妊婦のつらい腰痛!原因と対策、整体へは行ける?

妊娠さんのお悩み上位の腰痛トラブル。妊娠期間中、お腹が大きくなってからだけでなく、妊娠初期からも腰痛に悩まされることがあります。今回は、妊婦さんのつらい腰痛の原因と対策についてご紹介します。つらい腰痛を少しでも和らげて快適な妊婦ライフを送りましょう!

妊婦は腰痛になりやすい

妊婦 腰痛

妊婦さんの多くが妊娠10週頃~出産までに腰痛に悩まされています。中には、お腹が大きくなる以前の妊娠初期から腰痛を感じる妊婦さんもいます。

妊婦さんの腰痛は、腰・おしり・下肢全体に持続的にうずくような痛みを感じたり、恥骨付近に鋭く刺すような痛みを感じます。また、立ったり座ったりと姿勢を変えるときや、階段の昇降運動をする際に腰に強い痛みを感じるという妊婦さんも多いようです。

妊婦に腰痛が起きやすい原因は?

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妊娠初期の場合:ホルモンの影響

妊婦さんの腰痛の原因のひとつは、ホルモン分泌の影響によるものです。妊娠初期の3ヶ月頃になると、妊婦さんの身体は出産に備えて「リラキシン」というホルモンの分泌が盛んになります。

リラキシンは、妊婦さんの骨盤の関節を緩める作用があります。緩んだ関節を支えようとして、周囲の筋肉にいつもより負担がかかることで腰痛を引き起こすと考えられています。

妊娠中期~妊娠後期の場合:お腹の重み

妊娠中期~妊娠後期に起こる妊婦さんの腰痛の原因は、ごくシンプルにお腹の重みによる影響が大きいです。妊婦さんはお腹に10kg前後の重みを常に抱えている状態なので、腰周りが自然と前方にせり出てしまいます。

その分、バランスを取るために背中側の筋肉や背骨、腰に負担がかかってしまいます。妊婦さんはこの姿勢が長期間続くので、筋肉が張って腰痛へと発展します。

さらに、子宮が大きくなるに連れて腹筋が弱まり、骨盤の周りの体幹支持筋群が引き伸ばされることも、腰痛を引き起こす原因として考えられます。

妊婦のつらい腰痛を対策する方法は?

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妊婦さんのつらい腰痛。出産するまでは避けられないものと思っている妊婦さんも多いはず。少しでも腰痛を和らげられる対策方法をご紹介します。

1.骨盤ベルトで固定する

妊娠初期以降、腰痛を感じ始めたら骨盤ベルトを使ってみましょう。腰痛の痛みの根本的な解決にはなりませんが、骨盤ベルトで骨盤を支えることによって、過度な力が筋肉にかからなくなり、腰痛を予防・改善に導いてくれます。

2.腰痛に効くエクササイズ

妊婦さんは、普段よりも腰の筋肉に負担がかかっている状態なので、筋肉が凝り固まっていることも腰痛の原因のひとつ。腰痛の対策には、腰周りの筋肉を動かし血流をよくするエクササイズが効果的です。とはいっても、妊婦さんに激しい運動は禁物。

妊婦さんにおすすめのエクササイズ方法は、四つん這いになって背中をゆっくりと丸め、またゆっくりと反らすことを繰り返す、マタニティヨガでもよく取り入れられている「ネコのポーズ」です。背中と腰の筋肉を動かすだけの簡単エクササイズですが、心地よくほぐれます。

3.体を温める

妊婦さんの腰痛の対策には、身体を温めることも効果的です。身体が温まると血液の循環がよくなりため腰痛が和らぎます。妊婦さんの長風呂はあまりおすすめしませんので、洋服であたたかくして、寒い季節はカイロや湯たんぽなどを腰にあてて温めるのもよいですね。腰痛にカイロを使用する場合は、くれぐれも低温火傷には気を付けて、肌に直接貼らないようにしてください。

妊婦の腰痛がつらいとき、整体は受けても大丈夫?

女性

腰痛がつらいとき、整体を訪れる人も多いですよね。妊婦さんの場合も整体を受けても問題はないのでしょうか。

妊婦さんに整体の施術をする場合、通常とは違うマタニティ整体専門の資格が必要です。マタニティ整体では、専門の資格を持った整体師さんが、妊婦さんのお腹に負担をかけないように気を配って整体施術をしてくれます。腰痛だけではなく、逆子予防や早産予防、頭痛、足の痛みの改善など、妊娠中の身体の不調にも効果的です。

マタニティ整体を受ける際は、事前にかかりつけの産科医に相談するようにしてください。妊婦さん本人やお腹の胎児の状態によっても、整体を受けられる時期には個人差があります。一般的には、妊娠中のマタニティ整体は妊娠16週頃の安定期を迎えてからおすすめされることが多いようです。

妊婦の腰痛は自宅ケアを取り入れながらゆっくりほぐそう

妊婦 お腹

腰痛がつらいとき、痛みを我慢したり、逆に改善しようとあれこれ頑張りすぎることは、妊婦さん自身の身体やお腹の赤ちゃんにとってかえってよくありません。まずは、母子の健康を最優先に考えて、ラクな体勢を取るなどのんびり過ごしてください。パートナーに腰をさすってもらうのもよいですね。それでも腰痛がつらい場合は、マタニティ整体に相談するなどして対策を取りましょう。

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