妊婦でも安心して使える日焼け止めおすすめ7選!
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すぐにおすすめの日焼け止めを知りたい方は「妊婦におすすめの肌にやさしい日焼け止め7選!」をご覧ください。
妊婦だからこそ、日焼け対策は必須!
妊娠中の妊婦さんは、どうしてもお腹の胎児のことばかりを気にしてしまいがちです。確かに、赤ちゃんを大切に思うことは自然なこと。
しかし、妊婦さんは非妊娠時よりも、肌も体調もデリケートです。妊娠中だからこそ、日焼け止めの対策はしっかりとおこなうことが大切です。
妊娠中は敏感肌になる
妊娠中はホルモンの影響で肌の脂分と水分のバランスが崩れやすく、お腹の赤ちゃんを育てるために、どうしても栄養や水分不足になってしまいがちです。そのため、肌が刺激に敏感になったり、ニキビや吹き出物が増えたりと、肌荒れを気にする妊婦さんは少なくありません。
肌が乾燥し、外的刺激から守るためのバリア機能が低下してしまうと、紫外線によるダメージを受けやすい状態になっています。敏感肌の人こそ、紫外線対策が重要なことを覚えておきましょう。
妊婦は日焼けしやすい
妊娠すると「エストロゲン」と「プロゲステロン」と呼ばれる女性ホルモンが増えます。この2つの女性ホルモンは、メラニン色素を作る細胞「メラノサイト」を刺激するため、メラニンが増えやすくなります。
メラニン量が増えると、新たなシミ・そばかすができやすくなるため、外出時は日焼け止めがマスト。
妊娠前はあまりシミが目立たなかった人も、妊婦になると少しの紫外線でもシミやしわといった肌トラブルを引き起こす可能性があるので注意が必要です。
妊婦は日焼け止めを使っても大丈夫?
妊婦さんは、できるだけ胎児の安全を考慮して、服用する薬やヘアカラーなどに注意する人も多いでしょう。そんな中、皮膚に直接塗る日焼け止めも、お腹の赤ちゃんに影響があるのではないかと考える人がいます。
しかし、日焼け止めによって胎児や母乳に悪影響が出るという事象は、現時点において(2017年7月)これまで報告はありません。
それよりも、妊婦さんの敏感肌を考慮して、できるだけ負担のかからないやさしい成分の日焼け止めを選ぶことが大切です。
妊婦にぴったりの日焼け止めの選び方
妊娠前までに愛用していた日焼け止めは、必ずしも変えなければいけない訳ではありません。使っていて肌に問題がなければそのまま使い続けても大丈夫です。
しかし、妊婦さんの肌質に合わなくなる可能性があるため、より安心して日焼け止めを使うためには、成分や効果など、以下のポイントをおさえた日焼け止めを選ぶことをおすすめします。
紫外線吸収剤不使用
日焼け止めの成分でチェックしてほしいのが「紫外線吸収剤」です。
紫外線吸収剤は、一度皮膚の上で紫外線の「熱」を吸収し、化学反応を利用して熱を放出する仕組みの日焼け止め成分です。
▲紫外線吸収剤イメージ
紫外線カット効果が高く、白浮きしにくいメリットもあるので、広く使われています。
しかし、紫外線吸収剤は刺激が強く、妊婦さんにとっては皮膚トラブルの要因になりかねません。湿疹や赤みのもとになる可能性も。
妊婦さんには、紫外線吸収剤不使用の「紫外線散乱剤」を使用した日焼け止めがおすすめです。
▲紫外線散乱剤イメージ
ナノ化原料不使用
最近増えているスキンケアグッズの一種に、成分が角層まで浸透するナノ化原料を使用した商品があります。
美肌によい効果のある成分であれば問題はありませんが、刺激となる成分が深く浸透すると、肌荒れの原因になりかねません。妊婦さんには、ナノ化している日焼け止めはできるだけ避けた方がよいでしょう。
石油系合成界面活性剤不使用
紫外線吸収剤のほかにも、日焼け止め成分の水と油を混ぜ合わせるために、また白浮きしにくく、汗や水に強くするといった目的で、石油系合成界面活性剤を配合している商品があります。
この成分は肌への負担が大きく、肌バリアを破壊する可能性があるとされています。
妊婦におすすめの肌にやさしい日焼け止め7選!
ここからは、妊婦さんにおすすめの日焼け止めをカテゴリー別でご紹介します。
肌にやさしい処方のオーガニックコスメや、低刺激な敏感肌用スキンケア、赤ちゃんと一緒に使える日焼け止めなど、人気の商品を集めました。
オーガニックコスメの日焼け止め
オーガニックコスメの作る日焼け止めは肌にやさしい処方になっており、妊婦さんにもおすすめです。化粧下地としての機能も兼ね備えているものが多く、時間のない妊婦さんでもサッと塗って出掛けられて、時短ケアにも役立ちます。
1.HALENA オーガニックUVミルク

出典:www.alo-organic.com
99.8%天然由来成分処方、国産オーガニックの日焼け止め乳液です。ベビースキンケアNo.1ブランドのアロベビーとの共同開発で、赤ちゃんにも使えるほどやさしい処方でできています。
紫外線吸収剤・界面活性剤不使用で国内最高レベルのUVカット力(SPF50+・PA++++)。ウォータープルーフ処方なので、アウトドアにもおすすめです。
伸びのよい乳液タイプで、気になる毛穴や凸凹、くすみをカバーするメイクアップ効果で、化粧下地としてもぴったり。
●内容量:35g
●SPF、PA:SPF50+、PA++++
●特別価格:3,630円(税込) ※数量限定
(2019年10月1日 11:00時点)
※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。
2.ヴェレダ エーデルワイスUVプロテクト

