ベビークリームおすすめ3選!乾燥・肌荒れ対策に効果的な使い方
ベビークリームは赤ちゃんの保湿にぴったり
赤ちゃんの肌は季節問わず乾燥しやすくて水分量も少なめ。意識的に保湿ケアをしてあげないとカサカサが進んでしまいます。
さらに、乾燥を放置すると、乾燥性湿疹や肌のかゆみ、バリア機能の低下によってちょっとした刺激や摩擦でも肌荒れを引き起こします。
そこで、乾燥や肌荒れを防ぐために、ベビークリームを使って保湿してあげると効果的です。大人用の保湿クリームやローションは、赤ちゃんにとって刺激となる化学成分などが含まれていることもあるため、赤ちゃん専用のベビークリームを使うようにしましょう。
ベビークリームはベビーローションやベビーオイルとどう違うの?
赤ちゃんの保湿剤には、ベビークリームのほかにも、ベビーローションやベビーオイルが人気です。それぞれ、「赤ちゃんを保湿する」という目的は同じですが、成分やテクスチャー、使い方、効果が少しずつ異なります。
ベビーローションは、主に皮膚の水分を補給する目的で使われます。そのため、他の保湿剤よりもさっぱりとした使い心地です。伸びがよいので、顔や全身に広い範囲に塗りやすいです。
対してベビーオイルは、その名のとおり「オイル」なので、テクスチャーは重め。保湿力は高いものの、浸透力はないので、肌を保護したり摩擦を防ぐ目的で使われます。ベビーマッサージをおこなう際に使用されるのが一般的です。
ベビーローションとベビーオイルのちょうど中間の役割を果たすのがベビークリーム。ベビーローションよりも重めのテクスチャーですが、水分と油分がほどよいバランスで含まれています。ベビークリームは、赤ちゃんの保湿にぴったりのアイテムといえます。
ベビークリームの選び方は?
ベビークリームは赤ちゃんのデリケートな肌に直接塗るものなので、配合されている成分にはこだわって選びましょう。せっかく保湿ケアしているのに、ベビークリームの成分自体が刺激となって乳児湿疹を起こしては意味がありません。
自然由来成分でできているもので、石油由来成分、合成香料や合成着色料といった添加物、アルコールなどを含まないものが適しています。できるだけ肌に低刺激なベビークリームにしてください。
また、海外製品は香りが強い商品が多いですが、赤ちゃんは匂いに敏感なので、できるだけ微香料または無香料のものがおすすめです。テクスチャーは個々の好みにもよりますが、塗ったあとにベタベタせず、伸びのよいベビークリームが使いやすいですよ。
ベビークリーム赤ちゃんにおすすめ3選
1.アロベビー ベビークリーム

出典:www.alo-organic.com
99%以上天然由来成分でできている国産オーガニックベビークリーム。シアバターをはじめとする高保湿成分が配合されていて、伸びがいいのにしっとり保湿が長続きします。
また、抗炎症作用があるため、おむつかぶれやあせもといった皮膚の炎症にも使えます。無香タイプなので、おむつまわり特有の匂いとも混ざらず使いやすくておすすめですよ。
●内容量:75g
●税込価格:2,310円
(2019年10月1日 10:00時点)
※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。
2.ママ&キッズ ベビーミルキークリーム

出典:www.rakuten.co.jp
黄色いクリームが特徴のママアンドキッズ。色の理由は天然オリゴをたっぷりと配合しているから。赤ちゃんの肌に負担となる、パラベンやアルコール、鉱物油、石油系界面活性剤は含まれていません。しっとりするけれど、ベタつかないのが特長のベビークリームです。310g用量のお得サイズもあります。
●内容量:75g
●税込価格:楽天/1,944円、Amazon/2,499円
(2019年3月6日 12:00時点)
※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。
3.pax baby(パックスベビー) ボディークリーム

出典:www.amazon.co.jp
赤ちゃんの皮脂にも含まれるパルミトイルオレイン酸を多く含むマカデミアナッツ油を配合したベビークリームです。皮脂の組成に近づけることで、肌に馴染みやすくなります。「ボディークリーム」とありますが、顔にも使えます。価格がお手頃なのも魅力。
●内容量:50g
●税込価格:楽天/648円、Amazon/571円
(2019年3月6日 12:00時点)
※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。
ベビークリームの効果的な使い方
赤ちゃんの乾燥、おむつかぶれ、あせも、乳児湿疹の対策に使えるベビークリーム。ベビークリームを効果的に使うには、ただ塗るだけでなく、皮膚を清潔に保ち保湿することも大切です。ベビークリームの効果を高める使い方をご紹介します。
お風呂上がりに使う
ベビークリームはお風呂上がりのタイミングで使うと、浸透しやすいのでベストタイミングです。タオルで水分をやさしく拭き取った後、できるだけ早めにベビークリームを塗ってあげます。お風呂上がりは水分が蒸発しやすいので、急激に乾燥する前にベビークリームでお肌に「フタ」をしてあげましょう。
おむつかぶれの予防に
ベビークリームはおむつまわりに塗っておくと、摩擦や排泄物の刺激から保護し、おむつかぶれを予防してくれます。おむつ替えの際に、おしりを清潔にしてからベビークリームを塗ってあげましょう。ベビークリームを塗っておくと、排泄物の汚れもするっと拭き取りやすくなりますよ。
よだれ、食べこぼしのかぶれ予防に
生後2ヶ月頃から赤ちゃんはよだれがたくさん出ます。離乳食が始まれば、食べこぼしによるかぶれも心配されます。口の周りにあらかじめベビークリームを塗っておくと効果的です。
関節や耳の後ろも忘れずに塗る
赤ちゃんの肌荒れが起こりやすいのは、関節や太ももの裏など、皮膚の最も弱いところです。また、忘れがちな指の関節や耳の後ろにもベビークリームを塗っておきましょう。
ベビークリームはスキンシップしながら塗ろう
赤ちゃんの保湿はベビークリームをただ塗るだけでなく、親子のスキンシップを兼ねておこないましょう。赤ちゃんの肌を健やかに保つと共に、信頼関係を醸成することができます。ベビークリームを使ったスキンケアを活用して、赤ちゃんの心の発達、ママ自身の育児への自信に役立ててくださいね。