまう可能性が十分に考えられるのです。

切れ痔

赤ちゃんのおむつやおしりふきに血が付いていたり、うんちに血が混ざっている場合は、切れ痔の可能性があります。

普段、肛門は小さくすぼまっているものですが、排便時に無理にいきんでしまうことで切れて、血が出てしまいます。

血はたくさん出るの訳ではなく、赤い点がぽつぽつと見られる程度のため、見落とさないように注意が必要です。

いぼ痔

赤ちゃんのおしりの穴の上部に、「豆」のような皮膚の出っ張りがみられる場合があります。

これはいぼ痔ではなく、切れ痔によって皮膚が繰り返し傷つくことによって現れる症状で、「スキンタグ(見張りいぼ)」とも呼ばれています。

そのため、赤ちゃんのいぼ痔は大人とは異なり、切れ痔の悪化によって皮膚が増生し、盛り上がってしまう症状を指します。

赤ちゃんの痔の原因とは?

疑問 ?

「赤ちゃんに痔?」と驚いてしまうママも多いでしょう。赤ちゃんの切れ痔の原因の多くは、水分量が少ないために硬いうんちになるから。

特に離乳食を始めたばかりの頃は、食生活が変化しうんちが硬くなりがち。排泄がしづらくなり、無理にいきむことが増え、切れ痔に繋がってしまいます。

赤ちゃんの痔の予防・対処法は?

赤ちゃん ママ

赤ちゃんのおむつなどを見て「もしかしたら痔かも?」と思ったら、症状が悪化しないように対処しましょう。

また、今は快便な赤ちゃんも痔に悩まされなくて済むように、日頃から予防してあげることが大切です。

1:おしりを常に清潔にしておく

痔の症状が見られ始めたら、赤ちゃんのおしりを清潔な状態に保つことを心掛けましょう。

長い時間、同じおむつを付けっぱなしにしてしまうことのないように、こまめにおむつ替えをしてください。

2:おしりを拭くときはやさしく

おしっこやうんちの後、おしりふきで拭くときはゴシゴシと強くこすらずに、やさしく押さえるようにして拭いてください。

自宅にいるときは、できるだけ肛門周りをぬるま湯で洗ってあげるとよりよいですね。外出時は携帯用のウォッシュレットもおすすめです。

3:日頃から水分補給を心掛ける

痔の原因にもなるかたいうんちは、水分が足りていないサインです。生活の中でこまめに水分補給させることで、うんちがゆるくやわらかくなるので、ストレスのない排便につながります。

赤ちゃんが排便の度に、顔を真っ赤にしていきんだり、泣いたり怒ったりする場合は、うんちがかたいのかもしれません。積極的に水分補給をさせることで、赤ちゃんの不快感を取り除くことができます。

4:便秘に効果的な食事にする

赤ちゃんが排便の度に強くいきんでいるようであれば、さつまいもなどの芋類、キャベツなどの野菜類、ヨーグルトなどの乳製品を離乳食に取り入れましょう。

これらの食材は腸の働きを促す食物繊維や乳酸菌が豊富なので、便秘を改善して快適な便通に導いてくれます。

赤ちゃんが痔で悩まされているときや、便秘気味のときには特に意識して、食物繊維の多く含まれた食材を中心とした食事に変えてみましょう。

5:綿棒で肛門を刺激する

うんちが硬い状態が続いていて、排便の度に辛そうであれば、便通を促してあげることも効果的です。

綿棒で肛門をちょんちょんと刺激することで、スムーズな排便に繋がり、ひどい便秘や切れ痔を予防することができます。

6:おしりに処方軟膏薬を塗る

赤ちゃんが切れ痔で出血しているときは、肛門の周りに軟膏薬を塗ると回復が促進されます。

その際、おしりが汚れた状態で上から軟膏を塗らないよう注意してください。必ずお風呂上がりや、おしりを洗ったあとに、軟膏をやさしく馴染ませていきます。

軟膏は、オロナインやワセリンが推奨されていますが、市販のものではなく、医師に相談し処方された薬を使用すると安心です。

赤ちゃんの痔の治療は病院を受診すべき?

医者 病院

赤ちゃんの痔の症状があまりにひどいときは、小児科の医師に相談してみてください。適切な処置や薬を処方してもらえます。

しかし、小児科を受診して薬をもらっても、根本的なうんちの状態の改善や、ホームケアをすすめられることが多いそう。

医師に相談しながら、上記でご紹介したような自宅でできるセルフケアも同時におこなうことが大切です。

痔を経験した赤ちゃんは、「うんち=痛みや違和感が大きくなる」というイメージから、排泄時に泣いてしまったり、不機嫌になったり、排泄そのものを嫌がったりする場合もあります。

ひどくなると、「排泄=ストレス」と認識してしまい、さらなる便秘の悪化に繋がりかねません。早めの対策を心掛けましょう。

早めの予防・対策で赤ちゃんを痔から守ろう

赤ちゃん 肌 おしり

赤ちゃんが健康な毎日を送るために、欠かせない排便だからこそ、赤ちゃんのストレスになってしまわないように注意しましょう。

未熟な赤ちゃんが痔の痛みや不安を覚えないように、早めに原因を見極めて対策をおこない、健やかな毎日を手助けしてあげてください。

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