妊娠すると痒みがひどくなる?原因と対策まとめ

妊娠すると強い痒みを感じることがあります。特に、妊娠0~4週目の妊娠超初期と呼ばれる時期に生じる人が多いのだとか。妊娠中の痒み、赤ちゃんに何かの影響はないか心配ですよね。原因や出産までの対策法をまとめました。

妊娠中の痒みの原因はひとつじゃない

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妊娠初期症状として現れることの多い痒み。原因はひとつではなく、人によって様々です。妊娠中に生じる痒みの原因として代表的な事項は以下のとおりです。

原因1.肝機能が低下する

妊娠すると「エストロゲン」という女性ホルモンの分泌量が急増します。エストロゲンは肝機能を低下させる働きがあります。肝機能の低下によって、肝臓でつくられる胆汁がうまく排出されなくなることから、胆汁の主成分である「胆汁酸」が皮膚組織に行き渡ります。この胆汁酸が皮膚に痒みを引き起こす原因に。

エストロゲンは妊娠した瞬間から増え始めます。本人が妊娠に気が付いていない妊娠超初期から、痒みを感じ始めるのはエストロゲンが原因です。

原因2.乾燥肌

妊娠中は黄体ホルモンの働きによって体の中に水分を保水しようとします。妊娠すると便秘がちになるのも黄体ホルモンが原因。腸内の水分が減少するために引き起こされてしまうものですが、皮膚にも同様のことが起こります。

肌の水分量が減少し乾燥肌になり、痒みや湿疹を起こしやすくなる原因となるのです。

原因3.妊娠線ができる時の断裂の痒み

妊娠線とはお腹が急激に大きくなるとできるいわば「肉割れ」の一種です。肌には、コラーゲンに代表される弾力をつくるための「弾性繊維」と呼ばれる成分が含まれています。

しかし、妊娠するとホルモンバランスの関係でこの弾性繊維が減少し、皮下組織が断裂することで妊娠線ができます。妊娠線ができる時に皮膚に痒みが生じると考えられています。

原因4.妊娠中の基礎体温の上昇と汗

妊娠すると妊婦さんの平均体温は高くなります。また新陳代謝が活性化されるために汗もかきやすくなります。妊娠中は肌が乾燥しやすい一方で汗をかきやすいために、毛穴や皮膚への刺激となり、あせもにある種似た痒みを感じやすくなってしまうのです。

妊娠すると感じる痒み、どこにどんな症状が出る?

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全身の痒み

妊娠すると多くの妊婦さんが感じるのは全身の痒み。全身に痒みを感じる場合は、乾燥肌や汗、肝機能の低下が原因として考えられます。

お腹、おしり、胸の痒み

お腹やおしり、胸など、膨らんでいる場所に集中して痒みが起こる場合は、妊娠線ができやすいところ。妊娠線ができる前の予兆の可能性もあります。

湿疹の痒み

妊娠すると生じる痒みの中には湿疹を伴うケースがあります。場所を問わず全身にブツブツとして湿疹が痒い場合は、妊娠線痒疹を発症しているかもしれません。妊娠性痒疹は出産するまでは治らないといわれているため、妊娠中はうまく付き合っていく必要があります。

下着が触れる部分の痒み

妊娠すると、下着の締め付け部分に痒みが起こることがあります。これは、もともと肌が乾燥しがちなところに、化学繊維が触れたり、締め付けによる圧迫によって痒みを引き起こしているものです。また、下着が擦れる部分が汗ばむことでも痒みを感じます。

妊娠中の痒みを対策するには?

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保湿ケア

乾燥肌や下着の締め付けによる痒みがつらい時は、保湿ケアを入念におこないましょう。汗をよくかいていると、肌は乾燥していないと思われがちですが、妊娠すると季節を問わず乾燥しやすくなるので注意が必要です。

お風呂上がりや外出前、着替えの際に、痒みが気になる箇所を中心に保湿クリームでケアしてください。また、妊娠線予防にも保湿は必須。専用のクリームをたっぷり塗って、肌を柔らかくしましょう。痒み対策にも効果的ですよ。

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下着は綿100%や自然素材がおすすめ

直接肌に触れる下着は綿100%がおすすめです。汗を吸いにくいシルク素材などは痒みを悪化させるので避けた方がよいでしょう。ちくちくするニットも痒みが出るのであまり好ましくありません。

肝機能の低下を予防する

妊娠中の痒みを対策するには、体の内側からのケアも心掛けるとよいですね。禁煙や禁酒や妊活中から実践するのが望ましいです。

バランスのよい食生活を心掛け、レバーやそらまめ、黒ゴマなどの肝臓によい食べ物を継続的に摂取しましょう。

ひどい湿疹は病院で相談する

痒みの原因が湿疹であれば、自己判断をするのはよくありません。まずは清潔と保湿を心掛けて様子を見てもよいですが、痒みと湿疹があまりにひどいようであれば、病院で相談してみてください。

症状によっては、お腹の赤ちゃんに影響のないステロイド外用薬や軟膏が処方されることがあります。錠剤が処方されるケースもあるようですが、不安であれば医師に確認しましょう。

妊娠中の痒みはよくあること

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妊娠中の痒みは、それがデリケートな場所だったりで、人に相談するのも躊躇してしまう妊婦さんもいます。しかし、妊娠による肌の痒みは珍しいことではありません。我慢し過ぎるとイライラしてストレスが溜まり、出産までを健康的に快適過ごすことができません。あまりに痒みがひどい時は、かかりつけの産婦人科で相談してみてくださいね。

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