出典:www.rakuten.co.jp
スイス発の人気オーガニックブランド、ヴェレダの人気の日焼け止めがリニューアル。日本人の肌に合わせて開発され、生後1ヶ月以降の赤ちゃんから妊婦さん、敏感肌の人まで幅広く使える植物成分100%の日焼け止めです。
伸びのよいテクスチャーで、化粧下地としてもおすすめ。紫外線吸収剤、合成保存料、合成香料、鉱物油不使用。
●内容量:50ml
●SPF、PA:SPF38、PA++
●税込価格:2,530円
(2019年7月11日 17:00時点)
※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。
5.MAMA BUTTER(ママバター) UVケアクリーム

出典:www.bxe.co.jp
天然由来の保湿成分シアバターを5%配合した、乾燥対策とUV対策ができるオーガニックの日焼け止め。紫外線吸収剤・合成着色料・パラペンなどの気になる添加物は含まれていません。
しっとりサラサラとした使い心地で、全身用としてはもちろん顔に塗るのもOK。無香料の日焼け止めを探している妊婦さんにもおすすめです。
●内容量:45g
●SPF/PA:SPF25/PA++
●税込価格:1,320円
(2019年11月1日 16:30時点)
※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。
敏感肌用スキンケアの日焼け止め
敏感肌のために研究開発されているのがナチュラルコスメブランド。アレルギーなどの心配も少なく、低刺激処方で妊婦さんのデイリー用日焼け止めにおすすめです。
4.POLA(ポーラ) ホワイティシモ UVブロック ミルキーフルイド

出典:net.pola.co.jp
老舗ナチュラルコスメブランドPOLA(ポーラ)の日焼け止め。紫外線吸収剤フリー・低刺激処方で、デイリー使いにぴったりです。
肌に負担の少ない処方なので、小さな子供(2歳以上)にも使え、刺激が気になる敏感肌の人にもおすすめ。日焼け止め特有のキシキシ感がなく、軽い塗り心地も人気のポイントです。においに敏感な妊婦さんでも安心して使える無香料タイプ。
●内容量:50ml
●SPF、PA:SPF30、PA+++
●税込価格:3,850円
(2019年7月11日 17:00時点)
※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。
5.NOV(ノブ) UVミルクEX

出典:noevirgroup.jp
常磐薬品の敏感肌シリーズのノブ。アトピー肌の人にも人気です。中でもこの日焼け止めは、ミルクタイプで伸びがよく「付けてる感」が少なく、お湯だけでも簡単に落とすことができるので肌への負担がより軽減されています。紫外線吸収剤は不使用で子供から妊婦さんまで家族で使えます。SPF値が低めなので、リゾートやレジャーではなく、普段使いにおすすめです。
●内容量:35g
●SPF、PA:SPF32、PA+++
●税込価格:2,200円
(2019年7月11日 17:00時点)
※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。
赤ちゃん・子供用の日焼け止め
赤ちゃんや小さな子供の肌は皮膚が薄く、まだ未成熟なので、とってもデリーケート。そんな赤ちゃんでも安心して使える日焼け止めは、妊婦さんにもおすすめです。出産後は赤ちゃんと兼用できるのもうれしいですね。
6.アロベビー UV&アウトドアミスト

出典:www.alo-organic.com
アロベビーは、日本人の肌に合わせて作られた国産オーガニックのベビースキンケアブランドです。こちらは100%天然由来成分でできているミストタイプの日焼け止め。新生児から使えるほどやさしい成分が特長です。
虫が嫌う天然のオーガニックアロマ成分が配合されており、1本で日焼け止めと虫除けの効果があります。白浮きしにくく、クレンジングは使わずに簡単に洗い流せます。
クリーム・乳液派には、保湿もできる「アロベビー UVモイストミルク」もおすすめです。
●内容量:80ml
●SPF、PA:SPF15、PA++
●税込価格:2,585円
(2019年10月1日 12:30時点)
※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。
7.ノエビア レイセラミルキーベビーUV

出典:www.amazon.co.jp
小児科医の指導のもと、生後6ヶ月~6歳児を対象にしたモニターテストを実施した上で開発された、紫外線吸収剤フリーの日焼け止め。みずみずしい乳液状のテクスチャーで、白浮きしにくいのが魅力です。
ぬるま湯(32~37℃)でオフできるほど、肌に優しい低刺激処方がうれしいですね。赤ちゃんの顔に塗っても簡単に落とせます。
さらに、紫外線だけでなく乾燥からも肌を守る、うるおい成分のグリセリン配合。無香料・無着色・アルコールフリー。パッチテスト・アレルギーテスト済み。
※すべての方に、アレルギーが起こらないわけではありません。
●内容量:45g
●SPF、PA:SPF28、PA+++
●税込価格:3,300円
(2019年11月26日 11:00時点)
※表示価格は、時期やサイトによって変更される場合があります。詳細はリンク先のサイトにてご確認ください。
妊婦は日焼け止めをこまめに塗り直そう
妊婦さんは日焼けしやすいので、紫外線が強い季節に日焼け止めは必須です。日焼けは、その後のシミやしわ、乾燥肌にも繋がります。やさしい日焼け止めをうまく活用しつつ、日焼け対策をしましょう。
また、日焼け止めはこまめに塗り直すのが、上手な日焼け対策のコツです。面倒くさいと思わずに、お腹の赤ちゃんだけでなく、妊婦さん自身のケアにも気を付けましょう。
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