突発性発疹はうつる?保育園は行ける?症状や原因は?

急な高熱と、解熱後に現れる発疹が特徴的な赤ちゃんの突発性発疹。多くの赤ちゃんが経験しますが、突発性発疹はうつるのでしょうか?保育園に登園できる目安とは?突発性発疹について、症状や原因、かかったときの治療法、発熱時の対処法などをご紹介します。

赤ちゃんがかかりやすい突発性発疹とは?

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突発性発疹の症状

突発性発疹の主な症状は、赤ちゃんに突然38~39度位の高熱が生じ、症状が3~4日続きます。熱が下がるタイミングで、お腹や背中を中心に、全身に赤い発疹が現れるのが突発性発疹の特徴です。

発疹にかゆみなどは伴わず、2~3日程度で自然に治まります。発熱と発疹以外の症状はあまり見られず、ほとんどの場合は自然治癒します。

高熱が続いたり発疹が出る違和感で不機嫌になる赤ちゃんも多く、突発性発疹は別名「不機嫌病」と呼ばれています。このため、ママにとっては看病と並行して赤ちゃんをあやしてあげたり、お世話が大変な病気のひとつです。

突発性発疹の原因

突発性発疹とは「ヒトヘルペスウイルス6型」というウイルスに感染することが原因で起こります。

ママからもらった免疫が切れた生後6ヶ月頃~1歳前後で発症するケースが多く、6割程度の赤ちゃんが経験するともいわれています。そのため、突発性発疹は赤ちゃんが初めてかかる病気の代表例でもあります。

突発性発疹はうつる?保育園の登園の目安は?

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突発性発疹は感染力は弱いものの、うつる病気です。免疫力の弱い赤ちゃんや小さな子供にうつる可能性があるため、突発性発疹にかかったら保育園への登園は控えましょう。

突発性発疹は、一度かかると免疫が残りますが、同じ属性で似た症状を引き起こす「ヒトヘルペスウイルス7型」というウイルスも存在するため、計2回感染する可能性があります。ただし、感染しても発症しない場合や、ごく軽度の症状で気づかないうちに治癒するケースも多いです。これらの感染経路は、飛沫感染と経口感染が主な原因です。

厚生労働省によると、「登園の目安としては解熱後1日以上経過して全身症状が良くなってから(※1)」と発表されています。園によっては個別の指導を行っている場合もあるので、事前に問い合わせてみましょう。

高熱が伴う突発性発疹に必要な治療とは?

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突発性発疹には有効な治療法がなく、高熱に伴う諸症状への一般的な対処療法がメインとなります。突発性発疹は、解熱後に発疹が現れた段階でしか診断が確定出来ない事も、治療法が無いとされる原因のひとつです。

家庭では、赤ちゃんが母乳やミルクをきちんと飲んでいるか、排便が通常どおりか、といった点に注意して様子を見守りましょう。

突発性発疹は、ほとんどの場合が安静にしていれば治る病気ですが、38度を超える高熱が続く場合は病院を受診すると安心です。病院を受診すると、突発性発疹の症状に合わせて解熱剤や整腸剤などを処方してもらえます。

発熱時のお世話ポイント

ここでは、赤ちゃんが突発性発疹で発熱している時に注意したい、お世話のポイントについてご紹介します。高熱で苦しんでいる赤ちゃんの早期回復のために、ぜひ参考にしてください。

お風呂は無理をしない

赤ちゃんに突発性発疹の症状が見られ、発熱がある間は無理してお風呂に入らないようにしましょう。熱が上がって赤ちゃんが汗をかいていたり、心地悪そうにしていたら、暖かいお湯で湿らせたガーゼや沐浴布で身体を拭いてあげてください。

授乳はこまめに

赤ちゃんは熱が上がっていると、いつもに比べて母乳を飲む量が減る事があります。少ない量でもこまめに授乳するようにして、赤ちゃんが脱水症状にならないように注意しましょう。

こまめな着替え、室温の調整

赤ちゃんが汗をかいていたらこまめに着替えさせたり、お部屋の室温や着せている衣服の量をこまめに調整するなど、赤ちゃんが快適に過ごせるように気を配りましょう。

解熱後の突発性発疹の対処法は?

赤ちゃん

突発性発疹にかかり、解熱した後にできる発疹は広範囲に渡るため、初めて見るときは驚いてしまう人も少なくありません。

突発性発疹の発疹はかゆみを伴わず、痕も残らないため特別なケアは必要ありません。しかし、原因は定かではありませんが、発疹が現れる頃に赤ちゃんが不機嫌になる事も多々あります。中には夜泣きが酷くなったり、ずっと抱っこをせがんだりする赤ちゃんもいますが、発疹が引くのと同時にケロっと治まる事がほとんどです。

赤ちゃんの突発性発疹の症状が完治するまでの間は、ママとパパが交代で抱っこするなど、赤ちゃんを安心させるようにしましょう。

突発性発疹は様子を見ながら適切に対処しよう

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非常に稀ですが、突発性発疹が原因で脳炎や血小板減少紫斑病などの重篤な症状を引き起こす場合もあります。39度以上の発熱でぐったりしている、呼吸がおかしい、痙攣するなど、赤ちゃんの症状が心配な場合は早急に医師に診てもらってください。

突発性発疹は症状はほとんどの赤ちゃんが経験すると言われたり、自然に治る場合が多いとはいえ、一部で重篤化する可能性もあり注意が必要な病気です。赤ちゃんの様子を見ながら、異変にはすぐに気付けるようにしましょう。

※1 参考文献:厚生労働省 「保育園における感染症対策ガイドライン」

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