赤ちゃんのほっぺが赤いのは病気?原因やほっぺのケア方法は?

赤ちゃんのほっぺが赤いと気になった経験はありませんか?赤ちゃんのほっぺが赤い原因はいくつか考えられますが、もしかすると病気の可能性も…?今回は、赤ちゃんのほっぺが赤い原因やケア方法、また考えられる病気についてご紹介します。

赤ちゃんのほっぺが赤い原因は?

赤ちゃん ほっぺ 赤い

原因1.乾燥

生まれたての新生児は、ママから譲り受けたホルモンの影響で皮脂分泌が多い状態です。しかし、生後3ヶ月頃になると皮脂分泌が落ち着いてくるため、赤ちゃんの肌は乾燥しやすくなります。

また、赤ちゃんの皮膚はとても薄く、大人のおよそ半分の薄さだといわれています。皮膚表面の水分を保つ機能もまだ発達していないため、赤ちゃんのほっぺはカサカサに乾燥しやすい状態に。

赤ちゃんのほっぺの乾燥が続くとバリア機能が低下し、外部からの刺激を受けやすくなります。些細な刺激でもほっぺの血液の流れが活発になり、赤くなってしまうのです。

原因2.気温差

寒い場所から暖かい場所に行くと、赤ちゃんのほっぺが赤い状態になることがあります。皮膚の毛細血管は気温が低いところでは収縮し、気温が高いところでは広がります。そのため、気温差が激しいと赤ちゃんの毛細血管の動きが活発化し、ほっぺが赤い状態になりやすいのです。

気温差に慣れることでほっぺの赤みは自然と元に戻るので、過度な心配をする必要はありません。

原因3.日焼け

日焼けによるお肌の炎症が赤いほっぺの原因となっていることもあります。赤ちゃんのデリケートなお肌は紫外線のダメージも受けやすいので、外出時には必ず赤ちゃん用の日焼け止めを塗るなどしてケアしてあげましょう。

うっかり日焼けをしてしまって、ほっぺが赤くなっている時にはまず濡らしたタオルなどで冷やしてあげましょう。また、日焼け後の赤ちゃんのお肌は乾燥しているので、冷やした後はしっかりと保湿してあげることも大切です。

もし、ほっぺの赤い状態がなかなか戻らなかったり、ほっぺの炎症がひどい場合は、皮膚科を受診することをおすすめします。

原因4.摩擦

赤ちゃんの赤いほっぺの原因のひとつに、摩擦の可能性も考えられます。1日の大半を眠って過ごす赤ちゃんが、いつも同じ寝相で寝ていると、お布団に擦れる片側のほっぺだけが赤い状態になってしまうことがあります。また、ママに抱っこされるときのママの衣類にほっぺが擦れて摩擦を起こし、赤ちゃんのほっぺが赤い状態になることも。

赤ちゃんのデリケートなほっぺに直接触れる衣類やお布団、タオルなどはなるべく柔らかく刺激のない素材のものを選ぶようにしましょう。

赤ちゃんの赤いほっぺには保湿ケアが大切

赤ちゃん ママ

赤ちゃんの赤いほっぺの主な原因は、皮膚の乾燥によるものです。毎日の保湿ケアを習慣づけることで、赤いほっぺを改善し、つるつるすべすべのほっぺをキープすることができます。

赤ちゃんのほっぺが赤い・カサカサしていると感じたら、ベビーローションやクリームでこまめに保湿してあげましょう。冬の晴れた日は特に湿度が低いため、空気がとても乾燥しています。外出から帰ってきた時、よだれや飲みこぼし・食べこぼしを拭いた後なども皮膚は乾燥しやすいので、ほっぺを重点的に保湿してあげましょう。

また、赤ちゃんのほっぺを摩擦で刺激しないようにしてください。ほっぺの皮膚はとても薄いため、少しの刺激でも炎症を起こし赤くなってしまいます。顔周りをタオルで拭く時や、保湿剤を塗るときも、ゴシゴシせずにやさしく撫でるようにするのがポイントです。

赤ちゃんのほっぺが赤い症状は病気の可能性も?

赤ちゃん 病気 泣く

りんご病(伝染性紅斑)

赤ちゃんのほっぺが赤い状態になる病気として、りんご病があります。厚生労働省によると「両頬、腕、足にレースの様な赤い発疹を生じる病気で、幼児・学童がかかりやすい」と発表されています(※1)。

赤い発疹が出る前には、風邪のような症状が1週間程度続くといわれているため、普通の風邪だと勘違いするママも多いそう。赤ちゃんのほっぺが赤くてつらそうな場合は、りんご病の可能性を疑い医師に診てもらうようにしましょう。

黄色ブドウ球菌

黄色ブドウ球菌は人間の皮膚表面や鼻腔の中などに存在している常在菌です。通常、害を及ぼす常在菌では無いものの、傷口などから入り込むと肌トラブルや発病に繋がる可能性があります。

黄色ブドウ球菌は汗を好んで増殖します。代謝が良く汗っかきな赤ちゃんは、黄色ブドウ球菌にとって繁殖しやすい絶好の肌環境を持っているため、黄色ブドウ球菌に感染してしまいやすいのです。

黄色ブドウ球菌に感染した赤ちゃんがあせもを発症すると、ほっぺが赤い状態になったり、あせもがじゅくじゅくと湿っている様な状態になります。いつものカサカサしたあせもではない症状が出ていたら、注意が必要です。

風邪による発熱

赤ちゃんのほっぺが赤い状態になる原因として、風邪による発熱の影響も考えられます。赤ちゃんのほっぺが赤いだけでなく、咳き込んでいたり、鼻詰まりを起こしているような時には、まずは熱がないか計ってみてください。

赤ちゃんは自分の言葉で症状を伝えることができないので、ママ・パパが赤ちゃんの変化にいち早く気付いてあげられるよう心掛けましょう。

赤ちゃんの赤いほっぺは慌てず対処しよう

赤ちゃん ほっぺ

赤ちゃんのほっぺが赤い原因は乾燥による影響がほとんどです。過度に心配する必要はありませんので、まずは、毎日の保湿ケアを徹底しましょう。新生児期からの保湿ケアは、アトピー予防や、将来の健康的な美肌をつくる効果もあります。

また、ほっぺが赤いだけでなく、赤ちゃんに何らかの異変を感じる場合は、病気の可能性が潜んでいるかもしれません。様子を見ながら適切に対処しましょう。

※1 参考文献:厚生労働省「伝染性紅斑(リンゴ病)、突発性発しん」

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